サルディーニャ?　コスタ・ズメラルダ　マダレーナ群島

1999/07/24 - 1999/08/02

アリタリア航空でミラノ経由ローマへ。ローマでメリディアーナ航空に乗り継ぎコスタ･ズメラルダの玄関口オルビアへ。更にホテルに依頼してあった送迎の車で真っ暗闇の中をパラウへ。到着したのは翌午前1:00、家を出てから実に25時間後の事でした。宿泊地のパラウはマダレーナ群島へのフェリーが出ている港のあるビーチリゾート。ここを拠点にポルト･チェルボ、マダレーナ島、カプレーラ島、そして足を延ばしてフランス・コルシカ島のボニファシオと地中海を満喫しました。サルディーニャは本土とは違った雰囲気と独特の景色、そして何よりも素晴らしく美しい海を持った魅力的な所でした。

エリア サルデーニャ島(イタリア)

Palau(パラウ)

今回泊まったPALAU HOTEL。丘の上にありテラスからはマダレーナ群島が一望できます。ポルト･チェルボ周辺のホテルに比べるとリーズナブルな料金です。

コスタ･ズメラルダの中心地、Porto Cervo

Porto Cervo(ポルト･チェルボ)

ポルト･チェルボには高級ブティックがズラッと並んでいます。

フェリーで車ごとマダレーナ島へ。マダレーナ群島は7つの島からなっていて、唯一の都市La Maddalena(ラ・マダレーナ)があるのがマダレーナ島。

ラ・マダレーナはパラウよりもずっと栄えていて活気があります。

お隣のカプレーラ島とは木製の橋と海の上の堰で繋がっています。カプレーラ島は国立自然保護区となっています。これは堰の部分。

カプレーラ島のビーチ。ほとんどプライベートビーチ状態です。

再び、マダレーナ島。山の上の道路からの景色。

マダレーナ島のビーチ。サルディーニャのビーチにはイタリアのビーチにはつき物のイタリア版海の家が全くありません。パラソルとデッキチェアのレンタルは有名なビーチだとありますが、数は少ないのであちこちで売っている”ゴザ”は必需品でした。

コスタ･ズメラルダ随一の美しさと言われているLa spiaggia del Principe(プリンチペ)というビーチ。道路に駐車して赤茶の土の道を歩く事5分、素晴らしく美しいビーチが現れます。シチリアにもリグーリアにもない感動ものの海の色でした。

こちらもプリンチペ。正式にはPolto Li Coggiといいます。地図での名称もこちら。海の中はウニがゴロゴロ。

こちらはプリンチペから車で数分、Cpriccioli(カプリチョーリ)というビーチ。同名のホテルの近くで駐車場もあるので、プリンチペよりはやや人も多め。

パラウからサンタテレーザ方面に行くとあるビーチPorto Pollo。ここは小島がビーチと砂浜で繋がっている。ウィンドサーフィンをしている人がとても多かった。

パラウの近くにあるC.d\'Orso(オルソ岬)の岩。侵食で海に向いたオルソ(熊)の姿をしている。この岩山、登れます。ただ後半はかなりスリリングできついです。でも、登っている人はほぼ全員がサンダル履きです。登るとこの絶景が待っています。

コスタ・ズメラルダの玄関口、Olbia(オルビア)。結構、大きめの町です。