2006/02/28 - 2006/03/01
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さすらいおじさんさん
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約50の小島から成るフロリダ・キーズ(KEYは小島の意味だそうだ)の西端で米国最南端にある小島がキー・ウエスト。ヘミングウエイが1931年から8年間住み「武器よさらば」などの名作を生み出した街で、以前から訪問したいと思っていた。2月28日、日本で予約したツアー(70ドル)のバスが午前7時にホテルに迎えに来てくれた。ツアーにはカナダ・トロントの近郊で会計学を学んでいる日本人女性2人を含め、ドイツ、フランス、メキシコ、カナダ、イギリスなど世界各国から約20人が参加していた。マイアミビーチを午前7時出発、キー・ラーゴのマクドナルドで朝食(4ドル)をとり、世界一美しいと言われるオーバーシーズ・ハイウエイ(海を越える道)、映画などにも良く出てくるセブンマイル・ブリッジ(全長11キロ)を走りぬけ250キロを約5時間走って12時にキー・ウエスト着。16時まで4時間の自由時間があり、貸し自転車屋を探した。ようやく見つけたら店員がおらず5人の客が並んで待っている。10分ほど6人で待ったが店員がいっこうに戻って来る様子が無いので5人は諦めて行ってしまった。私は足でブレーキをかけるタイプの自転車は初めてで試乗したりキー・ロックをチェックしたりしていると、20分後にようやく店員が悪びれた様子も無く、にこにこしながら戻って来た。キー・ウエストは半分以上がラテン系住民でスペイン語のほうが通じやすいと聞いたがのんびりした街だ。やっと貸し自転車(10ドル)でスタート、まず米国の最南端、サザン・モスト・ポイントに行く。最南端碑の写真を撮ってヘミングウエイの家(11ドル)をじっくり見学した。全財産2万ドルを投じて造ったプール、亜熱帯植物などで造園した中庭、豪華な家具を配置した居間、ベッドルーム、書斎など1930年代とは思えないほど近代的かつ豪華な家だ。ベランダからは1848年に造られた灯台も良く見える。猫好きだったヘミングウエイ、今もヘミングウエイが愛用した豪華なベッドの上で毛がふさふさしたリッチな猫が我が物顔で寝ている。次に行ったフォート・ザッカリー・テーラー州立公園は米海軍の敷地内にある。1.5ドルを払ってキー・ウエストで一番美しいと言われている海岸に出ると100人くらいの人達が海水浴を楽しんでいた。海岸沿いの1800年代から要塞として使われたエリアには海の方向に向かって大砲が並んでいる。14時から1時間の無料見学ツアーがあるというので4人のアメリカ人に加えてもらい参加してみた。63歳の退役軍人が要塞の歴史、防衛設備、大砲の能力など、立っている足が痛くなるほど時間をかけて丁寧に説明してくれた。集合時間が迫ったので急いで戻ろうと走ったがまた迷ってしまった。地元の人に3度も尋ねてようやく自転車屋を見つけたがあわてていたのでチェーン・ロックのキーを落としてしまっていた。しまった、ペナルティだ、と思っていたら、お金はいい、とにこにこしながら店員が言う。20分待たせたことへの罪滅ぼしなのだろうか、いかにもラテン系のおおらかさだ。クルーズ船が行き交う港で3ドルのピザを食べて腹ごしらえ、帰路はマイクロバスの運転席の隣の助手席に座らせてもらい、セブンマイル・ブリッジの写真を撮らせてもらった。ホステルに戻るとスペイン・ビルバオのキャンピング・カーセールスマン、アンドニ、イラク系スエーデン人でレバノン料理のシェフ、兄は寿司バーのシェフというアフラン、ペルー・リマからマイアミに仕事を探しに来ているホセが談笑している。話に加わらせてもらっていると、アフランが借りているオープン・カーで無料で使えるインターネット・カフェに行くというので便乗、4TRAの掲示板への書き込みも日本語書き込みができずローマ字だができた。後で聞いてみると、ネットは無料では無く、アフランの10時間ネット使用クーポンを全員に使わせてくれていたのだ。だまして金を巻き上げる輩が多い中でいい男がいるものだ。3月1日は早朝3時30分にシャトルバス(20ドル)で空港へ。あわただしい実質2日のマイアミ滞在だったが満足できるものだった。
(マイアミでの経費)
移動・交通費―日本からマイアミまではマイレージ使用で費用無し。空港・ホテル間タクシー32ドル、シャトルバス20ドル、ダウンタウンまでのバス往復3ドル 計55ドル・6600円
宿泊費―69ドル・8200円
観光費―エバーグレーズ50ドル、キー・ウエスト70ドル、ヘミングウエイ家11ドル、貸し自転車10ドル、フロリダ博物館5ドル 計146ドル・17500円
食費−15ドル・1800円
チップ・雑費−5ドル・600円
合計 290ドル・34700円
(写真はセブンマイル・ブリッジ)
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米国の最南端、サザン・モスト・ポイント
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ヘミングウエイの家の外観
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ヘミングウエイの寝室。愛用のベッドには猫が寝ている。
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猫好きだったヘミングウエイが愛用した豪華なベッドの上では毛がふさふさしたリッチな猫が我が物顔で寝ている。
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ヘミングウエイ愛用の品々。「老人と海」などの名作を生んだ釣竿が目を引く。
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「老人と海」の絵。
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リビング・ルーム。
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1930年代のヘミングウエイの肖像画。
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ヘミングウエイが2万ドルを投じて造ったプール。
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ヘミングウエイの書斎。「武器よ さらば」はここで執筆された。
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フォート・ザッカリー・テーラー州立公園。米海軍の敷地内にあるキー・ウエストで一番美しいと言われている海岸では100人くらいの人達が海水浴を楽しんでいた
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砂遊びを楽しむ子供たち
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フォート・ザッカリー・テーラー州立公園の海岸沿いの1800年代から要塞として使われた砦の跡。
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フォート・ザッカリー・テーラー州立公園から見る豪華なクルーズ船
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港に停泊しているクルーズ船。
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バスの助手席から見るセブンマイル・ブリッジどこまでも続く直線。映画で良く見る。
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バスの助手席から見るセブンマイル・ブリッジ上り坂のエリア。
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バスの助手席から見るセブンマイル・ブリッジ。カーブの場所では橋の全貌が見える。
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イラク系スエーデン人でレバノン料理のシャフ、兄は寿司バーのシェフというアフラン。
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ペルー・リマからマイアミに仕事を探しに来ているホセ。
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ニューヨーク・ヤンキースのジーターに似たハンサムなホテル・スタッフ。
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