2005/08/29 - 2005/08/29
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tuviajeroさん
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2005年8月29日(月曜日)第4日目
本日は午前中にコロラド河をラフティングで川下りして、午後にはアーチーズ国立公園に隣接するキャニオンランズ国立公園の北側セクションであるアイランド・イン・ザ・スカイへ移動してキャンプする予定です。キャニオンランズは非常に広大な国立公園で、モーアブを挟んで、ハイウェイ191に沿って北側のアイランド・イン・ザ・スカイ、南側のニードルズの比較的アクセスの良い両セクション、その奥、西側にある完全にバック・カントリーのメイズという3セクションからなっています。キャニオンランズには特に観光用のスポットはなく、ハイキング、オフロード・ドライビング、バイキング、クライミングなどアクティビティの世界的なメッカです。公園の中では多彩なラフティング、カヤッキングのコースであるコロラド河とグリーン川も合流しています。また、ここからレーク・パウウェルに向けてのカタラクト・キャニオンはアメリカでも有数の、レベル?のホワイト・ウォーター(激流)コースもあります。私たちは上流の穏やかな流れでラフティングを楽しみました。
グランドサークル旅行の現地情報サイトも開いています。
http://home.att.ne.jp/grape/george
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コロラド河でのラフティングから始めたかったのですが、肝心のところでバッテリーが切れて、撮影が出来ませんでした。楽しかったです。午後1時頃にモーアブに帰着して、町でとても美味しいハンバーガーを食し、生鮮食品の買出し、給油を済ませてアイランド・イン・ザ・スカイへ着いたのは午後3時頃だったでしょうか。
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これがアイランド・イン・ザ・スカイと名付けられた所以です。まるで空に浮かぶ島のように切り立っています。キャンプ場は人気があるのですが、シーズン終わりの月曜日という条件からか危惧に反して空いていました。
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この広大な公園には舗装道路は殆どありません。全部がハイキングコースであり、オフロード・コースであり、バイキング・コースです。キャンプ場には水もないので自分で持ち込まなくてはなりません。もちろん、電気もないので、汲み取り式トイレに行くのも夜は懐中電灯が必携です。その代わりに素晴らしい星空があります。また、電気、水がない以外はキャンプ場は快適です。
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風景はどこまでも大荒野が続きます。午後は色々と歩き回りました。昨年ここで、なんとビジター・センター近くの舗装道路上で立派な角を持ったビッグ・ホーンを間近に目撃しました。人が悪戯をしないので警戒心の強い動物としては稀有な機会をくれました。
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アメリカの公園は普通このように柵はありません。彼のグランド・キャニオンでさえ殆ど柵はありません。時々転落事故もあるようですが、本当の意味での自己責任です。日本型の規制を基にした「過保護・無菌室」型とは対極です。何でも事故があればお上の責任にすると、お上に全てコントロールされてつまらないことになります。人物は娘です。
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the Crimson Cliffと名付けました。
夕方になると断崖が深紅に染まります。荘厳とか壮麗という言葉がしっくりと当て嵌まります。 -
夜を迎えると素晴らしい星空に恵まれます。灯りはひとつもなく、糸の様に細い新月の微かな明かりさえ邪魔になるぐらいの満天の星空です。深夜、目が覚めるとキャンパーの直ぐ後ろにあった巨大な岩の上に仰向けに横たわり星を眺め続けました。明日はキャンプ場近くにあるメサ・アーチでの朝日を見に行きます。
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