2005/11/06 - 2005/11/06
2718位(同エリア2802件中)
7265さん
参加したツアーでトランジットの時間がたくさん空いたため、急遽フランクフルト市内の観光に出かけることができました。
束の間の滞在でしたが、とっても美しかったフランクフルトの夕景をご紹介します。
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南フランスとイタリアを巡る8日間のツアーに参加した私達。
ラッキーにも、フランクフルトでの乗り継ぎに5時間の余裕があったので、ツアー会社の計らいで、無料で簡単な市内観光に出かけることができた。
降り立ったことのある都市の数が増え、「しめしめ!」という感じである。
ヨーロッパ指折りの巨大空港、フランクフルト空港。
予想したより古く、時刻表は「ザ ベストテン」のようなパタパタとめくるタイプだった。
いくつものターミナルがあるようだが、私が降り立ったターミナルはさほど大きくなかったため、巨大空港の全貌は垣間みることができず残念だった。 -
シャトルバスにのり込み、旧市街へと向かう。
道中、ガイドさんがフランクフルトの歴史を話しつつ、車窓の風景をていねいに解説してくれた。
フランクフルトの街は、戦争で大規模な空爆にあい、ほとんどの歴史的建物が崩壊したため、近代建築が多いそうだ。
空港に着陸する前にも感じたが、「ここがヨーロッパ?!」と疑うほど、奇抜な建物が多いことに驚く。
どれもほとんど同じような顔をした東京の高層ビル群に比べると、個性が強いものが多い。
単純な真四角のビルというものが極端に少ないのだ。
これまで比較的古い街並を守り続けている国しか行ったことがなかったため、非常に新鮮だった。 -
旧市庁舎があるレーマー広場。
昔のドイツの街並が再現されているだけあって、ようやくドイツに来たという実感がわいて来た。
中央の噴水を囲むようにレストランや雑貨店などが立ち並んでいる。
残念なことに、この日は日曜だったので、ほとんどのショップは休業していた。
ライトアップされた夕暮れ時の風景がとても美しいこの広場。
19時過ぎに再び訪れた際には、既にしっかり消灯されていた。
点灯しているのはレストランの薄暗い灯りのみ。
「せっかくキレイなんだから、もっと長い時間点灯してもいいのでは?」 と思わずにはいられなかった。 -
広場に面して建っている旧市庁舎。
2002年ワールドカップで準優勝を果たしたドイツ代表一行は、ここのテラスに立ち、市民からの歓迎を受けたとか。 -
ライン川の支流、マイン川。
橋の上からは、近代的な高層建築と旧市街のヨーロピアンな街並の両方が望める。
ちょうど日が落ちて、街に灯りが灯り始めた頃に橋を渡ったら、このような美しい夕景が楽しめた。 -
マイン川から戻り、再びレーマー広場へ。
広場周辺のお店の中で、かわいいお菓子屋さんを発見。
バームクーヘンやクグロフを切り売りする風景にドイツらしさを感じる。
大柄なムッシュとマダムがいいを出していた。 -
すっかり闇に包まれたフランクフルトの街。
オレンジ色にライトアップされた大聖堂が、荘厳な姿をたたえいていた。
でもこの大聖堂、残念ながら修復中だった。
現在、フランクフルトではドイツワールドカップに向けての大規模な修復があちこちで行われているそうだ。 -
日本からフランクフルトまでの機内で十分機内食を食べていたので、全くもってお腹は減っていなかったが、「ドイツらしい食事を!」とツアー会社がわざわざディナーを用意していてくれたので、ありがたくいただくことに。
向かった先は、レーマー広場の裏手にあるビアパブのようなレストラン。
前菜は野菜たっぷりサラダ。
もちろんメインはフランクフルトソーセージとマッシュポテト、ザワークラウト。
プリプリした食感と、ジューシーな肉汁が美味しく、マッシュポテトはとてもクリーミィーだった。
ビールでも飲みたいところだったが、次のフライトで具合が悪くなるといけないので、ぐっと我慢。
最後に、デザートのミルクムース ラズベリーソースかけをいただき、フランクフルトの街をあとにした。
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