2005/10/30 - 2005/11/08
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hsugaiさん
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イスタンブールから始まって、カッパドキア、アンカレ、コンヤ、パムッカレ、イズミール、エフェソス、トロイ、そしてイスタンブールに戻った走行約2400KM.のドライブと飛行機にフェリーで、東京ー鹿児島間往復に亘る長距離の紀行文である。
一日の最長ドライブ距離750KM.は東京ー岡山に匹敵する。
現在EU.加盟申請中なるも10年交渉とも言われ難航してる。
インフレに悩ませられており2005年1月からデノミが実施され、
今年の末まで新旧の札の通用が許可されている。
今回の旅行でトルコの紀元前からの遺跡の豊富さに驚かされた。
又宗教的には99%以上がイスラム教徒でありながら国父アタチェルクの政教分離政策でスカーフ等の着用は個人の裁断に任されてるとの事だ。
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東西文明の交差点イスタンブールは新旧市街地に別れており旧市街地は世界遺産に登録されてる。個々に
トプカプ宮殿、グランドバザール等が集中してる。
再開発が禁止されてるので道は狭く岩畳又交通渋滞で動きが取れない。
ボスボラス海峡クルーズでアジアとヨーロッパの接点が実感できた。
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標高1300mに位置するカッパドキア、歴史は古く
紀元前8000年から7000年ごろには人が住んでたらしい。
荒涼たる大地に延々と連なる奇岩郡、キリスト教徒がイスラム教徒の圧迫によって逃れ住んだカイマクルと呼ばれる地下洞窟が20世紀になって発見された。 -
パムッカレとはトルコ語で「錦の城」の意味で白い石灰棚、温泉の源泉がある。世界遺産にも登録された。
300mは続くと思われる石灰棚を裸足で歩いたが水が冷たいところがあり又滑りやすいので途中で引き返した。 -
ベルガモンのアクロポリス遺跡ではヘレニズム期の最高傑作と言われる「ゼウスの祭壇」はドイツに持ち去られたが、劇場跡などを鑑賞した。
ギリシャの遺跡風景と変わらないと言ったら現地ガイドにギリシャは昔トルコ領であってトルコの真似をしたと反論された。 -
トロイの木馬、
トロイといえば、「トロイ戦争」で大きな木馬が有名だが現存してる物は1975年に製作されたもの。
石だけがゴロゴロしてる紀元前300年ごろのトロイ遺跡で、伝説の物語を信じて個人で発掘に取り組んだシュレイマンによって価値のある金銀財宝品はすべてドイツに持ち去られた。
「シュレイマンの穴」と呼ばれてる発掘跡だけがむなしく残されてる。
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