2006/01/25 - 2006/01/25
1位(同エリア3件中)
obaqさん
第9日目1月23日(月)晴れ 30度前後
タリムとサユーンの町の観光と シバームの旧城壁都市の中へ
121km
サユーン朝散歩
泊ったホテル
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朝の散策
ホテルの前の道路 大統領のポスター -
08:00 ホテル発
08:15〜08:25 アフマド・ビン・イーサー廟の見学
ハドラマウトには偉人の廟が多い。 -
08:40〜08:45
・日干し煉瓦を作っているところを見学
土に藁を混ぜ水を加えこねる -
型枠を置き
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そこへ泥を入れて並べ、天日で干す
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出来上がった日干し煉瓦を出荷するところ
日干し煉瓦の家はコンクリートより涼しく快適だそうである。日干し煉瓦の家の方が価格が高い。
しかも雨で崩れるため1年に一回は補修、修理代がかかる。 -
使用方法は日干し煉瓦を横に寝かせて重ねて行く
下の方は幅が広く上に行くほど幅が狭く壁の厚さを薄くします。
石灰石で作られた漆喰は雨に強いので長持ちします。 -
車窓から
こちらでは3種類の帽子が使用されているようです。 -
09:00〜09:25
タリムの町にて図書館の見学 -
1万5千冊の本
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一般の人によって普通に書かれたもので、斜めに書いたりしているけど、まるで本のように綺麗です。
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習字をする文字はアラビア文字と中国、日本などの漢字だけだそうです。
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昔の世界地図
L型の黒い部分が紅海、大きく黒い部分がインド洋
日本は右端のところだそうです -
旅行者や隊商のために作られた水飲み場「スガーイ」
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スルタンは通行税をとり、こういった旅行者のためにこのスガーイの維持に努めたという
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タリムの町を散策します。
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小さなスーク
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魚の干物
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ここに3種類の典型的な家がそろっていました。
左奥が作りかけのコンクリートの家
手前が雨で崩れかけた壁の日干し煉瓦の家
右の白い家は日干し煉瓦に漆喰を塗った家
この白い家は崩れかけた家より古い建物だそうです -
・10:05 アル・ムダール・モスク スンニー派の中心地
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19世紀に建てられる ミナレット45m 東南アジア様式
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メドレッサが併設され、東南アジアから多くのハドラマウト出身の子弟達が勉強
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タリムの街 紀元後3世紀からの歴史があります
アル・カーフ家がかつて所有していた40の宮殿
今はインドネシアに移住 -
アル・カーフ家は1967年まで続いたそうです
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サユーンに戻ります。
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車窓から
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イエメンの女性は本当に働き者
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10:30〜10:45 (出発より63km)
・養蜂の見学 -
ハドラマウトの人たちがサウジアラビアで財をなしたといわれる蜂蜜が作られています。
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その蜂蜜をお土産に買いましたが、水飴のようにコッテリして味は蜂蜜、素晴らしい味でした。
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10:50〜11:10
サユーンのハンディクラフト工房の見学(出発より76km)
・とんがり帽、ナツメヤシで作ったバスケットなど -
ゴムタイヤのクラフトです
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サユーンに戻り町の観光
11:10〜12:05
スルタンの元宮殿の見学(出発より77km) -
11世紀からこの地を支配したカシリー朝スルタンの宮殿
現在は博物館です。
日干し煉瓦で出来ているとは思えません -
イエメンの地図
国の右半分を占めるワディハドラマウト
支流の中にあの町が乗っかった一枚岩のワディドアイがあるんですね〜 -
ワディハドラマウトの詳しい地図ですが、全く読めません
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宮殿の窓から
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屋上からサユーンの町を
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カシリー朝スルタン
1516年から1967年 完全にこの地を支配
宮殿は1827年に建てられるが崩壊
1926年に再建 -
5階建て 360の窓 100の部屋 6つの階段
スークから34mの高さ
日干し煉瓦で作られる -
イスラム以前から、この地の民族間の問題を解決する場所
ミナレットはインド・東南アジア様式です -
スークを見ながら昼食へ
・革命以前、イエメンは各スルタンによって21の地域に分かれて統治されていました -
各地域でそれぞれ、独自のパスポート、通貨を発行していた
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昼食
AL SHA’AB レストラン
・ハドラマウト焼きの羊とらくだ
昼食後はシバームの町の散策です
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この旅行記へのコメント (2)
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- sunnyさん 2006/02/23 23:08:26
- イエメン紀行
- obaqさん
ずいぶんイエメン記増えましたね。写真たくさんと解説で、もう半分いったような気になってきました。
今日、旅行代金を支払い実感がわいてきました。
長期で行かれているので、国内あちこちいかれてますね。私は現地4日ほどですので、サナアと郊外数箇所回るのが精一杯です。
続きも楽しみにしています。
sunny321
- obaqさん からの返信 2006/02/23 23:17:58
- RE: イエメン紀行
- sunny321さんこんばんは
代金を支払うと現実感が一段と出てきますよね。
サナア旧市街だけでなくコウカバンやスーラ、ワディダハールなどとても楽しめます。
それにサナアの旧市街で、のんびりと現地の人や子供たちを相手にしてもとても楽しい時間がもてるでしょう。
帰国してからの、又違ったアルバムを楽しみにしています。
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