1989/08 - 1989/08
41位(同エリア48件中)
ソフィさん
日本からロスアンゼルスで乗り継ぎ、はるばる到着したニューオーリンズ空港。
ハリケーンは通り過ぎたばかりだが、北緯30度の空気はムッと熱かった。
空港で借りた車は、「BUICK PARK AVENUE」3,800CC。
ロスアンゼルス空港返却の、契約である。
100ドルの保証金で、携帯無線電話も、一緒に借りる。
日本では20万円もする携帯電話が、この安さで借りられるのは、不思議だ。
ルイジアナの大湿原に沈み行く真赤な夕日を追いながら、空港から100キロ離れた今夜の宿、「ナッタウェー農場」に向かい車を駆る。
湿原は土が盛れないからだろうか、地平すれすれの高架橋が続いている。
この辺りは19世紀前半から南北戦争(1861年−1865年)にかけて開発されたプランテーションと呼ばれる大農場が集中し、奴隷を使った綿花やタバコの栽培で大きな利益を上げていた。
大農場は水運の便を必要としたのだろう。
地図を見るとウナギの寝床のように細長く、短い一辺は大きな河に面している。
「ナッタウェー農場」もその一つで、古い建物や庭を残したまま、田舎風の高級ホテルに変った。
同時に観光地化していて、翌日見ていると、農場めぐりの観光バスが次々に客を運んできた。
薄暗くなった頃、遠くに大きな森が見え、農場の立派な看板が立っている。
その看板を見ながら森に入って行けば、緑の濃い広大な中庭に達する。
庭を囲んで、コロニアル風の木造二階建て本館を中心に何棟もの離れや倉庫があり、まさにアメリカ映画の場面そのもののような風景に感心していると、ここが目的の農場だった。
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