2005/11/24 - 2005/12/02
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miotinさん
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モスクワからシベリア鉄道で88時間、
バイカル湖南部の町イルクーツクとウラン・ウデの旅。
ほとんど観光客のいない冬のシベリアで
価値観が変わるような貴重な体験をすることができました。
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11月24日、モスクワのヤロスラヴリ駅にてシベリア鉄道に乗車。
最も安い三等席platskartnyは最悪、超危険って聞いてたけれど、とりあえず乗ってみたら、プライバシーは無いものの、なんとかちゃんと眠れそうな環境だったので安心しました。観光シーズンじゃないからか、周りは老人だらけ。これから88時間もこの車内にいるなんて想像つかないなぁ…と思いつつ、午後2時40分に発車。 -
列車の旅といえば「世界の車窓から」。車窓から眺める景色を楽しみにしていたものの、窓がとても汚いため、あまりよく見えない…でも、実はシベリア鉄道の旅の醍醐味は景色よりも車内でのロシア人との出会い。どこまでも平らなヨーロピアンロシアは88時間まったく同じ景色…。プライバシーがないからこそ出会える周りのロシア人と、パンやビスケットを分け合いながらのふれあいが楽しかったです。
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列車の旅の途中の楽しみは停車駅でのお買い物。20分から30分停車する大きな駅では急いで下車して、列車の周りに集まる物売りおばぁさんたちから飲み物や食べ物を買います。
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途中駅バレジノで買った食べ物。素朴な食べ物ばかりですが、温かいジャガイモが美味しかったです。
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長旅の末、28日11:30頃にイルクーツクに到着。
長距離列車のチケットはモスクワ時間表記で統一されているため、イルクーツク駅の時計もモスクワ時間でした。到着の記念にとった一枚。 -
バイカルホステルに荷物を置いてから、早速バイカル湖の水を見にイルクーツクダムへ。(湖自体はもっと離れてるので。)アンガラ川はバイカル湖から流れ出る唯一の川。まだ部分的にだったけれど、凍り始めている川を見て「シベリアにきたねー」と実感。でも思ってたより寒くないかも。(マイナス5℃くらい。)
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イルクーツク市内で、日本語が描かれたトラックを多数発見!日本で使われなくなった中古車たちは、遠く離れた極寒の地で第二の人生を歩んでいました。誰にも理解されることなく「左に曲がります」って繰り返しながれるトラックのウィンカー音が懐かしかったです。
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イルクーツク2日目。
電車に乗って3時間、ホームの無い駅で下車してから道なき山道を歩くこと2時間。やっとバイカル湖に出会えました。周りに積もる雪も少なく、ほとんど凍っている部分もなかったけれど、雲りがちな空からぼんやりのぞく太陽と冷たく波打つ湖が冬のシベリアの壮大さを醸し出していました。 -
湖は深いため凍っていないものの、さすが氷点下の世界。周りの川などはすでに完全に氷へと化しています。
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イルクーツク3日目。
イルクーツク市内からバスで約2時間。バイカル湖ほとりの町リストヴャンカに行きました。ゆっくり散歩するつもりでしたが、寒すぎて断念。でも、たくさん湖の写真を撮ることができました。大きすぎて海みたい! -
リストヴャンカからイルクーツクに戻り、再びシベリア鉄道に乗り込んでバイカル湖の南を走ること8時間。湖の東にあるブリャティア共和国の都市:ウラン・ウデに到着。ここはロシアの中で最もロシアらしくない場所のひとつと言われていて、アジア系の顔をした人が大半をしめています。イルクーツクと比べものにならないくらぃの寒さ(マイナス20℃)に物怖じしつつ、郊外にあるイヴォルギンスキーダッツァンへ。写真はその道中にて。この地域では仏教やシャーマニズムが盛んで、この写真に写っているのも聖地のひとつだそうです。
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ロシア仏教の中心地と言われるイヴォルギンスキーダッツァン。ロシアでは数多くの教会を見てきたけれど、仏教寺院を見るのは初めてなのでとても興味深かったです。
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ダッツァン(寺)に行ったときは、その周りにいくつもある写真に写っているものを時計周りにグルグル回しながら、寺全体の周りを3周するそうです。グルグル回すのはお経を読むような意味合いがあるみたい。
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ウランウデ市内に戻り、町中を歩いていてみつけた記念碑。
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世界一大きいレーニンの頭。本当に大きかったです。ウラン・ウデは1987年まで外国人の立ち入りが禁止されていた地域だったため、あまり観光客に知られていないけれど、この頭を見に行くためだけでもシベリア鉄道を下車する価値あり!超おすすめです。
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帰りはウランウデ空港からシベリア航空でモスクワまで6時間。電車では90時間以上かかるっていうのに…飛行機ってすごぃ発明だね。
いままで不自由に感じていたモスクワが、とても発展した近代都市だと、戻ってきて気付きました。ほんとに世界は広いです。
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