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片瀬貴文さん
キンシャサ日記357ノイローゼにならないために
ザイール人との接触はギャルソンに限らず、職場でも毎日経験することだ。
ほとんどの日本人はその問題に苦しみ、ザイール生活のスタート時点でつまづく。
中には重症で、かなりの多数だが、人間不信のカルチャーショックから立ち直るのに、一年以上もかかる例がある。
こんな現象を「ザイール病」と呼んでいる。
原因を簡単に割り切れば理解不足なのだが、お互いの価値観が異なるので、相互不信が続くのである。
日本人は単一文化の中で育っているからだろうか、一つの信念に固まっており、かつ善悪の基準が狭い。
ザイール人にとっても、ヨーロッパ人には慣れていても、日本人との接触は始めての経験だから、誤解から不信を生みやすい。
それでは、どのような対策があるのだろうか。
まず彼らに、ノルマをはっきりさせることだ。
どこまでの仕事のために、私は君を雇っているのかという、明快な一線を示すことである。
それ以上仕事を頼むならば追加のフィー(マタビシ)を払うし、それまでの仕事が出来ないならば、はっきりと注意を与える。
そうすることが、彼らにとっても気持ちが良いようだ。
次に、自分の意思をはっきり伝えることだ。
言うべきことは、明快にかつクールに感情を交えず、直ちに伝える。
「そんなこと言わなくても判っているではないか」などとは、ゆめゆめ思ってはならない。
必要に応じて、手紙に書いて渡す。
このような文書主義は、この社会の特徴のようだ。
推察するに、文字がなかった彼らの社会では、文字に対する免疫が少ないのではなかろうか。
最後に、賞罰をドシドシ実行する。
その場合重要なことは、理由をはっきりさせることである。
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