2003/03 - 2004/10
41位(同エリア41件中)
ケララーさん
私が2003年から約1年半、ひたすらヨガ修行?に励んできたのがこのアシュラムです。アシュラムのなかは、簡素で美しいヒンドゥーのお寺や大きな大理石の床のヨガホール、アシュラムの創始者ビシュヌデバナンダ・スワミとその師匠シバナンダスワミの銅像、ジャックフルーツの木やココナツの木が生い茂る自然がきれいなところです。
南インド・ケララ州の首都トリバンドラムから、30Km。リキシャ(3輪トゥクトゥク)、タクシーでもいけますが、公共バスもあります。くねくね坂道を進むこと1時間で、Neyydam(ニヤダム)という所につきます。そこから徒歩で約10分(きっつい坂道です。しかも登り)。目の前に湖がひろがり、ココナツとバナナの葉が風に揺れる道をすすむと、アシュラムにつきます。ヨガをしてみたい!という気持ちがあれば、だれでも泊まってヨガをすることができます。アシュラムのルールとしては、最低3日はアシュラムで生活をする、たばこ、アルコール、肉魚卵類の食べ物は禁止、などあります。でも1日、おいしい南インドベジタリアン料理がつくし、チャーイものめるし、飲料水もアシュラム内にありますのでご心配なく。ドミトリーで1泊400Rs (1200円くらい)でしょうか。ダブルルームは600Rs です。
オフシーズン(4月〜10月)は予約はいりませんが、それ以外の時に行くときは、アシュラムにメールで予約を入れておいたほうがいいです。詳しくは、http://sivananda.org をご参照ください。
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写真はメインのヨガホールで私がヨガ指導しているところです。現在は東京で同じような内容でヨガ指導しています。アシュラムでは毎年”指導員養成コース”という特別な1ヶ月プログラムがあります。私はそれをうけたあと、自分の練習と指導の練習をつみ、コース終了後3ヶ月目には、アシュラムにくるインド人をはじめ、西洋人人ヨガを教えていました。
現在は東京でヨガ指導行っています。クラスを受けたいかたはご連絡ください。yogabodyflex@yahoo.co.jp -
4月〜10月はオフシーズンなので、静かでヨガ・瞑想するには最高の環境です。11月〜3月は月に1度のペースで指導員養成コースがあるので、大混雑になりますが。
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アシュラムの前の湖
静かで、本当にShanti(平和)な空間です。流れてるエネルギーや風がもうとろーんと自然に和ませてくれるのです。 -
アシュラムの湖の前にあるお寺。毎日、朝そして晩にプリースト(司祭)が時間をかけて、丁寧にプージャ(儀式)を行います。そのおかげ?でアシュラムは守られ、いつでも平和な空気が流れています。
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アシュラムでヨガ
ヨガの時間は1日2回。
朝8時から10時。
夕方4時から6時。 2種類の呼吸法と太陽礼拝、そして12の基本ポーズのあと、瞑想でしめくくり、自分の身体と心を見つめるというヨガの本質が味わえる、プログラムです。
写真はクラスの最初と終わりにするリラクゼーション&メディテーションのシャバアーサナ(死体のポーズ)。私の隣のインド美人さんは、アシスタントをしてくれました。 -
アシュラムでの儀式2
儀式はアシュラムの司祭がおこないます。写真のように、火を使うもの、水をつかうもの、5つのささげものをつかうものなど、儀式の対象の神によっていろいろな手法がつかわれます。司祭はマントラ(サンスクリット語のお経)をとなえながら、ムドラ(手でいろいろな形を作り、エネルギーを浄化し、高める)をして全精神を集中させます。 -
アシュラムの食事。
食事は 朝10時 と 夜6時の2回。ラクトベジタリアンです。ヨーグルトをうすめたラッシー(バターミルク)はでます。魚肉卵を使ってないだけでなく、たまねぎにんにくも使っていません。ヨガの経典で刺激の強い食べ物はよしとされていないから。
2回じゃ空腹で死んじゃう〜とお思いの方。ご心配なく。朝7時、夜9時に神さまにささげた供物が少しずつくばられます。バナナやナッツや甘いお菓子。そして朝7時半、昼1時半には甘いチャーイの時間があります。 -
アシュラムからの風景
アシュラム内の風景。ごらんのとおり、緑があふれています。1年中夏の南インドケララは、緑豊かできれいなことろです。そしてアシュラムの敷地には、ジャックフルーツ、パパイヤ、マンゴーの木があり、シーズンにはもちろん、食べられます。そして牛が2頭いて、毎日の朝ごはんとチャーイのミルクはこの牛たちからもらっているのです。だから、すごくおいしいのです。 -
アシュラム内のジャックフルーツ
このフルーツは、中が黄色くてフルーツがムみたいなトロピカルな味。 この日のランチのカレーにはいってました。オーガニック! -
アシュラムの創始者。ビシュヌデバナンダ氏の銅像をたたえるプージャ(儀式)アシュラムの創始者ビシュヌデバナンダ氏は師匠のスワミ・シバナンダ氏の「人々がまっている。西へ行くのだ。」という言葉に従い、少しの着るものとたった10ルピー(30円)をもって、ヨガを広めるためにアメリカへ向けて旅立ったのです。
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アシュラムの近くの丘の上からみられる朝日。
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ヨガ・瞑想をするメインホール<シバホール>
朝6時からそして夜8時から、皆があつまり30分の瞑想。そしてその後は、ヒンドゥー教の神々を讃える歌を皆でうたい、スワミ(出家者)からのヨガにまつわるお話。そして、火の儀式(ARATI)が毎日行われます。 -
アシュラムの宿舎。泊まるところはバスルーム共有のドミトリー(約1200円)かダブルルーム(約2000円)があります。どこにとまっても、ヨガ、レクチャー、食事、チャイがついています。ドミトリーは100人くらい泊まれます。ダブルルームは30室あり、シーズン中だと予約が必要です。メールでも予約できます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ゆうかさん 2006/04/30 21:11:57
- ケララーさま、はじめまして。
- はじめてメール致します。ゆうかと申します。いろいろと教えていただければとてもありがたいです。
憧れのシバナンダの地を拝見し、絶対に訪問するぞー。とワクワクしておりますが、日本から飛び出したことのない情けない私は右も左を分かりません。国内でシバナンダヨガに近いスタイルのヨガを数年、行っています。
今年はそちらで指導者養成コースに参加したいと願っております。申し込みはメールでよろしいのですか?費用等を分かる範囲で教えていただければ、ありがたい限りです。宜しくお願い申し上げます!
ゆうか
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- ゆうかさん 2006/04/30 21:11:54
- ケララーさま、はじめまして。
- はじめてメール致します。ゆうかと申します。いろいろと教えていただければとてもありがたいです。
憧れのシバナンダの地を拝見し、絶対に訪問するぞー。とワクワクしておりますが、日本から飛び出したことのない情けない私は右も左を分かりません。国内でシバナンダヨガに近いスタイルのヨガを数年、行っています。
今年はそちらで指導者養成コースに参加したいと願っております。申し込みはメールでよろしいのですか?費用等を分かる範囲で教えていただければ、ありがたい限りです。宜しくお願い申し上げます!
ゆうか
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