2005/11/13 - 2005/11/17
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micheyさん
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フィレンツェを拠点としてトスカーナの小さな街を一人旅。アレッツォ、ルッカ、ピサ、シエナ、サンジミャーノを4泊で周る予定です。
一人旅ならではのハプニングや、人との出会いを楽しみながらのの旅をお楽しみください。
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*深夜バスでの移動 おじさんと事故*
今回の旅は夜行バスで始まった。
アルベロベッロで陽子さんファミリーとお別れしてからの一人旅、いつもよりもさみしい始まりだった。
(アルベロベッロでの生活や、お別れの話はこちらからどうぞ→http://michey.at.webry.info/)
23:25にアルベロベッロ出発予定のバスはが到着したのは10分遅れ。
なぜか、お肉屋さんで働いている女の子と一緒だった。彼女はローマに行くらしいけど。
そしてしゅっぱーつ!
バスはがらがらだったので、二人分の席で思いっきり横になりうとうと。でも、かなりゆれるので快適とはいえないなぁ、って感じだった。プティニャーノとか知っている街をいくつか経由して「BALI」というアナウンス。
どうやら、バスをのりかえろ、といっているらしい。お肉屋さんの女の子についていって「Firenze?」と聞くと違うバスだと言う。Firenze行きのバスに重たい荷物と共に乗り換えて、自分の席に行って・・・びっくりした!
なんと、座席よりも大きいおじさんが先に乗っているではないか・・・。窓側の席だったらつぶれてたかも・・・よかったぁ、なんて変なことを思いながら乗り込んだ。
寝れないかも・・・なんて不安はどこえやら、ちゃーんと寝れました。でも、途中バスがあまりに動かないから目を開けるとものすごい渋滞。聞いてもわからないのに「Che cosa?(どうしたの?)」と隣のおじさんに聞いてみました。すると・・・わかりませんでした(笑)。しばらくして、動き出したときにきょろきょろしていると、事故車。事故渋滞だったようです。
それもそのはず、ものすごーーい霧だったのです。感傷的になっていた私は「ロマンチック♪」なんて思っていたけれど、運転する人にしたら大変でしょう。っていうか、私だったら運転したくないなぁ。 -
途中、2回の休憩を挟んでバスは進みます。景色は南にいたときとはうってかわって、緑の森や山に石造りの家。時々ワイン農園も見えるけど、オリーブの木は1本もありません。写真のような景色をみていると「北に着たんだなぁ。」と実感したりして。
そうこうしているうちに、シエナに到着。そして、バスの音楽が大きくなってFirenzeにも到着!11時に到着したので1時間遅れくらいでした。
おしりがちょっといたいけど、思ったほどきつくはなかった夜行バスでした。51ユーロだしね。 -
*ホテルまでが大変*
ここからが大変でした。
私の荷物は、ハンドバックに背中に背負ったパソコン&プリンターが入ったリュック。既に20キロを超えているスーツケースに、これまた重たい手荷物がいっぱいつまった新しくかったかばん。
ヨーロッパの石畳をこれほどうらむ瞬間はありません(笑)。両手両腕に荷物をかかえて押しながら、ひっぱりながらホテルに向かいます。徒歩10分くらいなのに30分以上かかったでしょう。都会の人はつめたく、ちらりとも見てくれません。やっぱり、南イタリアとは違うなぁ、なんて思っていると「大変ねぇ。」と声をかけてくるご夫婦。「Let\\\'s take the rest.」という言葉に立ち話をしていると、オーストラリアからお仕事でイタリアに来ているご夫婦だそうです。重たい荷物のおかげで、こんなちょっとした出会いがあったことに感謝しつつ、後半戦。
なんとかホテルにたどり着くと、フロントは2階。3往復してようやく荷物を上げられたのでしたー。手を見ると・・・まめができていました。
*いざ出陣!*
ホテルはまだベットメーキングがすんでいないのに、無理やり部屋に入れてもらいました。だって、やっぱり疲れていたんだもん。そして、お掃除の人が鍵を開けてびっくりしていたので「入っていいから、掃除をお願い。」とやってもらいました。そーして、きれいになった部屋でちょっと横になって、1時になったので活動開始!
シャワーを浴びてすっきりしてホテルをでました。
2時にウフィツィ美術館を予約していたのです。でも、予約しておいてよかったぁ。これがなければずーーっとごろごろしちゃっていたかも。。。
*お昼はケバブ*
近くにあったケバブやさんでテークアウトして、ぱくぱく食べながら美術館に向かいます。でも・・・途中何組もの日本人にあって後悔しました。恥ずかしい・・・。Firenzeはさすがに大きい街だけ会って日本人の数が違うのです。もっときれいな格好するんだった。テークアウトするんじゃなかった。でも、背に腹はかえられません。おなかもすいているし、時間もないし、と引き続き食べました(笑) -
*きれいな街*
フィレンツェは期待以上にきれいなまちでした。建物が古くてとっても雰囲気がいい!ドゥオモや次々に現れる古い建物にシャッターを切る手がとまりません。「2時に間に合わないよぉ」と思いながらも、そのきれいさについつい足を止めてしまうのでした。
革製品や偽ブランド、そして絵の出店が並んでいるのも楽しくて、ついつい足がゆっくりになってしまいました。 -
*ウフィツィ美術館*
長い行列にもかかわらず、予約をしていたのですぐに入場できましたー!情報をくれたKeiさんに感謝!
3階の絵画は宗教画がほとんどでしたが、金がふんだんに使われていてとっても豪華。メディチ家の繁栄を反映している(しゃれじゃありません。)コレクションの数と、絵の豪華さ。天井画も建物も窓からの景色もきれいで、きょろきょろしてしまいました。
でも、そんななかでやっぱり一番よかったのはボッティチェリ。「ヴィーナス誕生」と「春」は2回見に行ってしまいました。2回目には日本人の団体客がいたので、まぎれて説明もきいちゃいました(ちゃっかり)
やっぱり、絵画はその歴史や絵の意味がわかったほうがいいなぁ、とオーディオガイドを借りなかったことを後悔しました。もう一度、時間があったら行こうかなぁ。 -
*美術館の前からPonte Vecchioへ*
美術館の前には彫刻に扮した大道芸人が並んでいました。じっとしている人がいると思えば、愛嬌たっぷりに動いている芸人もいて、それぞれ個性的でおもしろかったです。
お金を入れると動くので、みんなちゃりんちゃりんと入れていました。わたし?私は写真だけです(^^) -
そして、川沿いに出てため息が出ました。川にかかったPonte Vecchioと川に映し出された橋、そして向こう側の景色がなんともいえずきれいでした。どこかで見たことがあるなぁ、と思ったらディズニーシーのモデルになっている橋ですよね。橋の上を歩いてみると、古い宝石店が左右に軒を連ねて並んでいます。
どこから写真をとってもきれいで・・。やっぱり川のある街はいいなぁ、なんて思ったのでした。本当はホテルに帰って一休みしようと思ったのに、きれいさに魅了されて川沿いをずーーっと歩いてしまいました。 -
*サンタ・クローチェ教会*
そして、向かったのがサンタ・クローチェ教会。周りにお店が多いと聞いてやってきたのですが、その教会の豪華さにびっくり!著名人のお墓があるとのことなのですが、5時に入場終了で、ぎりぎり間に合いませんでした。残念!フィレンツェはいろいろ入れるところがあるのですが、多すぎる&どこもお金をとります。街を歩いてふらーっとして、気に入ったところがあればふらーーっと入る私の旅だと、外から見て終わってしまうところが多そうです。
そして、周りには革製品のお店、ベネチアングラスの店、紙製品の店、おみやげやさんなどなどが並んでいてあきません。結局気づけば6時になっていました。 -
*夕飯は念願の・・・!?*
実は、私、イタリア料理が苦手です。いや、嫌いじゃないし好きなほうだと思うけど、毎日食べられないというか、もういっぱい食べたから他のものが食べたいって言うか。
とにかくごはんがたべたーーい!と思ってしまい、今日の夜は中華料理にしました。せっかくコックの人にお奨めのレストラン聞いてきたのに・・・ごめんなさいm(__)m。明日は頑張ってイタリア料理に復帰します。
というわけで、「かにとアスパラガスのスープ」に「小えびと中華野菜の炒め物」と「白飯」と「お茶」を頼んでまつことしばらく。出てきた料理は、「かに」はかにかまだったり、「中華野菜」は「ズッキーニ」だったり「?」もありましたが、大満足!値段も13.5ユーロとお得感♪
あまりに、夢中になって舌をやけどしちゃいました。お茶も最後までぜーーんぶ飲みました。あのちいちゃい入れ物で。思わず「明日もきたいなぁ。」なんて思っちゃった自分に「だめだめ。ここはイタリア」と言い聞かせてお店を後にしました。
ちなみにこちらのレストラン「漢宮飯店 Il Mandalino」というお店です。 -
*帰り道もぶらぶら*
すっかり暗くなっているのに、日曜日の夜と会ってフィレンツェの街は大賑わい。
途中、不思議な牛の像や、「新市場のロッジア」のいのしし君の写真撮影をしながら帰路へ。なんとなくぴかぴかの鼻もさわってしまいました。大好きなデパートの「Rinascente」の寄り道もかかしません(笑)。クリスマスグッズがとてもかわいくて思わず手が伸びましたー。
そして、ホテル近くの99セントショップで大きな水のペットボトルを購入してホテルへ。
メールを書いたりこうして日記を書いたり、明日のArezzoへ行く電車を調べたりしているうちにもう12時半です。
おやすみなさーい! -
*電車でアレッツォへ&チケットの購入方法*
夜行バスの疲れか、目覚まし時計は聞こえず7時に起床!今日から近郊の街への日帰りのたびが始まるので朝早く活動開始です。
今日の電車は8時13分。その前にチケットも買わないといけないし、早めにホテルを出ました。
そして、中央駅にてチケットの自動販売機を発見!初めて見る機械ですが、これに挑戦してみることにします。イギリスの旗のマークを選んで英語にして、目的地と日付(今日か明日)を選びます。「今日」を選択すると今の時間から出る電車が4つくらい出てくるので、目的の8時13分をクリック!いろいろな割引サービスを聞いてくるのですが、どれもあてはまらないので「NONE」などを選んで金額表示画面へ。そこで支払い方法が出てくるので、クレジットカードを選びましたがうまくいかず・・・。現金で支払いました。
窓口は込んでいることが多いのでこの便利はなかなか便利ですねぇ。そして、ヨーロッパの電車にはつき物の日付スタンプ(これがないと、不正乗車になります。)用の機械も一緒にくっついているので(写真右側中央オレンジの部分)ここに「カチッ」っとチケットをさしてスタンプすれば準備完了! -
電車に乗るためには、電光掲示板で何番のプラットフォームに来るのか見て、向かいます。やーーっぱり汚い電車ですが、ICE(ヨーロッパで一番速い電車)に乗らない限り、期待は出来ません。一応駅員さんに「アレッツォに行く?」と確認をして2nd classに乗り込みます。
電車のたびもなれたものです。 -
*朝霧の中のトスカーナ*
まだ朝早いので霧がかっていました。自然のどかなトスカーナの景色は、森があり、ワイン畑があり、四角くて屋根がレンガの家がぽつりとあります。時に浮かんでいるような城壁で囲まれた町があったり、集落があったり。霧がちょうど山の中腹にかかっていて、すごくロマンチック。まるで街や家が浮かんでいるような感じでした。
そんな景色をみながら写真を撮ったり、うとうとしたりしているうちに1時間弱が経過して、アレッツォに到着でーす!時間は9時過ぎ。1時前までこの街を散策する予定です。 -
*Life is Beautifulのロケ地を回るために*
なぜ、アレッツォに来たかといえば、映画「Life is Beautiful」のロケ地を見たかったから。でも、自分で見つける自身はありません。そこでInformation Centerにまず行くことにしました。駅前に1つ会ったのですが、9時半からでまだ開いておらず、郵便局で用事を済ませます。すると、旧市街の方向にもTourist Informationがあるとの表示が!これにしたがって歩いていきました。本当にあるのかなぁ・・・というような路地を通りながら。そして、既に古い建物が並ぶ街並に吸い込まれそうになりながら。やはり、北のほうに来ると寒さを防ぐためか、窓にサッシがつくんですね。黄色い建物に緑がよく似合います。街並がきれいで、本当に映画に迷い込んだみたいでした。 -
*地図をゲット!ロケ地めぐり*
Informationでだめもとで「映画を撮った場所を教えてほしいのだけど。」と行ってみると、そのスポットが書いた地図と写真のコピーをくれました!
30セントで街の詳しい地図も買って、これを手にもってスタートです。まずは、一番近いところから責めてみることにしました。すると・・・ちゃんと看板がたっているではないですか。その場所で撮られたシーンの写真とセリフが書いてあります。思わず見入って写真もとっちゃいました。 -
そして、ここがロケ地の1つであるVIA GIUSEPPE GARIBALDIです。
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次のロケ地は、ここの建物の中。教室のような教会のような場所の中で、子供たちに主役のBenigniがユーモラスに話すところです。中に入ってみたくって、ちょっと入ったのですが小学校のようでした。「小学校を探してきたの?」なんて聞かれたので、事情を説明して出てきました。ごめんなさい。
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ここでおなかがすいたので休憩。ちょうど角においしそうなパン屋さんを見つけたのです。地元の人がいっぱい入っていたのが決めてで入ってみると、とてもいい雰囲気。警察官までコーヒーを飲んでいます。
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今日はイタリアンと決めていたので、フォッカッチャのようなパイ生地のと、カプチーノを頼みます。これで2ユーロちょっと。安いしおいしくて大満足でした。ここでエネルギーを蓄えてもう一度出発でーす。
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PIAZZA DELLA BADIAは自転車に乗った子供の後ろで主人公と奥さんがキスをするシーン。。そして、子供が「なんでユダヤ人はお店に入れないの?」と聞いて「入れないんじゃなくて、入りたくないのさ。」と答えるところです。(私が正しく理解していれば・・・)
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そして、向かいの雑貨屋さんやとなりの雑貨屋さんに入ってちょっとショッピング。この写真は教会のちょうど向かいにある雑貨やさん。カレンダーを買ったのですが、レジのところに映画の撮影のときの写真がいーーっぱいあって嬉しくなっちゃいました。思わず「映画のロケ地だからここにきたんだよ。」と地図を見せると、おじさんは嬉しそうに「僕がとった写真なんだよ。」と見せてくれました。「これがここの店で・・・」と。おじさんが取ったとは思えないくらい上手な写真でした。実際のロケ中は観客がいっぱいいたことも見れました。ちょっと得した気分♪
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そして、Teatro Petrarca。ここも中が使われています。主人公と奥さんが隣どうしに座っているシーンです。残念ながらドアが頑丈にしまっていて、中には入れませんでしたー。(どこでも入ろうとする私・・・)今でも、Teatroとして使われているようですよ。
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PIAZZA DELLA RIBERTA。奥さんに傘を差し出すシーンです。
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この教会の下の階段も出てきています。階段の上に車がとまっているシーン。今日も車がとまっていました。
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ここで公園があったのでちょっと寄り道。
向こうに広大な景色が見えたからです。このアレッツォという町は、城壁に囲まれています。そしてその向こうには、これぞトスカーナという景色が広がっていました。
天気もよくてぽかぽか暖かくなってきて、景色もよくて、最高です! -
そして、ここがメインの場所IAZZA GRANDEです。実は、看板を1つ見落としてしまったことに今気づきました・・・。多分鍵を2階から受け取るところじゃないかなーって思います。違ってたら教えてくださいね。
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そして、この景色に見覚えがありますか?まさにPIAZZA GRANDEなのですが、何度も使われた場所みたいです。
ここまできて、ロケ地ツアーは終了。もう一度見たくなってしまいました。 -
*帰り道*
そうこうしているうちに電車の時間が近づいてきたのでゆっくりとひきかえすことにしました。
どうやら、ここがメインストリートみたいです。朝は人気がなかったのに、この時間になるとにぎやかになってきます。でも、お店は月曜日の午前中と会ってほとんどが閉まっています。
フィレンツェとは違って一人も日本人には会わなかったのでした。 -
最後に、ローマ時代の古代劇場の遺跡があるということでそれを見てから駅に向かいます。
荒地のようになったところに発掘された遺跡があります。こういう古いものを見ると、なんだかそのすごさに感動してしまいます。 -
こちらは、帰りの電車の中からの景色。川と丘とその上の街(かな?)。ちょっとした景色がものすごく絵になります。でも、この写真を撮ったあとは・・・歩きつかれて爆睡で須田。考えてみれば4時間ほとんど歩き続けでしたー。中世の街並は本当にすみからすみまで歩きたくなります。それで、ついつい歩きすぎるんだよねぇ。
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*休むまもなくフィレーゾレへ*
さて、フィレンツェの駅についても休む暇はありません。今日のもう1つの目的地「フィレーゾレ」に向かって、そこでご飯を食べる予定なのです。駅前のバス停を見ると7番、フィレーゾレ行きのバスが待っているではないですかー。急いで並んでいるチケット売り場でチケットを買い、乗り込んだのでした。
バスはフィレンツェを少し回り、坂道をのぼっていきます。そして、右に左に曲がりながら上っていった先に終点がありました。
「ドゥオモの隣の道を登る」と教えてもらったものの、肝心のドゥオモが見つかりません。うろちょろして、ひきかえして、バスの運転手に聞いてもわからないといわれ。目の前にあったホテルで聞くと、お兄さんがわざわざ出てきて親切に教えてくれました。
でも、この写真がドゥオモなんて・・・わからないよー。 -
*登れるかなぁ*
そして、こんな坂道を目にしてぞっとしました。結構急なので足腰がいたい(おばあちゃんか・・・!?)。どれくらいのぼるんだろう・・・。前に歩きすぎて足を痛めたカプリ旅行を思い出しました。 -
*絶句&再会*
そんな心配はよそに、すぐに展望台が現れました。
そして、、、言葉を失いました。目の前の景色があまりにきれい過ぎて。
フィレンツェの街並が広がっています。川、ドゥオモ、そして、れんがの屋根の街並。
雲からさすかすかな光の下に、霧につつまれたような街。そして向こうには山が連なるシルエットときれいな空。
あまりのきれいさに固まってしまいました。写真を夢中になって撮り、そのあとは、ベンチでずーーっと眺めていました。目的地のレストランがしまってお昼は食べられず、それでおなかがすいていたのですが、そんなことは忘れていました。
しばらくすると、英語のツアーがやってきました。ふと見上げると、昨日であったオーストラリア人がいるではないですか。「きれいだねぇ。今日はどこいったの?」なんておしゃべりをしました。こんなところで再開するなんてなんだかちょっと奇跡のようでした。 -
*ようやくお昼*
目的のレストランが閉まっていたので、なくなくまたバスで降りてきました。そして、明日のルッカ行きのバスのチケットを買って、時間を調べましたー。バスが止まっているのを見て、チケット売り場を探して、時刻表を見て…。こんな風にちょっと冒険チックなのも一人旅のたのしいところ。こちらも、中央駅の隣から出るようです。
そして、ホテルの近くにチキンやさんがあったのを思い出して、買って帰りました。しかもチリソース付!「ピカンテ(辛いの)」と繰り返す私に「わかったよ」って感じのお店のおにいさんでした。そして、ホテルについたらさっそくお食事。体にはよくなさそうだけど・・・辛いのおいしかったー。
冷えた体もあたたまりました。これで3ユーロなり。 -
*ホテルで休憩*
フィレンツェの街を歩こうかとも思ったのですが、ここでちょっと休憩。最初から飛ばしすぎると疲れちゃうし・・・ね。でも、メールを書いたり日記を書いたりしているうちにあっという間に7時半。ご飯を食べに夜のフィレンツェに出かけることにしましたー。
*夜の街も*
夜の街もきれいでした。あちこちライトアップされて。そして満月の月明かり。お散歩もあきないのでした。 -
*今日はイタリアン*
今日は宣言どおりイタリアン。アルベロベッロでシェフをしているKeiさんのおすすめのトラットリアへむかいます。こじんまりしてとてもいい雰囲気。英語もちゃんと通じます。今日のお奨めが手書きで書かれているのですが、これが読めない読めない。でも、「アーティチョーク」というキーワードを発見して何か聞いてみます。が、わからず。でも、頼んでみました。イタリア語がちょっと出来るようになったからって、調子に乗って何の本も持たずにきたことをちょっと後悔しながら…。
これが大正解!豚肉に、アンティチョークのソースがのったものでした。さらに、オリーブを注文してみました。「あるかわからない」といいながら持ってきてくれたオリーブは・・・いまいちでした。やっぱりオリーブは南の方がおいしいみたいです。
ハウスワインとお肉にしたづつみをうちながら、夕飯終了! -
*アイルランド人と*
食後のカフェを飲んでいたときのことです。なにげに「どこからきたんですか?」と隣の英語で会話をしている二人に声をかけたのがきっかけでした。(それまでは、「よくたべるなぁ、この人たち」と思ってみてたんだけど(笑)だって、パスタ系2皿食べて、大きなサラダ食べて、デザート食べてるんだもん…)
「アイルランドよ」というフレンドリーな答え。そして、お互いのことや旅行のこと、日本の文化やお奨めの場所などいろいろと話をしました。高齢化社会から石油高、そして「Last Samurai」の話までいろんなことを。時間を忘れるくらい楽しい時間でした。こういう出会いが一人旅の楽しみです。
最後にメールアドレスを教えてもらってお店を後にしたのでした。とってもいい夜でした -
*ウィンドーショッピング*
イタリアはウィンドウのデコレーションがとっても素敵。お店の中よりも素敵なことが多いのです。帰り道はショッピングストリートを選びながら歩いていきました。かえるの鏡とか、クリスマスグッズとかを見つけたので、明日来るぞー、なんて思いながら。
そして、写真は夜の「Ponte Vecchio」です。おやすみなさーい!
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