母子３人タスマニアvol.13

2005/12/24 - 2005/12/25

私たちの第二の故郷となったDerwent Vallyを離れて、Hobartの北にあるNew Townという街に居を移しました。泊まっていたのはGraham Court Apartmentというところで、ウィークリーマンションのように住んでいる人も居れば、短期間滞在するツーリストもいるところです。ここNew Townは所謂高級住宅地で、高台になっていて静かなのにHobartまでも近く、田舎も良いけど住むにはこのあたりも良いな〜なんて思いながら散歩していました。Hobartへは近くのバス停から10分足らずで行けるので、車のない私たちにとってはとても便利でした。このNew Townの街で過ごしたクリスマスを紹介したいと思いますが、あまりバシャバシャ写真を撮る雰囲気ではなかったので、ほとんど写真がない・・。

エリア オーストラリア

アパートの中庭。とても手入れがされていて、ピクニックでもしたくなるようなお庭でした・

私たちの部屋から見えるアパートの庭。この奥には芝生で覆われた広いプレイグランドがあって、子ども達はクリケットやサッカーを楽しんでいました。充分に広い遊び場なのですが、Cluanの広大な庭に慣れきっていた子ども達は、なんだか物足りなさげでした。

New Townの町並み。大きなお屋敷が並んでいました。

クリスマスイブ前日は知り合いの画家のお宅にお呼ばれしました。Sandy Bayというこれまた高級住宅地にあって、お家のインテリアは今まで慣れ親しんだカントリー調とは打って変わって、モダンアートで埋め尽くされいました。山の斜面に建てられた家で、そこから見る夜景はとてもきれいで、神戸に居るのかと錯覚してしまいました。セレブ系の人が集まっていたのでちょっと気恥ずかしく、カバンからカメラを出せず仕舞いだったのが心残り。
写真はSt. James教会。クリスマスイブはこの教会のクリスマス礼拝に出席しました。この日はとにかく寒く、横殴りの雨も時折降って、礼拝中もとにかく寒かった・・。

クリスマスはまた別のお宅にお呼ばれしました。こちらは初対面で、知り合いの知り合い。なのにちゃんと名前入りのクリスマスクラッカーも用意してくれていて・・。初めて食べた本物のターキーも、手作りのクランベリーソースを添えておいしく頂きました。

イギリス、デンマーク、オーストラリア、そして日本人の私たち。私たち以外にも初対面同士の人たちもいました。イギリス人の方手作りの本場のクリスマスプディングは、とても美味しかった！これだけのパーティーを催してくれたこの家の家族は、なんとこの次の日から1年間の世界旅行に出かけるそうです。そんな大きな旅行の前日に見知らぬ私たちまで招いてもてなしてくれるとは・・・。その懐の大きさに感動！！おかげで素敵なクリスマスを過ごすことが出来ました。