メキシコの旅　?モンテ・アルパンとミトラ

2005/09/07 - 2005/09/07

『モンテ・アルバン』（世界遺産:415）はオアハカ市の西方１０?、標高2000メートルの高原地帯に位置し、先古典期の紀元前800〜400年頃サポテカにより建設され、後にミステカの支配下で1500年頃まで繁栄した。
また、オアハカの南東４６?にある「ミトラ」（「死んだ所」の意）はサポテカ人が100年頃祭祀のため建設し、切石をはめ込んだモザイクの装飾が特徴、他のサポテカの建造物には見られない様式でミステカ人が後に手を加えたと思われる。

「モンテ・アルバン」南の大基壇から

エリア モンテ・アルバン遺跡周辺(メキシコ)

モンテ・アルバン

第104号墳墓
現在は中には入れない。壁面は彩色され聖獣や暦を伴った司祭の姿が描かれ、男性の遺骸と壺が発見された。
メキシコ・シティの「国立人類学博物館」にこの墳墓が再現されている。

大広場、北側から

何層にも重なっているメキシコ古文明最古の階段。

踊る人の宮殿とレプリカの石版
極度に体を曲げ踊っているかのような男たちの浮彫は捕虜らしい。

踊る人

天文台？
他の建物の軸とおよそ４０°傾いて建てられている。

球戯場
メソアメリカ最古の部類、斜壁は漆喰が施され赤く彩色されていた。

エルトゥーレの木とサンタマリア教会
アメリカ大陸最大の木

樹齢：2000年
幹回り：58米
重量：636ｔ

「ミトラ遺跡」
南の中庭の外壁、モザイクは切石の嵌め込み。
石器で切り刻んだことに驚く。

モザイク模様

北の中庭

モザイクの中庭

石柱のホール

サンパブロ教会
遺跡を壊してその上に1590年スペイン人により建てられた。