2000/12/25 - 2001/01/08
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Mariaさん
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退職後オーストラリアで暮らすことを夢にする父は、有給休暇を使い2週間のオーストラリア旅行を決行。
私は1999年に祖父母と1度ツアーで豪華オーストラリア(東のみ)の旅をしたことがあり、シドニーは記憶に新しかった。
シドニーを2,3日観光し、そこから飛行機で中央部のエアーズロック周辺へ、そこに4日滞在し、その後再び飛行機に搭乗し西のパース周辺へ。そして再び飛行機でゴールドコーストに戻り、レンタカーを借り500KM以上のシドニーまでの車旅をその日決まりのモーテルに泊まりシドニーからアウトの旅立った。
今思えば、何も出来ない子供達を連れてよく両親は奮闘したと思う。
印象に残る出来事
?エアーズロック登山中の全てが消えた瞬間
1リットルの水を持ちエアーズロック登山を決行。意外に急な傾斜を作り付けの鎖を持ちながら必死に登る。風が吹くたびに下を見てします。このまま風に吹かれたらアボリジニーの神秘的な文化に埋まることができるのだろうか・・。などと考えながら、小さなイギリス人の子供とじゃれ合いながら登山を楽しんだ。もちろん周りには人の姿1人見えない。親は先に行き、兄弟もペースバラバラ。しかしある瞬間、ふっと風が止んだ。その瞬間静寂がやってきた。何も聞こえず、その空間に生き物が私以外存在しない、と思った。非常に神秘的で且つ恐怖だった。
?マリル計算です
パースでレンタカーを借りて母が運転中。スーパーが5時に閉まることを思い出した。夕食の材料が買えない!と急ぐ帰路、マイルとキロメートルの計算を間違えた母は気がついたら100マイルの時速を出していた。つまり約160Kmの時速。
気づいたときには遅かった。バックミラーにはパトカーがぴったりマーク。止まりなさい信号を出す。罰金7000円。そして夕食の材料も買えず終い。一生我が家で語り継がれる伝説である。
?時差にご注意
レンタカーで移動中、日も暮れ道に迷い辿りついたMotelで一泊することになった。9時に到着。レストランで夕食を食べようとすると、「もう遅いから、閉まるのよ〜。」「そんな!9時は早いだろう。何も食べてなくて疲れてるんだ。子供達も小さいし」という押しに負けレストランはウェイトレスを引き留め再度経営開始。
次の日起きた際に気づいた。そう、私たちが来た場所と時差が1時間半あったのだ。なので9時だと思っていた時間は本当は10時半。確かにラストオーダーが終わっていてもおかしくない。
日本人には馴染みのない時差感覚。非常に不思議な感じがした。時計だけで支配されている私達。時間ってなんて見えないしかし確固としたものなのだろう・・・。
2週間、アドベンチャーな奮闘旅行だったが、何から何まで非常に楽しく思い出に残っている。いつかまた訪れたい。
2度在ることは3度ある。
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