1996/09 - 1996/09
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SAPPYさん
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出張中とはいえ、土日にお休みをもらったSAPPYは退屈でしょうがありません。
そうです。海外ではコスプレダンパがほとんどありません(例外的にあるが今回は無視)。
そこでラスベガスへ行って、お金をもうけ・・・、もとい、コスプレのおねーちゃんの写真を撮りに・・・、もとい、休暇を楽しむことにしました。実はすでに上司に連れられてラスベガスへは一度行っているSAPPYです。
すでに行きたくて行きたくてうずうずしていました。
「ラスベガスではホテル毎にコスチュームの違うおねーさまがウエイトレスをされている。
みんなにレポートせねば!」という大義名分の元、単身ラスベガスへ乗り込むことを決意したのでした。
(別途個人のホムペで公開してたデータです。古い&小さい写真でごめんなさい)
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・計画と予約
現在の出張先はロスアンゼルス。ここからはかなり近く、車でも5・6時間という距離ではありますが、そこはそれ、L.A.の余暇地としても有名なラスベガスは飛行機もたくさん往復しています。
今回は疲労と一人でいく為のコストも考え、飛行機を使うことにしました。
本来往復で3万円程度はかかる飛行機代も今はディスカウントの時代。
格安航空券なるものもあり、往復1万3千円程度で手に入れることができました。
ただし、昼に出発し、昼に帰ってくるまさに24時間旅行(日帰りとは呼ばない)ではありますが・・・。
出発直前(2日前に決心したから)なので時間帯やほん〜っとうに安い値段ではありませんが、大分前から予約すれば値段も安く時間の指定も問題なかったとの事。次回の参考までに。 -
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・出発まで
現在会社の車を借用しているSAPPYは、空港まで直接車で乗り付けることにしました。
きっと旅行者用に近くに駐車場があるにちがいない!ここでも単純なSAPPYです。
念のため、出発2時間前(12:35出発予定)にホテルを出ました。
20分の道のりを途中道に迷う事一回、空港近くまで来たSAPPYは駐車場を探します。
空港内の駐車場は出迎え用であり利用できません。
近くにPARKING lot Aだとかlot Cだとかの表示があり、まさに空港用の駐車場です。
空港の周りとはいっても結構な距離があったので最初は気が付きませんでした。
車を止めた後、どうやって空港まで行こうと考えていると送迎用のバスが入っていたので乗り込みました。
シャトルバスという、数分間隔で空港まで送迎バスが巡回しているようです。非常に助かりました。
さて、チェックインカウンターを探したのですが、人が大勢並んでいます。
手荷物だけの旅行者は、チェックインカウンターは行かなくてもいいと何かの本で読んだ記憶があったので、直接ゲートへ。
途中X線のアーチを通り抜け、呼び止められましたがなんとか切り抜けました。
みなさん。決してカッターなどをポケットに入れておかないように! -
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ゲートでは旅行会社にもらったチケットを見せ搭乗券をもらいます。
ここで英語の分からないSAPPYはあせりました。カウンターの人が質問をしてきたのです。
心のなかではそんなことは聞いてないぞぉ〜(当たり前だ!)と思いましたが、敵もさるもの、いきなり引き出しをかき回すとおもむろに紙を突きつけてきます。
読むと日本語で「あなたは、知らない第三者から荷物を預けられましたか?」と書いてあります。
SAPPYは声を大きくNO!と答えました。なんでもYESと行っていまう日本人だったらきっと捕まっていたでしょう。
とりあえず、無事飛行機に乗り込んだSAPPYはついにあこがれのラスベガスへと乗り込むのでした!
途中の砂漠地帯を抜けてラスベガスについたSAPPYは、降りてビックリ、空港の控え場所にスロットルマシンが!さすがにあきれましたが、やはりカジノのメッカ、旅行者から金を巻き上げる術を知っている。商売根性を出している空港に尊敬の念を抱いてしまいました。 -
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空港の建物から表に出て、SAPPYはあることに気が付きました。まったく資料を読んでこなかった。
ここでいう資料とは観光ガイド程度の事で、空港からホテルまでの行き方やタクシー・バスなどの交通手段や運賃の事。
言葉の通じない場所に行くのですからある程度調べるのは常識です。
いきなり路頭にくれてしまったのです。バスを探すか、タクシーを使うか。
とりあえず付近を見渡すと、バスらしい車を発見。
近寄ってみるとストリップ(メインストリートの名前)までいくら、ダウンタウンまでいくら、と書いてあります。
多分これだと思い運転手に話し掛けましたが理解してくれず、SAPPYは彼を無視して机を出して意味ありげに立っている人の所へ。
彼もまたなにやらホテルの名前を尋ねてきました。
ホテルなんて予約していないSAPPYはとりあえず知っているホテルの名前(フラミンゴヒルトンホテル)を言うとバスに乗れとの事。
代金はいつ払うのか分からないまま乗り込みましたが、バスはそれぞれのホテルを順番に周り、SAPPYの言ったホテルにも着きました。
空港から約10分。ようやくカジノ街のメインストリートまでやってきたのでした。 -
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ここでラスベガスのホテルについて。カジノのメッカ、ラスベガスも時代と共にメインであったダウンタウン以外に、新開発地帯とも言えるホテル地帯が出来上がりました。
新しいホテル地帯は、ダウンタウンのホテル地帯からお客を呼ぼうとホテルの外観に工夫を凝らしたり、アトラクションをしたり、ショーを豪華にしたりの努力した結果、いまのメイン観光地はすっかり移動しました。
両方のホテル地帯ををつなぐメインストリートはストリップと呼ばれ、ここを車で移動するだけで、さまざまなホテルの様相を見物できます。 -
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さてSAPPYといいうと、とりあえずホテルを順番に見てまわることにしました。
フラミンゴヒルトンホテル、ミラージュホテル、シーザーパレスホテル、トレジャーアイランドホテル等など。
どれもメインストリートの新しいホテルでそれぞれ凝った外観や見所を持っています。
有名なのは、フラミンゴヒルトンの本物のフラミンゴ、ミラージュのホワイトタイガーやイルカ(ホテル内にイルカを飼うんじゃな〜い!)、シーザーパレスのショッピングストリート、トレジャーアイランド前の屋外アトラクション。
どれもこれも一度は見た方がいいと思います。基本的にただだし。
しかもおみやげまで売ってるし(さすがカジノ!)。 -
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いろいろとホテルを見てまわったSAPPYは途中良さそうな場所を見つけるとルーレットに参加し、すったりすられたりを繰り返していきました。
今夜は長いんだからと余裕たっぷりのSAPPYはトレジャーアイランド前のアトラクションを見たりとのんびりと時間の過ぎるのも忘れて遊んでいました。
夜もふけて、家族連れの人々が帰りはじめた頃、そろそろ本腰を入れるかと思ったSAPPYはホテルの一つでゲームを楽しんでいたのですが・・・。 -
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ジャッジャ〜ン!悲劇は唐突にやってきたのでした。
お財布の中身が乏しくなってきたSAPPYは軍資金を補充しようとATM機へ向かいました。
アメリカでは引き降ろしなどはATM機で24時間可能です。SAPPYもこの出張に合わせて口座を開き、引き出し可能なカードを作っていたのでした。
が、引き降ろしをしようと思っても機械が反応してくれません。
なんどもなんどもカードの向きを変えたり、機械を通す速さを変えたりしましたが、全く反応しません。
試しに他のクレジットカードでの試してみますが、やっぱりだめ。
カードが磁気でおかしくなったか、キズでもついたのか、機械は反応せず、ただただやり直してくださいと表示するのみ。
SAPPYは焦りました。
そうです、 財布の中は30$を残すのみ。
帰りの切符はあるとはいえ、もうゲームを止めてホテルを探して泊まるなんて方法はできません。
一晩なにもしないでいれば別ですが、いくらなんでも遊ぶにも心もとない。
仕方がない、決意したSAPPYは残りの$紙幣を全てチップに変え、ルーレットで増やすことにしました。
神さまに祈り天使の微笑みを期待して・・・。(普通なら何もしないで朝を迎えるだろうに) -
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悪魔さんが笑ってくれました(号泣!)。
残りのお金もすってしまいました。さあ、全財産は残すところ小銭を足して3$位。
これでは空港までのバスにも乗れません。道ばたで眠るにはあまりにも危険すぎます。
困難に直面した時、人は本性を現すといいます。
SAPPYはどうしたのか。
きっとほかのATM機なら、と望みをかけてホテルを渡り歩き、昼間かすかに見たような気がした銀行を探してさすらいの旅が始まったのでした・・・。(深夜2時の出来事) -
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すでに人生をあきらめ、家族や知り合いの顔が走馬灯のように頭のなかに浮かんでは消えていきます。
短い人生だったなぁ。
つまんない人生だったかなぁ。
やりたいことはたくさんあるのに・・・。
もう失うものはほとんどありません。
機械という機械を試しましたが全然だめです。
二桁を試そうとした頃、ある機械に目がとまりました。COMCHKと書いてあります。
表示板にはなにやら手数料らしき額面も見えます。
もしやこれはキャッシングでは?引き降ろしができないなら金を借りればいい!
単純に思ったものの機械にはお金を吐き出す口がありませんでした。
しかしSAPPYはもう何も恐れるものはありません。
めくらめっぽう試せばいいのです。とりあえず機械はカードを認識してくれたようです。
金額を聞いてきたので500$とやや高めにいれました。
メッセージが出てきて受け付けに行ってくれとの事。
何!俺は何も悪いことはしてないぞ!と思いながらも受け付けへ。
しかし受け付けのねーちゃんは日本語を理解してくれませんでした。
しきりに機械を使えと言っているようです。
OK!SAPPYは笑って答えると、再び機械の元へ。
全く同じ動作をして、とりあえず受け付けに行けとメッセージが出たことを告げると、もっていたカードをくれといいます。
ねーちゃんの反応が変わった! -
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SAPPYはここぞとばかりにカードを差し出します。
すると奥にいってなにやら機械を操作しています。
そして戻ってきたときには小切手らしきものを持っています。
額面はSAPPYが入力した500$です、2枚ありましたが。
ここでやっとSAPPYは機械を理解しました。
あの機械はキャッシングをして機械のおいてあるホテルに電子送金をし、受け付けで現金に変えるための機械だったのです。
とにもかくにもSAPPYは現金(2回分1000$-約10万円)を手にすることができたのでした。
文無しから一転して大金持ち(10万円借金して手にあるだけ)になったSAPPYは、ここぞとばかりにゲームへと参戦していったのでした。 -
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今回SAPPYの参加したゲームはルーレットと呼ばれるものです。
有名なので知っている人ばかりだとは思いますが、大きければ36倍になる結構高い配当も高く、掛ける額によって人生も掛けてしまえるほどのゲームです。
朝6時近くになり、1日目の昼から負けていた200$も回収すると、残り時間も4・5時間といったところで、もうすこし勝ったら朝飯を食べにどこかホテルのビッフェに行こうと考えたSAPPYは、結局完徹で遊び続けたのでした。
しかし、気をゆるめていったSAPPYは次第に負けて行きます。
あと少し。
台を変えれば。
ホテルを変えれば。
しかし負けがこんでいきます。
朝飯を優雅にと思ったのもつかのま、どんどん負けて行きます。
時間も立っていきます。
ラスベガスまで来た目的の一つ、儲ける事(やっぱりそうじゃないか)を当然と思ってしまっていたSAPPYはどんどんお金をつぎ込み、そして負けていきます。
9時を回りました。
飛行機は昼の12時半です。
どんなに遅くても11時頃には空港へ向かわなくてはなりません。
もう、儲けるには時間がありません、負けた分を取り返すのにも足りない位です。
SAPPYはどうしたか。選択したのです。
悪魔の選択を。 -
つまり勝負のレートをあげたのです。
いままではチップ1枚1$でした。
が、次第にそれは1枚5$となり、10$掛けるようになり・・・。
(もう泥沼やな。人生なげとるわ!みなさん、ギャンブルに狂った男の末路は悲惨やで〜)。
となりで100$(約1万円)を平気でかけ、
しかも見事的中させて36万にしていった男を見たためでしょう。
どんどんレートが上がっていきました。
間違いなく、SAPPYの人生のなかで一度のルーレットで4万!も掛けたのは今回が初めてです。
時間がなく焦り、集中力が極限まで高まったのが幸いしたのでしょうか。
残り1時間を切ったところで、勝ちが続くようになりました。
けっこう面白い位に勝っていきます。
すでに手元のチップは増えているのですが、1枚が5$となっているので、合計がいくらか計算できませんでした。
そしてタイムオーバー。
もう空港へいかなくてはいけません。
チップを換金用のチップにかえると1800$と超えています。
そうです。SAPPYは人生の勝利者となったのでした(笑) -
ラスベガスへ行き、交通費分どころか数万のおまけまでつけて(パチンコで勝ってもこれくらはいくが)SAPPYは帰ってきたのでした。
もう帰りの飛行機の中では何も覚えていません。
徹夜で勝負した疲れでしょう。
離陸したのも気づかずロスアンゼルス空港へ戻ってきました。
ラスベガスのさまざまなホテル、さまざまなアトラクション、そして儲けることを覚えたSAPPY。
そして深夜の恐怖体験も彼を成長させたに違い有りません・・・。
不安なのはラスベガスという魔性のとりこになってしまわないかということです。
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