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砂漠からワルザザードへ戻り、一度マラケシュを経由、バスにてフェズに到着したのは24日のクリスマスイヴでした。<br /><br />この時期はどこのホテルも予約がとりにくくなるということを予想して、日本でRiadの予約を済ませておいた私達は、バスを降りて荷物をおくためにまず先に旧メディナにあるRiadへと向かったのでした。<br /><br />マラケシュと同じように旧メディナにあるRiad・・。またしてもあのように苦労してたどり着く事になるのだろうか、と不安がよぎったのですが、比較的、旧メディナ内の外側に位置していたので地元の人の案内を借りて何とか自力で到着することが出来たのでした。<br /><br />ただ、現在、時間は午前9時。<br />何しろ夜行バスにてフェズに到着し、そのままここに向かったため、常識的にチェックイン出来る時間ではありません。<br />とりあえずこの大荷物を預かってもらえると助かるんですけど・・という感じだったのですが、Riadのフランス人は快く私達を迎え入れてくれました。部屋にも入れてもらえるとのことです。<br /><br />「メルシー!!」<br />お礼を告げてドアを開け、良かったやれやれと中に進むと、そこには・・疲れもふっとぶ美しい空間が広がっていたのです。<br /><br />まず目に入ったのはタイルの美しいパティオ。<br />そしてそれを囲むように生い茂るグリーン。<br />そして何とも表現しがたい鮮やかな配色でモロカンスタイルに統一されたインテリア。<br /><br />「こ、この空間は!!」<br />マラケシュのRiadもとてもかわいかったのですが、ここはそれを上回る程のセンスの良さ。<br /><br />まるでリラクゼーションスポットを選んで訪れたかのようです。<br /><br />「部屋をすぐに片付けるのでそれまでここで待っていて」<br />と通された大量の本や雑誌が置かれているゲストルームがこれまたお洒落な空間!<br />ここには本物の暖炉があり、それに当たりながら自由にこれらのものを読むことが出来るのです。<br />置かれている雑誌はインテリア系の本やモロッコに関する本など様々。<br />クリスマス用に用意されたこのRiadのオリジナルディナーメニューなんかもあって、何だかそこらかしこからこだわりを感じずにはいられません。<br /><br />すると、先ほど案内してくれたフランス人男性がお茶とお菓子を持って来て<br />「どうぞ」<br />と、テーブルに置いてくれたのですが、そのクロス使い、そしてポット用のミトンがとても気に入ったので思わず写真を撮ってしまいました(ミトンは写真参照)。<br />すると、<br />「ボンジュール」<br />と入ってきてあいさつをしてきたのはこのRiadを仕切るオーナーと見られるフランス人女性。ラフな洋服をお洒落に着こなし、その容貌はキャメロンディアス(・・を少し大人にした感じ)を思わせます。<br />きゃっ、キャメロンよ!(心の叫び)<br />彼女はここに滞在する全てのお客に対して、このように挨拶をしてコミュニケーションをとっているようでした。フランス語訛りの英語は聞き取るのに少し苦労しましたが・・。<br /><br />どうやら、先ほど出してくれたお菓子はキャメロンの手作りだそう。<br />プロになれるよ、キャメロン!!<br /><br />数分後、部屋の掃除が終わったということで部屋に入ってみると、これまたユニークな造りのメゾネットタイプのキュートなお部屋!<br />お部屋のインテリアとして壁にあのジュラバが飾ってあって面白い。<br />本当は荷物を置いてフェズの迷宮をすぐにでも探索しようと思っていたのですが、気持ちがリラックスしたのでしょうか。<br />ゆっくり一休みをしてから出かけようという事になったのでした。<br />何だかここにいるだけで幸せな気持ちになり、同じくステイしているフランス人らしき人たちもみんなゲストルームで本を読んだり、パティオでお茶を飲んだり。<br />みんな気ままにこのRiadを楽しんでいる様子でした。<br /><br />ホテルに泊まるってこんなに幸せになれることだったんだ~。<br /><br />今まで日本・海外を含め色々なホテルにステイしてきましたが、ここに泊まったことでホテルに泊まる、ということに特別な意味を持つようになり、考え方が変わりました。<br /><br />今までの自分にとってはホテル=旅先で一時的に身をおくところ、程度にしかとらえていなかったその概念がくつがえされてしまったのです。<br />もちろん、ホテルを選ぶ時には、そこから見える風景だったり、ロケーションだったりとそれなりにこだわりを持って選んでいたのですが、そのホテルに宿泊することを楽しむという目的を持って旅をすることは無かったように思います。<br /><br />しかし、ここに泊まったことによって、旅とはホテルを含めてのものであるということに今更ながら気づかされた気がしました。<br /><br />調べてみてわかったのですが、モロッコのRiadはこのようにフランス人が経営するタイプが多く、その値段は高額であったりリーズナブルであったりと様々ですが、こんなにこだわっていてこの値段!?というような穴場スポットが多いようです。<br />ただその逆もあったりするので、難しいのですが・・。<br /><br />モロッコの雑貨が好きだわ!(好きだぜ!)という人にとっては、Riadのインテリアがとても参考になるのでは、と思います。<br /><br />今回宿泊したRiadに置かれている家具、インテリアは大きいものから小さいものまでほぼフェズの旧メディナで手に入れたものだそうで、実際、スークで見かけた小物も目立ちました。<br />ほー、この小物はこういう使い方もできるのか、とか、こんな風に組み合わせてつかうとかわいいんだな、とか。<br />まるでモロッコ雑貨のディスプレイ集を生で見ているようで楽しいったらありません。<br />実際、私もここで使われていた小物をスークでみつけ、家で真似してみたりしています。<br />これがまた楽しい・・。<br /><br />次のモロッコではいっぱいお洒落なRiadに泊まるぞ!と今から張り切っている私でした・・。<br />

9日目 フェズ ~Riadのオーナーはキャメロンディアス似~

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2005/12/24 - 2005/12/24

583位(同エリア600件中)

1

4

637

637さん

砂漠からワルザザードへ戻り、一度マラケシュを経由、バスにてフェズに到着したのは24日のクリスマスイヴでした。

この時期はどこのホテルも予約がとりにくくなるということを予想して、日本でRiadの予約を済ませておいた私達は、バスを降りて荷物をおくためにまず先に旧メディナにあるRiadへと向かったのでした。

マラケシュと同じように旧メディナにあるRiad・・。またしてもあのように苦労してたどり着く事になるのだろうか、と不安がよぎったのですが、比較的、旧メディナ内の外側に位置していたので地元の人の案内を借りて何とか自力で到着することが出来たのでした。

ただ、現在、時間は午前9時。
何しろ夜行バスにてフェズに到着し、そのままここに向かったため、常識的にチェックイン出来る時間ではありません。
とりあえずこの大荷物を預かってもらえると助かるんですけど・・という感じだったのですが、Riadのフランス人は快く私達を迎え入れてくれました。部屋にも入れてもらえるとのことです。

「メルシー!!」
お礼を告げてドアを開け、良かったやれやれと中に進むと、そこには・・疲れもふっとぶ美しい空間が広がっていたのです。

まず目に入ったのはタイルの美しいパティオ。
そしてそれを囲むように生い茂るグリーン。
そして何とも表現しがたい鮮やかな配色でモロカンスタイルに統一されたインテリア。

「こ、この空間は!!」
マラケシュのRiadもとてもかわいかったのですが、ここはそれを上回る程のセンスの良さ。

まるでリラクゼーションスポットを選んで訪れたかのようです。

「部屋をすぐに片付けるのでそれまでここで待っていて」
と通された大量の本や雑誌が置かれているゲストルームがこれまたお洒落な空間!
ここには本物の暖炉があり、それに当たりながら自由にこれらのものを読むことが出来るのです。
置かれている雑誌はインテリア系の本やモロッコに関する本など様々。
クリスマス用に用意されたこのRiadのオリジナルディナーメニューなんかもあって、何だかそこらかしこからこだわりを感じずにはいられません。

すると、先ほど案内してくれたフランス人男性がお茶とお菓子を持って来て
「どうぞ」
と、テーブルに置いてくれたのですが、そのクロス使い、そしてポット用のミトンがとても気に入ったので思わず写真を撮ってしまいました(ミトンは写真参照)。
すると、
「ボンジュール」
と入ってきてあいさつをしてきたのはこのRiadを仕切るオーナーと見られるフランス人女性。ラフな洋服をお洒落に着こなし、その容貌はキャメロンディアス(・・を少し大人にした感じ)を思わせます。
きゃっ、キャメロンよ!(心の叫び)
彼女はここに滞在する全てのお客に対して、このように挨拶をしてコミュニケーションをとっているようでした。フランス語訛りの英語は聞き取るのに少し苦労しましたが・・。

どうやら、先ほど出してくれたお菓子はキャメロンの手作りだそう。
プロになれるよ、キャメロン!!

数分後、部屋の掃除が終わったということで部屋に入ってみると、これまたユニークな造りのメゾネットタイプのキュートなお部屋!
お部屋のインテリアとして壁にあのジュラバが飾ってあって面白い。
本当は荷物を置いてフェズの迷宮をすぐにでも探索しようと思っていたのですが、気持ちがリラックスしたのでしょうか。
ゆっくり一休みをしてから出かけようという事になったのでした。
何だかここにいるだけで幸せな気持ちになり、同じくステイしているフランス人らしき人たちもみんなゲストルームで本を読んだり、パティオでお茶を飲んだり。
みんな気ままにこのRiadを楽しんでいる様子でした。

ホテルに泊まるってこんなに幸せになれることだったんだ~。

今まで日本・海外を含め色々なホテルにステイしてきましたが、ここに泊まったことでホテルに泊まる、ということに特別な意味を持つようになり、考え方が変わりました。

今までの自分にとってはホテル=旅先で一時的に身をおくところ、程度にしかとらえていなかったその概念がくつがえされてしまったのです。
もちろん、ホテルを選ぶ時には、そこから見える風景だったり、ロケーションだったりとそれなりにこだわりを持って選んでいたのですが、そのホテルに宿泊することを楽しむという目的を持って旅をすることは無かったように思います。

しかし、ここに泊まったことによって、旅とはホテルを含めてのものであるということに今更ながら気づかされた気がしました。

調べてみてわかったのですが、モロッコのRiadはこのようにフランス人が経営するタイプが多く、その値段は高額であったりリーズナブルであったりと様々ですが、こんなにこだわっていてこの値段!?というような穴場スポットが多いようです。
ただその逆もあったりするので、難しいのですが・・。

モロッコの雑貨が好きだわ!(好きだぜ!)という人にとっては、Riadのインテリアがとても参考になるのでは、と思います。

今回宿泊したRiadに置かれている家具、インテリアは大きいものから小さいものまでほぼフェズの旧メディナで手に入れたものだそうで、実際、スークで見かけた小物も目立ちました。
ほー、この小物はこういう使い方もできるのか、とか、こんな風に組み合わせてつかうとかわいいんだな、とか。
まるでモロッコ雑貨のディスプレイ集を生で見ているようで楽しいったらありません。
実際、私もここで使われていた小物をスークでみつけ、家で真似してみたりしています。
これがまた楽しい・・。

次のモロッコではいっぱいお洒落なRiadに泊まるぞ!と今から張り切っている私でした・・。

  • お茶を出されたときのミトンのようなお人形。<br />

    お茶を出されたときのミトンのようなお人形。

  • 二階から撮った写真です。

    二階から撮った写真です。

  • これは部屋の洗面室です。

    これは部屋の洗面室です。

  • お部屋のディスプレイ

    お部屋のディスプレイ

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この旅行記へのコメント (1)

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  • とらべる子さん 2007/02/07 02:44:24
    旅行記拝見しました☆
    フェズとても素敵ですね☆☆
    私も今年の夏現地に行くのですが637さんの旅行記を読んでぜひRiadのオーナーはキャメロンディアス似 に泊まってみたくなりました。
    もしよければそこのフェズのホテルの名前と連絡先を教えていただいてもよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

637さんのトラベラーページ

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