2004/10 - 2004/10
153位(同エリア161件中)
gogofujiさん
- gogofujiさんTOP
- 旅行記50冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 37,473アクセス
- フォロワー2人
なぜかカイロで再会した吉村君とシーワまで行ってしまい、その後マルサですばらしく綺麗なビーチを見た後、
再び忌まわしのアレキサンドリアに戻ってくることになる。
吉村君とは朝食の後は別行動をとることになり、俺1人海沿いの道を要塞跡をめざしていると、無名英雄広場の前で式典のために駆り出された水兵たちがたむろしていて、俺を見かける手招きしてくれたので寄っていくと例によって名前とか国籍とか職業を聞くというたわいもない会話をしたあと、めざとく俺がカメラを手にしていることに気づいた水兵の1人が写真をとってくれというので、水兵たちが銃をかまえているところを一枚撮ってあげる。
中には俺の持ってるペットボトルの水をくれという兵士もいたのであげてあげる。この水兵に限らずアレキサンドリアでは子供に限らず青年やとうもろこし売りのおばちゃんにまで手にしてるジュースをねだられることがよくあった。
上官に怒られる前に早々とその場を立ち去るが後で引き返して式典の様子を眺めた後再び要塞跡をめざして歩いていると青空市場を発見。1キロ以上ある道の両脇には野菜や肉類、魚類を売る露天がひしめいていた。その道を歩いているだけで面白かった。突然暴れて逃げ出すもすぐにつかまりもとのとおりかごの上に戻される鶏、包丁で首を切られてでかいポリバケツの中にほうりこまれる鶏、トラックから降ろされ角を押さえられて運ばれていく羊、荷台にたくさんの荷物を載せて道行く馬車、俺を見かけると貝を1個食べてみて俺にも味見しろという魚屋、中には写真をとってくれとゆ魚屋もいてデジカメで撮った写真を見せると俺のほっぺにキスするあんちゃんもいたな。
てな具合に要塞より面白い青空市場を見た後、要塞に行きその帰りちょうど髪がのびていたので床屋に行くことにする。待つのが嫌なのであいてる店を探してると、店の前で座ってたじいさんと目線が合いじいさんがひげをそるしぐさをしたので俺はうなずいて店のなかにはいり、髪を切ってくれというジェスチャーをするとすぐにじいさんは了解して早速髪を切り始める、途中じいさんが「チャイ」と訊くのでチャイナのことと思い「ジャパニーズ」と答えるとじいさんは手で飲む仕草をしたのでどうやらチャイを飲まないかという意味だったことに気がつきもらうことにする。
床屋でチャイをくれるというサービスがいままで経験したことがなかったので愛想のいいじいさんだなと思いすこしぐらいなら多めにお金あげてもいいかなと思ったが、最後に料金を訊くだんになるとじいさんは俺に財布を見せろといいはじめ20ポンド1枚さらに10ポンド1枚を取っていきやがった、絶対相場は10ポンドだと思っていたけど、
まあ老い先短いじいさんにおこずかいとしてあげるのもちっともよくない!あー見事にぼられてしまいました。早く終わったのも手なれたせいかとも思ったけど後で鏡みると剃れてなくて雑なだけだった。
おしまい。
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
gogofujiさんの関連旅行記
アレキサンドリア(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0