アムスで会おう。

2005/07 - 2005/07

去年、ドイツの大学のプログラムで一緒になったポルトガル人の友人が、彼氏とアムステルダムに来ることになったので現地で再開。一緒に遊んできました。オランダは言語的、地理的にドイツに近く、旅行し易い所。お気に入りです。

エリア アムステルダム(オランダ)

僕の住むドイツ・ケルンからアムスまではICE internationalで約２時間半。ドメスのICEと違い、車内放送が３〜４ヶ国語になり（全言語同じ車掌さんが放送。すごい！）、国境を越えると車内でパスポートコントロールが行われます。ドイツに戻る際パスコンはありませんが、ドイツ当局による麻薬探知が行われることがあり、乗客に逮捕者が出たりします。一度目撃しました。なかなか派手です(^_^;)

今も現役で活用されている運河。運河に沿って鈴なりに並ぶ建物がアムスの持つ独特の雰囲気を作っています。運河の往来は観光船や自家用船が殆んどですが、それにもレストラン仕様など色々な種類があります。僕が乗ってみたいのは以前見かけた、バーカウンターとディスコを備え付けた宴会シップ！現地の人曰く「そんなの見たことない。あってもチャーター専用だろう」だそうです…。

僕も友人も貧乏学生。友人の彼氏はポルトガル空軍の兵士ですが、金持ちとは言いがたい。遊覧船はちょっと高いね…ということでセルフサービス！自分たちで船を漕ぐことにしました（笑）。アムスでは運河の各所に水上バイクの駅があり、好きなところで乗り捨てできます。避ける時は右！それさえ知っていれば誰にでも貸してくれます。ただ船の往来が激しいのでたまーに怖い目にあうことも…。

アムスに旅行する上で一番助かるのは言語。老若男女問わず流暢な英語を操ります。またオランダ語自体が英語とドイツ語を混ぜたような言葉なので、蘭語で話されたとしても相手の言いたいことはほんのり分かります。ちなみに蘭語を話す人は独語で話しかけられるとほぼ内容を理解できるそうです（歴史背景や国民感情から独語を話すのはオススメできませんが…）

アムスはとても遊びやすい街。これはゴッホ美術館の窓から撮った写真ですが、他にも沢山の博物館や美術館がひしめいています。また街自体もそれほど大きくはないので大抵の地区には徒歩で移動できますし、トラム、バス、地下鉄も使いやすいです。ただ僕は過去５回の訪問時、市内交通の乗り放題券を購入していましたが、うち３回（！）ストライキにぶち当たり、悔しい思いをしました。ガンガン移動しない時は回数券の方がいいのかもしれませんね…。