ミーハー欧州蹴球紀行・番外編その１～リラの咲く頃バルセロナへ～

2004/02/23 - 2004/02/23

2004年2月から3月にかけて約3週間、サッカー観戦と遺跡・美術館巡りにイタリアとスペインへ行って来ました。

イタリアでの１１日間を終え、いよいよイベリア半島上陸です。
スペインでの日程は
ミラノ→（飛行機/バルセロナ乗継）
→サンチアゴ・デ・コンポステーラ（１泊）
→（飛行機/マドリード乗継）サンセバスチャン（１泊）
→（飛行機/マドリード乗継）バレンシア（２泊）
→（鉄道）マドリード（３泊）の９泊１０日間。
サンチアゴ・デ・コンポステラ～バレンシアは
ネットで知り合ったサッカーファンの女性と２人で回りました。

まずは乗継で立ち寄ったバルセロナ…というかサグラダ・ファミリア聖堂から。

※タイトルにピンと来た方からの書き込み＆メールお待ちしてます(笑)

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

毎度おなじみVOLARE航空（ミラノ編参照）で
ミラノ・リナーテ空港を離れて約２時間。
バルセロナの街が見えてきました。
ここでイベリア航空に乗り換え、この日の目的地・
サンチアゴ・デ・コンポステーラに向かいます。

これは飛行機から見たオリンピックスタジアム（多分）です。

飛行機から降りると眩しい太陽がお出迎え。
まさに「太陽の国」！
ミラノで悪天候に苦しめられたのが嘘のようです。

この街でどうしても行きたい場所があってサンチアゴ行をやや遅めの便にしたので、チェックインだけ済ませてカタルーニャ広場行のバスで街へ向かいました。
１５分ほどで広場の手前のUniversit（大学）に着いたので、ここで地下鉄に乗換えました。
ホームを間違えて逆方向に向かうハプニングもありつつ辿り着いた先は…。

バルセロナのシンボルであるサグラダ・ファミリア聖堂！
スペイン特有の澄んだ青空に聳え立つ塔に鳥肌が立つくらい感動しました。

完成まで２００年はかかると言われてるだけあって、
中はほとんど工事中。

ここだけ観ると単なる工事現場ですね（笑）

ステンドグラス。

私が生きている間は完成しないとも思いますが、
よく考えたらこれまで見てきた巨大建造物(ヴァティカンやドォーモなど）も皆こうやって長い時間をかけて築かれたものなんですよねぇ…。

それでも展望台は開いていて、人々がたくさん降りてきました。
私は時間がなかったので登りませんでしたけど、
日本人観光客も多かったです。

名残惜しかったんですが、飛行機の時間も迫っていたのでサグラダ・ファミリアをあとにしました。

そして地下鉄で空港行バス乗り場へ行くとちょうどバスが止まっていたので乗ろうとしたところ、
ドアが閉まっていて運転手から乗車拒否されました…。
（出発時間過ぎていたせいか定員オーバーだったのかはわかりませんが）
仕方ないので近くに止まっていたタクシーで空港へ。
途中でバスを追い抜いたのが気持ちよかったです(笑)

空港へ着くと既にサンチアゴ行の搭乗手続きが始まっていてこちらもギリギリでした。