1989/08 - 1989/08
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ソフィさん
気温35℃を超える、ニューオリーンズの昼下がり、私はドライブ初日にして衝突事故に出会った。
狭い裏町を車に挟まれながらゆっくり走っていると、交差点で信号無視の小型トラックが脇から突っ込んできたのだ。
幸い怪我人は出なかった。
相手は、と見ると、百姓風の善良そうな老夫婦である。
「ソリー」といっただけで、あっさりしたものだが、憎めない。
私の直後を走っていた白いスポーツカーからは、若者が飛び出してきて、「証人になります」と自ら名乗りあげる。
そのもう一つ後ろの車からも若者が飛び出してきて、「警察を呼びましょうか」と電話に走る。
警察官の到着は、思ったより早く、数分以内だった。
バイクに乗って来たからだろう。
早速現場を見て、焼きつくように熱い私の車のボンネットに調書の用紙を広げ、手際よく事故の内容を記録する。
日本ならば、警察署に行かねばならないだろうに、現場で即時処理とは、さすがに車の本場だなぁと感心する。
やることが万事テキパキと、スピーデイだ。
事故を起こして処理が済むまで、十数分しか掛からなかった。
見る見る渋滞の列が出来るが、酷暑にかかわらず皆静かに我慢強く待っていた。
処理を終えてホッとした私は、次にレンタカー会社に無線電話で連絡した。
「持ってきてくれれば、別の車に交換します」
と、これもビジネスライクである。
衝突事故というシビアな状況下で、誰も深刻がらないのが不思議であった。
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