西安交通大学短期研修旅行

2003/02/22 - 2003/03/23

2003年3月、大学の国際交流プログラムで中国・西安交通大学に3週間滞在しました。当時の手帳・写真・記憶を頼りに、当時を振り返ってみたいと思います。掲載したいことは膨大ですが、ちょこちょこと更新していきます。

エリア 西安(中国)

2003年2月22日土曜日、中国東方航空MU516便　関西−上海・・・私の人生初の海外フライトでした。ただひたすらわくわくしてました。搭乗直前に空港トイレにてトイレットぺーパーを拝借（空港職員さんすみませんでした）。これは西安でかなり役に立ちました・・・。

関空−上海は2時間。国内線の延長程度の時間でしたが、機内食・機内放送（中国語と中国訛りの日本語）などに気分は高揚。同行の海外旅行慣れした皆さん酷評の機内食ももりもり食べました。翌朝いきなり市内へバス旅行。バスの質素さに、海外に来たことを実感。

西安の城壁。周囲をジョギングしてやろうと計画していたが、断念。でかすぎ。大学からもちと遠い。

大学構内に野外卓球場が！そして土日は学生で埋め尽くされる。しかもそのレベルはけっこうなものである。卓球が庶民に身近なスポーツなんだなあと認識した。

西安の道路。信号はとても少なく、びゅんびゅん車が飛ばしている。空、とうか空気はどんより。黄砂の影響らしい。

西安交通大学の図書館。立派である。私の出身大学の医学部の図書館ならこれに太刀打ちできるルックスであるが。めったにない機会なので中に入って読書しておけばよかったと今思うが、当時はそのほかにやりたいこと（誘惑？）が多すぎた。

学内の庭園はがらがら。たまにカップルがいる程度。それでも物珍しい私は写真を撮りまくった。

留学生寮に滞在。シャワーの水圧や水温が一定でなかったり、トイレがすぐ詰まったり（中国ではトイレットペーパーは溶けず、水に流さないのを知らなかった）と、ネタだらけ。

勉強机。照明が不十分・・・。まあベッドに寝っころがりながらの勉強が多かったのでそれほど不自由はしなかった。空気がすごく乾燥していて、室内に洗濯物を干しても半日くらいで乾く。当然喉にはよろしくなく、同行のみんなが少なくとも一回は風邪でダウンした。

大学の体育館もとても立派で、プロバスケットボールリーグ・CBAの試合（陝西×広東）が行われており、日本語の達者な中国人学生さんと見に行った。かなりレベルは高かった。

バス旅行で立ち寄ったガソリンスタンド（中国語で加油帖、だったかな？）で、店員の子が大騒ぎ、バスに群がって来た。日本人が珍しいようだ。有名人になった気分だった。

書道の授業最終日、自分の好きな言葉を老師（先生）が書いてくれるという企画だった。みんなが論語など有名な言葉を書いてもらう中、私はひらめきで「食在王将：食は王将に在り」に決定。知る人ぞ知る（？）、「餃子の王将（http://www.ohsho.co.jp/contents.html）」のTVCM（関西限定？）で出てきていたフレーズである。無論私も老師も元ネタが「食在広州」であるとは知っていて、通訳さんを通じて説明したら、老師は大笑いであった。

西安のある通りの、歩行者／自転車専用レーンの風景。自転車はボロボロ、路面もがたがた。これぞ中国、という感じだと思った。中国政府が西北地域大開発を進めているらしく、道路の舗装工事も街のあちらこちらで見られたが、個人的にはこの風景は失われてほしくないと思った。

西安交通大学の門。いくつかあるうちの一つ（西門だったかなあ）。時間が過ぎると閉まってしまう（たしか23時だったと思う）。夜遊びすると当然こういう事態に。

北京の繁華街・王府井に吉野家が！ぜひとも行きたかったので、友人たちと別れた後に行ってみたが、22時閉店で入れなかった・・・。おまけにこの後、ホテル最寄の地下鉄駅までは辿り着いたがホテルの場所が分からず、深夜何時間も彷徨うことに。ホテルにいた同行の方々には心配をかけ、申し訳ありませんでした。まさに、若気の至り。。。

この旅行記へのコメント （1）

• ｈaochengさん 2007/04/01 00:39:25

  西安交通大学はどうでしたか？

  あなたの西安交通大学の旅行記読みました。私も今年のGWに１週間だけ語学研修に行きます。現地のこと宜しければ教えて下さい。また、Mail致します。東京の中年会社員であるhaochengより。