◆１・スカンジナビア航空：初海外一人旅

2006/02/06 - 2006/02/22

一人でヨーロッパを回るのが夢でした。
成田→コペンハーゲン→マルメ→ウィーンプラハ→
チェスキークルムロフ→グラーツ→ウィーン→コペンハーゲン
とまわってきた一人旅の１冊目です。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

２月６日（月）一人旅出発の日

成田12：30発スカンジナビア航空にてコペンハーゲンへ。

スカンジナビア航空のチェックインカウンターは、成田第２ターミナルの一番はずれのWカウンター。結構早めのチェックインだと思ったのだけれど、希望の通路側はもう満席。みんな、事前チェックインしていたのかしら。

そして、免税店でのお買物。appleworldでホテルを予約すると、JapanDutyFreeが５％引きのクーポンを手に入れることが出来ます。化粧品は成田が一番安いと聞いたことがあったので、ここで購入したのですが、５％引きは結構大きくてお得！最初に荷物が増えてしまうのがネックなんだけれど･･･やっぱり女ですね。お化粧品欲しい！一人旅だし身軽で行こうと決意しておきながら、この有様。先が思いやられます。

成田は雪。案の定３０分遅れで飛行機は旅立ちました。窓側になってしまった飛行機ですが、「せめて景色がよい場所にしましょう」との係員さんの配慮で、翼にかからない位置に座れました。
隣はブリュッセルへ出張のエンジニアの方。ノートパソコン持込で機内でお仕事。ネットがつなげるんですよね。

そして、機内食はスカンジナビアの香りがプンプン。全く期待していなかったのですが、鶏肉のジューシーさに驚きました。左上のカップに入った、サーモンも美味しかった♪パンは噂どおり暖かかったです。

そして、機内食のデザイン。ここからもう北欧が始まっている気がします。手前からお絞り、ソルト＆ペッパー、カトラリー。配色GOOD。

２回目の機内食。このケース、持って帰りたかった〜。使い捨てるのがもったいないほど洗練されています。しかも使いやすい。配るのも楽そうだったし。
脱線するけど、常々「これってデザインはいいけど使いにくい」ってセリフは、ありえないというか、間違っている文だと思ってます。それを言うなら「意匠はいいけど、使いにくい」が○じゃないかと。話がそれました。ごめんなさい！

きっとバルト海上空あたり？
海が凍っているのとフィヨルドとでどこが陸なのか海なのかさっぱり分からず。

これは陸かな。

今回のフライトにはかぎばりを持ち込んで、ipodケースを編み上げました。竹のかぎばりだったので、荷物検査もクリア。いい時間つぶしに！

そして、コペンハーゲンカストラップ空港に到着。こちらも雪景色。みぞれがちらほら降ってました。

空港inコペンハーゲン
美しい木の床。計算しつくされたディティール。
無駄がありません。
アナウンスは無く、建物の雰囲気を壊さないのが
ありがたい。

照明。

木×絨毯。ブラックがアクセント。
こういう環境で働けるのが羨ましい。

時計です。見やすいですね。

この後入国審査があったのですが、結構皆色々質問をされてる様子でした。私の前に並んでいた日本人の男二人組みの一人が入国を拒否されて、途方にくれていました。それを見てドキドキだったのですが、私には何の質問もなし。ちょっと寂しかった〜。

セキュリティーです。この写真に４つのセキュリティーゲートが収まっています。逆走はまず無理。次々に瞬間的に扉が開くので、こちらはドキドキしました。

バゲッジピックアップ。黒に黄の文字でシックな印象。乗り換えの人が多いせいか、満席だった割には込み合いませんでした。

誰かいる！と思ったら、彫刻でした。並んで写真が撮りたかった〜。一人旅なので、無理。

空港から電車でコペンハーゲン中央駅に向かいます。自動販売機の扱い方がいまいち分からなかったので、窓口にて購入。発券の際、窓口のおばさんが「何時のに乗るか」と尋ねてきたのですが、把握していなかったので？？？状態。おばさん、やれやれという顔をして、17：24発の券を渡してくれたのですが、ちょっとしょんぼり。２番線から発車と教えてもらい、ホームへ。１番線はスェーデン（マルメ）方面。空港はとっても暑かったのだけれど、ホームはさすがに刺す様な寒さ。
来た電車は３両編成。皆大きな荷物を抱えて、乗車口に群がるので、一瞬乗れないかもと焦りますが、停車時間が長いので問題なし。電車の中で普通に皆携帯を使っていたのが印象的でした。
中央駅に滑り込む直前で、今日の宿泊ホテルDGI-BYENが見え、一安心。中央駅は進行方向一番先頭が駅舎。その反対側はホームから直接道路に出れる階段で駅を出ることになります。
道路はみぞれと雪でぐちゃぐちゃ。風邪をひいている中、大荷物を抱えて雨の中移動するのはつらかった〜。６分ほど歩いて、ホテルに到着。ほっ。