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はじめに<br />友達と二人でブリスベンに留学中の友達に会いに行った。初めての個人旅行で航空券だけでホテルは決めていたけど予約はしていないし、向こうでの待ち合わせ場所も決まって直前まで決まっていなかった。レストランで食事もあまりせずに、大体がスーパーのパンで済ませたり、かなり行き当たりばったりの無謀な楽しい安い旅行。途中でアメリカのテロが起こり安全に旅行ができる幸せを感じました。<br /><br /><br /><br />9/9<br /><br />出発<br />夕方、地元の駅まで車に乗せてもらって電車とバスを乗り継いで空港に、K-JETに乗る予定だったけど、台風になりそうだったのであきらめた。バスから見るやけいがとてもキレイだった。それにしても、向こうで会うはずの友達に電車の中で手紙書いたりして、なにをしてたんだろう・・<br />空港で一緒に行く友達に会った。荷物を半分空のスーツケースに詰め込んで準備完了。前に使ったイギリスポンドのトラベラーズチェックの両替は日本ですると、手数料が二回かかるので現地ですることにした。搭乗間際になって、友達がアナウンスで呼び出された。お母さんからの伝言で待ち合わせ場所変更だそう。本当にギリギリだったよ。<br />飛行機はカンタス航空だったけど、JALとの共同便で完璧にJAL仕様だった。出発するとすぐに眠る体勢に入ったけどあまり眠れないまま到着。<br /><br /><br /><br />9/10<br /><br />入国<br /><br />オーストラリアの入国審査は泊まる場所を聞かれたくらいでスムーズだったけれど、その次の税関で日本から持ってきた食べ物を調べられた。カップラーメンはふたをナイフでビリッとやられえかやくの中まで確認された。後でテープで止めてくれえたけどやり方がすごく大胆!!<br />空港でトラベラーズチェックを現金にしてもらって、これからの計画を立てた。とりあえずガイドに載っていた「アスターモーテル」に電話。初めての英語での予約だったけど、部屋は空いているらしい。良かった良かった。電車(AR)に乗ってセントラルに行きホテルでかばんを預かってもらった。<br />ボタニックガーデン<br />亜熱帯の林、かわいい鳥、大きな木があって大きな公園だった。隣は大学なので学生もたくさんいる。昼食を食べたカフェも安くて大きなフォカッチャで外国だということを実感した。カフェではトカゲや大きな鳥に遭遇もした。<br />シティホール<br />ブリスベン川沿いに歩いてシティホールへ向かった。時計台があって中はエレベーターで上っていけるようになっていた。地上76mくらいで、1930年に建てられたらしい。見晴らしはとてもよくて、近くの教会で結婚式をしているのが見えた。<br /><br /><br />再会<br /><br />ホテルにチェックインして少し休んでから、留学中の友達に会いに行った。一旦戻って色々と話が弾んだ後、メンバーになってるカジノの横のレストランに入ることになった。会員割引が効くらしい。そこでラビオリを注文。おいしいけど、ボリュームが多くて残してしまう。<br />その後は夜のブリスベンを歩いた。南十字星はよく分からなかったけれど、地元のスーパーをのぞいたりした。ブリスベンには水上バスがあってそれにも乗った、みんなバスの感覚で使っているみたい。普通の生活が少しわかったかも。<br /><br /><br /><br />9/11<br /><br />ゴールドコーストへ<br /><br />今日からは二泊三日の予定でゴールドコーストに行く。フロントで追加の宿泊を予約して、いらないスーツケースも預かってもらって出発。ブリスベンからゴールドコーストへは電車とバスで一時間半。家から大阪に行くみたいな感覚。<br />風景はどんどん田舎になっていって、牧場に馬がいたりした。最後には車両に私たちだけになってしまった。それもそのはずトレインリンク(一枚の切符で電車からバスへ乗り継ぎができるという意味らしい)という言葉の意味がわからずに乗り過ごしてしまっていたのだ。駅に改札がなかったり日本とは色々違うことがたくさんあった。<br />足が痛くなって緊急的に靴を買ったり、中華料理の店でチンじゃ緒ロースを食べた。結構日本人らしい姿が目立つ。さすが観光地だ・・<br />インフォメーションで色々悩んだ後、土ボタルツアーの申し込みをした。まだホテルが決まってないと申し込めないらしくて、どうしようと思っていたら、通りがかりの?おばさんが目の前のホテルを紹介してくれた。「Cavil Inn」というホテル。立地がいいし高いところかもと心配したけど、ブリスベンのより少し高いくらいで設備もキッチンもあっていいところだった。そして、早速申し込んだ。<br />海は本当にキレイ。「キレイ・・広い・・砂もキレイ・・」ボーっと見てた。こんなに間近で太平洋をみるのは初めてだなぁ。<br />ゴールドコーストの「日本屋」というコンビニ+レンタルショップのお店はまさに、現在の日本文化の発信地という感じ。日本食は揃ってるし、ドラマの種類も充実してる。日本人がたくさん働いていたけどそういう人も、ここなら日本が恋しくなることなく暮らせそうだ。<br />近くのコンビニでパンや牛乳を買って、ミスドでドーナツも買ってそれを夕飯にして、土ボタルツアーに出発!<br /><br />土ボタルツアー<br /><br />私たちのほかには、6ヶ月暮らしているという関東の人2人と、アリススプリングス出身のオーストラリア人2人だった。バスの中でこれから行く場所の説明をしてくれてるんだけど、英語なので半分くらいしか分からない・・聞かれても分からないよ・・<br />森の中にはアボリジニが杖にしていたヤシの木や、毒のある木、絞め殺される木というものがあった。こういうのを見た後、土ボタルた住む洞窟の中へ、もうすばらしいという他に言葉はない。青い小さな光が星のように洞窟中に広がっていた。こんなのは一生に一度しか見れない気がする。ずっと見ていたい。ただ写真にとったのは全部失敗してたけどね。<br />そしてバスに乗って星を見に行った。天の川や南十字星が頭の上に広がってる。「アルファ、ベータ、サザンクロス」って教えてもらった。そして南半球なのでさそり座が真上に見える。本物の夜空に初めて出会った感じ。<br />最後はカンガルーの餌やりと、コアラを見に行った。カンガルーはすっごくかわいい。餌もやりたいだけやれるし、触ることもできた。エミューには追いかけらたけど、楽し〜い。一方コアラはギルバートというコアラがすごく動き回っていた。ここまでコアラが動くのを見るのは初めてかも。なんども「ギルバート」って呼んであげた。<br />最後は牛と馬を見ながらケーキと紅茶で締めくくり。ガイドさんの紅茶の入った缶をぐるぐるとこぼれずに回すパフォーマンスで楽しんだ。このツアーはかなりお勧めです!!<br /><br />テロ<br /><br />なんとなくつけていたテレビドラマが終わってそろそろ寝ようかなと思っていると、ニュースが始まってビルが燃えている映像が映し出された。火事かと思っていたら、それが9/11のアメリカのテロの映像だった。英語なのでよく分からないけど、一つ目のツインタワーが崩れ落ちるところも見た。なんだかすごい大変ことになってしまった。どうしよう・・(ってどうもできないんだけど)<br /><br /><br /><br />9/12<br /><br />アクアバスで観光<br /><br />本当は乗馬を楽しむ予定だったのだけど、あまりにもしんどくてガイドブックのシドニーの紹介に載ってた水陸両用バスがゴールドコーストにもあると知ってそれに乗ることにした。かわいいアヒル型のバスは満員で、見た目は普通のアクアバスに乗ることにした。<br />観光バスみたいに説明があって、(よく分からなかったけど)いよいよ運河に突入!前のほうはシートがかぶされてバシャーン!というすごい音とともに入っていった。運河の両岸はお金持ちのすごい家ばかりがあった。自家用ボートがあって家からそのまま海にいけるというのがすごかった。バスが終わったあと、乗ろうかどうか迷ってる人がいたので、お勧めしておいた。楽しんでくれたかな?<br />その後は、パイ(なかなか美味しいけれど、食べにくい)でお昼を食べて、フィルムやオーパールを買ったりしてブラブラとゴールドコーストを楽しんでいた。意外なことに海岸の砂浜は歩くとキュッキキュッと音がする、鳴砂だった。「カフェ・モカ」というところでキャロットケーキと泡がこんもりのカプチーノを食べたけれど、テレビではテロのニュース。こんなに幸せなことしていいのかなという気分になる。妹はグアムに行けなくなったらしい。身近にも影響は確実にでていた。<br />その後、自転車をレンタルして遠くのレストランまで行こうということになり、貸してくれそうなところを見て回ったけど、紹介してくれた場所はすでに閉まっていた。ほかにはなかったのでレストランで食べるはずだった夕食はテイクアウトのピザになってしまった。まあおいしかったんだけど・・帽子もなくしてしまったよ<br /><br /><br /><br />9/13<br /><br />ブリスベン博物館・美術館<br /><br />朝、ゴールドコースト最後の買い物に出かけて、Tシャツやスカートを買った。チェックアウト前だったので早速、着替えてみることに。ブリスベン行きのバスに乗って来たルートで戻っていった。<br />シティーホール前でバーガーを食べて、鳩やアイビスと一緒にのんびりとしていた。2時になったので、また「アスターモーテル」にチェックインした。今度の部屋は前の二倍くらいの広さ。すご〜い!<br />その後、風車小屋に行ってから博物館と美術館を見学。ブリスベン博物館はすごいの一言で言い表せないくらいイロイロとあった。「子供にはショックがあるかもしれない」と書かれた張り紙もある。スリルも満点。開拓時代の女性達の生活の実物大の模型とフクロオオカミのコーナーがサスペンス仕立てでちょっと印象的。美術館はバッグを預けないと見れなくてセキュリティーがしっかりしていた。奥のほうに、うでを切る写真とか過激な写真がたくさんあって作り物だとは思うけど怖かった。<br /><br /><br />グリフィス大学<br /><br />友達が通ってる大学や寮を見せてもらいに、バスに乗った。バスは立ちっぱなしで、2人とも無口な人になってしまった。バスは何かの調査の日だったようで、調査員と運転手がお菓子を食べながら盛り上がっていた<br />待ち合わせ場所にはスーパーがあったので、そこで待つことにした。合流して、パンとか料理の材料を買い込んで、さらにバスに乗って大学へ。ここの大学は24時間開いているらしい。すごいなぁ・・<br />寮は大学の裏みたいな感じのところ。共同で使ってるので、部屋に入るといきなりソファに座っている人がいた。話によると変な人らしい・・個室(思ったより小さい)でお菓子とかを食べて色々と話をした。一応全室土足でOKらしいけど、やっぱり個室では日本人らしく靴を脱いで生活しているらしい。<br />そして、料理を作ってくれた。ココナッツミルクを入れたまろやかなカレーうどんみたいなヌードルとアボカドの刺身とケーキ。ケーキは美味しかったけど、他はちょっと微妙な不思議な味。まずくはないけどおいしくもないんですけど・・そして帰りのバス停で習ってるというカポエラを披露してくれた。オーストラリアに来て韓国語とカポエラを覚えるようになるとは思ってなかったらしい・・<br />ホテルに戻って、友達がシャワーをしてる間に眠ってしまった。疲れてたのかな?<br /><br /><br /><br />9/14<br /><br />ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー<br /><br />今日はコアラを抱っこしに行く。バス乗り場で勘違いがあったりしたけれど、インフォメーションで教えてもらいようやくバスに乗り込んで出発。結構時間がかかり運転手さんも途中で入れ替わった。<br />入園すると、もうすでに左右の木にコアラをたくさん発見。コアラの価値が下がると言われていたのがよくわかった。木の上のコアラ達はほとんど動かない。カンガルーは広い柵の中に放し飼いにされていて、触ってもよくてすごくかわいい。エミューも孔雀もいた。<br />メインのコアラを抱っこしての撮影は混んでいるのかと思っていたけど、空いていた。写真を撮ったらカレンダーにしたり色々と加工してくれるらしい。いよいよ撮影。抱っこしたコアラは意外と重くて結構びっくり。出来あがった写真は笑顔が少し引きつっているみたい・・<br />コアラは年齢別に幼稚園や老人ホーム(15歳以上のコアラがいるところ)に分けられていた。奥のほうは、動物園っぽくなっていて、ディンゴとか他のオーストラリアの動物もたくさんいる。幼稚園くらいの団体がたくさんいて、バス旅行の定番スポットにもなっているらしい。お昼を食べてるときも孔雀やカンガルーがやってきたので、食べ物をやった。大きなカンガルーが横取りばかりしてたり、袋から出てきた赤ちゃんカンガルーにも会えた。友達は袋から顔だけだそたカンガルー見たらしい。いいなぁ・・<br />戻ってきて、また留学中の友達と待ち合わせ。夜はレストランで大きなパンケーキを食べて、シティをブラブラとすることに、お土産屋やボディショップ、チョコレートのダリルリー、レッドアース‥たぶん最後になるだろうシティを満喫した。<br />そして、部屋に戻って明日の計画。楽しい島があるらしい。今日は3人で泊まった。<br /><br /><br /><br />9/15<br /><br />モートン島<br /><br />昨日、急遽モートン島へ行くことが決まった。いいところらしいけど、どういうところなのかよく分からない・・とりあえず、まだ大量に残ってるパンを食べてしまわないといけないので、サンドイッチを作った。部屋で食べるのはいいけど、あんまり外では食べたくないなぁ。<br />バスで乗り場に着くと、現地の人がたくさん集まっていた。手軽なレジャーになっているみたい。船にしばらく乗って到着。ついた瞬間着てよかったと思う。ゴールドコーストよりもキレイ!もう海と空に青しかなかった。こんなキレイな風景には二度と出会えないかも。写真を取りまくった。<br />昼食後は着いてすぐに予約をしていた。4WDとサンドスライディングツアーに参加した。車はガタガタとした道を突き進んで砂漠についた。島に砂漠があるなんて不思議・・<br />ついにサンドスライディングをするときが、木の板にワックスをかけて砂の斜面を滑っていくらしい。説明と実演を見てかなり怖くなった。砂山に登り始めたけどこれがかなりきつい。ボードも担いでるから尚更きつい。他の人が次々と滑っていくのを見たけど、不安になりながら、インストにシンガポーリアンと間違われながら(「From JAPAN」で分かってもらえた、カタコト日本語でボードを上げてと説明された)、ついに滑り出した!<br />滑るのは結構長く感じられた。砂がすごいから目を開けられないけど。結構楽しかったので2回目もすることにした。次は鞄を持ってもらっていたので、少し楽に滑ることができた。2回もすると、口や顔は砂だらけになってしまった。戻ってきた車のそばではジュースが出されたけど、なんだか甘いだけのジュースだった。砂は大分落としたけれど、日本に帰ってきてからもシャンプーのたびに髪からでてきていた。<br />戻ってきて、マカダミアのアイスなんかを食べてゆっくりと休憩した。そして、船でブリスベンへ。眠たかったけど、夕日を撮影したくて我慢して待った。留学中の友達とはホテルでお別れ。るるぶをあげて今度の旅行に活用してもらうことにした。土曜日の夜のシティは静まり返っていた。きのうはにぎやかだったのにな。<br /><br /><br /><br />9/16<br /><br />帰国<br /><br />5時頃から起きて、すごくバタバタと準備をした。お世話になったフロントのお姉さんにお礼が言いたかったんだけど、おじさんしかいなくて少し残念だった。タクシーでシティを渡って空港へ。チップと思われたのかお釣りをくれなかった。オーストラリアではいらないはず。変だなぁ。<br />テロの後の空港はとてもチェックが厳しかった。友達はソーイングセットに入っていた小さなはさみをスーツケースに入れるように、言われていた。ブザーが鳴っている人も多かった。<br />飛行機はやっぱりJALの共同便。食事が終わるとすぐにシドニー・キングスフォード・スミス空港に到着。一旦降ろされて店とかを除いたけどほとんど座っていた。帰りの飛行機は中国人のCAが乗っていたり、3カ国語でアナウンスがあったり行きよりも国際的な感じ。日本映画の「みんなの家」とまだ日本で未公開だった「スパイダー」を見た。<br />帰りはK-JETに乗ってみた。船じたいは速くて結構よかったけど、バスに乗ったり降りたりするのが不便だったな。そして、帰ってきたら12時前だった。24時間前はまだオーストラリアだったんだよな。早くも戻りたくなった。<br /><br /><br /><br />おみやげのこと<br />スーパーで買った食べ物が多かった。オーストラリア名物のベジマイト、ポテトチップ、チョコレート、コアラのグミ、コアラの形のパスタはあまり美味しくなくて、使い道もパスタソースをかけて食べるくらいしかないので少し失敗かな。<br />他にはハードロックのTシャツ。不思議な光沢のスカート。足が痛くて買ったコンバースの靴。オパールのペンダント、ボディショップの化粧品、カンガルーのマグカップとブーメラン<br />そして「逆さ地図」普通の北極が上になっているものと違って、南極が上になっている地図。いつも見る地図とは印象が違ってて面白い。<br />

オーストラリア/ブリスベンとゴールドコーストの旅

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2001/09/09 - 2001/09/16

398位(同エリア422件中)

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7

cinamon

cinamonさん

はじめに
友達と二人でブリスベンに留学中の友達に会いに行った。初めての個人旅行で航空券だけでホテルは決めていたけど予約はしていないし、向こうでの待ち合わせ場所も決まって直前まで決まっていなかった。レストランで食事もあまりせずに、大体がスーパーのパンで済ませたり、かなり行き当たりばったりの無謀な楽しい安い旅行。途中でアメリカのテロが起こり安全に旅行ができる幸せを感じました。



9/9

出発
夕方、地元の駅まで車に乗せてもらって電車とバスを乗り継いで空港に、K-JETに乗る予定だったけど、台風になりそうだったのであきらめた。バスから見るやけいがとてもキレイだった。それにしても、向こうで会うはずの友達に電車の中で手紙書いたりして、なにをしてたんだろう・・
空港で一緒に行く友達に会った。荷物を半分空のスーツケースに詰め込んで準備完了。前に使ったイギリスポンドのトラベラーズチェックの両替は日本ですると、手数料が二回かかるので現地ですることにした。搭乗間際になって、友達がアナウンスで呼び出された。お母さんからの伝言で待ち合わせ場所変更だそう。本当にギリギリだったよ。
飛行機はカンタス航空だったけど、JALとの共同便で完璧にJAL仕様だった。出発するとすぐに眠る体勢に入ったけどあまり眠れないまま到着。



9/10

入国

オーストラリアの入国審査は泊まる場所を聞かれたくらいでスムーズだったけれど、その次の税関で日本から持ってきた食べ物を調べられた。カップラーメンはふたをナイフでビリッとやられえかやくの中まで確認された。後でテープで止めてくれえたけどやり方がすごく大胆!!
空港でトラベラーズチェックを現金にしてもらって、これからの計画を立てた。とりあえずガイドに載っていた「アスターモーテル」に電話。初めての英語での予約だったけど、部屋は空いているらしい。良かった良かった。電車(AR)に乗ってセントラルに行きホテルでかばんを預かってもらった。
ボタニックガーデン
亜熱帯の林、かわいい鳥、大きな木があって大きな公園だった。隣は大学なので学生もたくさんいる。昼食を食べたカフェも安くて大きなフォカッチャで外国だということを実感した。カフェではトカゲや大きな鳥に遭遇もした。
シティホール
ブリスベン川沿いに歩いてシティホールへ向かった。時計台があって中はエレベーターで上っていけるようになっていた。地上76mくらいで、1930年に建てられたらしい。見晴らしはとてもよくて、近くの教会で結婚式をしているのが見えた。


再会

ホテルにチェックインして少し休んでから、留学中の友達に会いに行った。一旦戻って色々と話が弾んだ後、メンバーになってるカジノの横のレストランに入ることになった。会員割引が効くらしい。そこでラビオリを注文。おいしいけど、ボリュームが多くて残してしまう。
その後は夜のブリスベンを歩いた。南十字星はよく分からなかったけれど、地元のスーパーをのぞいたりした。ブリスベンには水上バスがあってそれにも乗った、みんなバスの感覚で使っているみたい。普通の生活が少しわかったかも。



9/11

ゴールドコーストへ

今日からは二泊三日の予定でゴールドコーストに行く。フロントで追加の宿泊を予約して、いらないスーツケースも預かってもらって出発。ブリスベンからゴールドコーストへは電車とバスで一時間半。家から大阪に行くみたいな感覚。
風景はどんどん田舎になっていって、牧場に馬がいたりした。最後には車両に私たちだけになってしまった。それもそのはずトレインリンク(一枚の切符で電車からバスへ乗り継ぎができるという意味らしい)という言葉の意味がわからずに乗り過ごしてしまっていたのだ。駅に改札がなかったり日本とは色々違うことがたくさんあった。
足が痛くなって緊急的に靴を買ったり、中華料理の店でチンじゃ緒ロースを食べた。結構日本人らしい姿が目立つ。さすが観光地だ・・
インフォメーションで色々悩んだ後、土ボタルツアーの申し込みをした。まだホテルが決まってないと申し込めないらしくて、どうしようと思っていたら、通りがかりの?おばさんが目の前のホテルを紹介してくれた。「Cavil Inn」というホテル。立地がいいし高いところかもと心配したけど、ブリスベンのより少し高いくらいで設備もキッチンもあっていいところだった。そして、早速申し込んだ。
海は本当にキレイ。「キレイ・・広い・・砂もキレイ・・」ボーっと見てた。こんなに間近で太平洋をみるのは初めてだなぁ。
ゴールドコーストの「日本屋」というコンビニ+レンタルショップのお店はまさに、現在の日本文化の発信地という感じ。日本食は揃ってるし、ドラマの種類も充実してる。日本人がたくさん働いていたけどそういう人も、ここなら日本が恋しくなることなく暮らせそうだ。
近くのコンビニでパンや牛乳を買って、ミスドでドーナツも買ってそれを夕飯にして、土ボタルツアーに出発!

土ボタルツアー

私たちのほかには、6ヶ月暮らしているという関東の人2人と、アリススプリングス出身のオーストラリア人2人だった。バスの中でこれから行く場所の説明をしてくれてるんだけど、英語なので半分くらいしか分からない・・聞かれても分からないよ・・
森の中にはアボリジニが杖にしていたヤシの木や、毒のある木、絞め殺される木というものがあった。こういうのを見た後、土ボタルた住む洞窟の中へ、もうすばらしいという他に言葉はない。青い小さな光が星のように洞窟中に広がっていた。こんなのは一生に一度しか見れない気がする。ずっと見ていたい。ただ写真にとったのは全部失敗してたけどね。
そしてバスに乗って星を見に行った。天の川や南十字星が頭の上に広がってる。「アルファ、ベータ、サザンクロス」って教えてもらった。そして南半球なのでさそり座が真上に見える。本物の夜空に初めて出会った感じ。
最後はカンガルーの餌やりと、コアラを見に行った。カンガルーはすっごくかわいい。餌もやりたいだけやれるし、触ることもできた。エミューには追いかけらたけど、楽し〜い。一方コアラはギルバートというコアラがすごく動き回っていた。ここまでコアラが動くのを見るのは初めてかも。なんども「ギルバート」って呼んであげた。
最後は牛と馬を見ながらケーキと紅茶で締めくくり。ガイドさんの紅茶の入った缶をぐるぐるとこぼれずに回すパフォーマンスで楽しんだ。このツアーはかなりお勧めです!!

テロ

なんとなくつけていたテレビドラマが終わってそろそろ寝ようかなと思っていると、ニュースが始まってビルが燃えている映像が映し出された。火事かと思っていたら、それが9/11のアメリカのテロの映像だった。英語なのでよく分からないけど、一つ目のツインタワーが崩れ落ちるところも見た。なんだかすごい大変ことになってしまった。どうしよう・・(ってどうもできないんだけど)



9/12

アクアバスで観光

本当は乗馬を楽しむ予定だったのだけど、あまりにもしんどくてガイドブックのシドニーの紹介に載ってた水陸両用バスがゴールドコーストにもあると知ってそれに乗ることにした。かわいいアヒル型のバスは満員で、見た目は普通のアクアバスに乗ることにした。
観光バスみたいに説明があって、(よく分からなかったけど)いよいよ運河に突入!前のほうはシートがかぶされてバシャーン!というすごい音とともに入っていった。運河の両岸はお金持ちのすごい家ばかりがあった。自家用ボートがあって家からそのまま海にいけるというのがすごかった。バスが終わったあと、乗ろうかどうか迷ってる人がいたので、お勧めしておいた。楽しんでくれたかな?
その後は、パイ(なかなか美味しいけれど、食べにくい)でお昼を食べて、フィルムやオーパールを買ったりしてブラブラとゴールドコーストを楽しんでいた。意外なことに海岸の砂浜は歩くとキュッキキュッと音がする、鳴砂だった。「カフェ・モカ」というところでキャロットケーキと泡がこんもりのカプチーノを食べたけれど、テレビではテロのニュース。こんなに幸せなことしていいのかなという気分になる。妹はグアムに行けなくなったらしい。身近にも影響は確実にでていた。
その後、自転車をレンタルして遠くのレストランまで行こうということになり、貸してくれそうなところを見て回ったけど、紹介してくれた場所はすでに閉まっていた。ほかにはなかったのでレストランで食べるはずだった夕食はテイクアウトのピザになってしまった。まあおいしかったんだけど・・帽子もなくしてしまったよ



9/13

ブリスベン博物館・美術館

朝、ゴールドコースト最後の買い物に出かけて、Tシャツやスカートを買った。チェックアウト前だったので早速、着替えてみることに。ブリスベン行きのバスに乗って来たルートで戻っていった。
シティーホール前でバーガーを食べて、鳩やアイビスと一緒にのんびりとしていた。2時になったので、また「アスターモーテル」にチェックインした。今度の部屋は前の二倍くらいの広さ。すご〜い!
その後、風車小屋に行ってから博物館と美術館を見学。ブリスベン博物館はすごいの一言で言い表せないくらいイロイロとあった。「子供にはショックがあるかもしれない」と書かれた張り紙もある。スリルも満点。開拓時代の女性達の生活の実物大の模型とフクロオオカミのコーナーがサスペンス仕立てでちょっと印象的。美術館はバッグを預けないと見れなくてセキュリティーがしっかりしていた。奥のほうに、うでを切る写真とか過激な写真がたくさんあって作り物だとは思うけど怖かった。


グリフィス大学

友達が通ってる大学や寮を見せてもらいに、バスに乗った。バスは立ちっぱなしで、2人とも無口な人になってしまった。バスは何かの調査の日だったようで、調査員と運転手がお菓子を食べながら盛り上がっていた
待ち合わせ場所にはスーパーがあったので、そこで待つことにした。合流して、パンとか料理の材料を買い込んで、さらにバスに乗って大学へ。ここの大学は24時間開いているらしい。すごいなぁ・・
寮は大学の裏みたいな感じのところ。共同で使ってるので、部屋に入るといきなりソファに座っている人がいた。話によると変な人らしい・・個室(思ったより小さい)でお菓子とかを食べて色々と話をした。一応全室土足でOKらしいけど、やっぱり個室では日本人らしく靴を脱いで生活しているらしい。
そして、料理を作ってくれた。ココナッツミルクを入れたまろやかなカレーうどんみたいなヌードルとアボカドの刺身とケーキ。ケーキは美味しかったけど、他はちょっと微妙な不思議な味。まずくはないけどおいしくもないんですけど・・そして帰りのバス停で習ってるというカポエラを披露してくれた。オーストラリアに来て韓国語とカポエラを覚えるようになるとは思ってなかったらしい・・
ホテルに戻って、友達がシャワーをしてる間に眠ってしまった。疲れてたのかな?



9/14

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー

今日はコアラを抱っこしに行く。バス乗り場で勘違いがあったりしたけれど、インフォメーションで教えてもらいようやくバスに乗り込んで出発。結構時間がかかり運転手さんも途中で入れ替わった。
入園すると、もうすでに左右の木にコアラをたくさん発見。コアラの価値が下がると言われていたのがよくわかった。木の上のコアラ達はほとんど動かない。カンガルーは広い柵の中に放し飼いにされていて、触ってもよくてすごくかわいい。エミューも孔雀もいた。
メインのコアラを抱っこしての撮影は混んでいるのかと思っていたけど、空いていた。写真を撮ったらカレンダーにしたり色々と加工してくれるらしい。いよいよ撮影。抱っこしたコアラは意外と重くて結構びっくり。出来あがった写真は笑顔が少し引きつっているみたい・・
コアラは年齢別に幼稚園や老人ホーム(15歳以上のコアラがいるところ)に分けられていた。奥のほうは、動物園っぽくなっていて、ディンゴとか他のオーストラリアの動物もたくさんいる。幼稚園くらいの団体がたくさんいて、バス旅行の定番スポットにもなっているらしい。お昼を食べてるときも孔雀やカンガルーがやってきたので、食べ物をやった。大きなカンガルーが横取りばかりしてたり、袋から出てきた赤ちゃんカンガルーにも会えた。友達は袋から顔だけだそたカンガルー見たらしい。いいなぁ・・
戻ってきて、また留学中の友達と待ち合わせ。夜はレストランで大きなパンケーキを食べて、シティをブラブラとすることに、お土産屋やボディショップ、チョコレートのダリルリー、レッドアース‥たぶん最後になるだろうシティを満喫した。
そして、部屋に戻って明日の計画。楽しい島があるらしい。今日は3人で泊まった。



9/15

モートン島

昨日、急遽モートン島へ行くことが決まった。いいところらしいけど、どういうところなのかよく分からない・・とりあえず、まだ大量に残ってるパンを食べてしまわないといけないので、サンドイッチを作った。部屋で食べるのはいいけど、あんまり外では食べたくないなぁ。
バスで乗り場に着くと、現地の人がたくさん集まっていた。手軽なレジャーになっているみたい。船にしばらく乗って到着。ついた瞬間着てよかったと思う。ゴールドコーストよりもキレイ!もう海と空に青しかなかった。こんなキレイな風景には二度と出会えないかも。写真を取りまくった。
昼食後は着いてすぐに予約をしていた。4WDとサンドスライディングツアーに参加した。車はガタガタとした道を突き進んで砂漠についた。島に砂漠があるなんて不思議・・
ついにサンドスライディングをするときが、木の板にワックスをかけて砂の斜面を滑っていくらしい。説明と実演を見てかなり怖くなった。砂山に登り始めたけどこれがかなりきつい。ボードも担いでるから尚更きつい。他の人が次々と滑っていくのを見たけど、不安になりながら、インストにシンガポーリアンと間違われながら(「From JAPAN」で分かってもらえた、カタコト日本語でボードを上げてと説明された)、ついに滑り出した!
滑るのは結構長く感じられた。砂がすごいから目を開けられないけど。結構楽しかったので2回目もすることにした。次は鞄を持ってもらっていたので、少し楽に滑ることができた。2回もすると、口や顔は砂だらけになってしまった。戻ってきた車のそばではジュースが出されたけど、なんだか甘いだけのジュースだった。砂は大分落としたけれど、日本に帰ってきてからもシャンプーのたびに髪からでてきていた。
戻ってきて、マカダミアのアイスなんかを食べてゆっくりと休憩した。そして、船でブリスベンへ。眠たかったけど、夕日を撮影したくて我慢して待った。留学中の友達とはホテルでお別れ。るるぶをあげて今度の旅行に活用してもらうことにした。土曜日の夜のシティは静まり返っていた。きのうはにぎやかだったのにな。



9/16

帰国

5時頃から起きて、すごくバタバタと準備をした。お世話になったフロントのお姉さんにお礼が言いたかったんだけど、おじさんしかいなくて少し残念だった。タクシーでシティを渡って空港へ。チップと思われたのかお釣りをくれなかった。オーストラリアではいらないはず。変だなぁ。
テロの後の空港はとてもチェックが厳しかった。友達はソーイングセットに入っていた小さなはさみをスーツケースに入れるように、言われていた。ブザーが鳴っている人も多かった。
飛行機はやっぱりJALの共同便。食事が終わるとすぐにシドニー・キングスフォード・スミス空港に到着。一旦降ろされて店とかを除いたけどほとんど座っていた。帰りの飛行機は中国人のCAが乗っていたり、3カ国語でアナウンスがあったり行きよりも国際的な感じ。日本映画の「みんなの家」とまだ日本で未公開だった「スパイダー」を見た。
帰りはK-JETに乗ってみた。船じたいは速くて結構よかったけど、バスに乗ったり降りたりするのが不便だったな。そして、帰ってきたら12時前だった。24時間前はまだオーストラリアだったんだよな。早くも戻りたくなった。



おみやげのこと
スーパーで買った食べ物が多かった。オーストラリア名物のベジマイト、ポテトチップ、チョコレート、コアラのグミ、コアラの形のパスタはあまり美味しくなくて、使い道もパスタソースをかけて食べるくらいしかないので少し失敗かな。
他にはハードロックのTシャツ。不思議な光沢のスカート。足が痛くて買ったコンバースの靴。オパールのペンダント、ボディショップの化粧品、カンガルーのマグカップとブーメラン
そして「逆さ地図」普通の北極が上になっているものと違って、南極が上になっている地図。いつも見る地図とは印象が違ってて面白い。

  • カンガルーと一緒に

    カンガルーと一緒に

  • ボリュームたっぷりの料理

    ボリュームたっぷりの料理

  • サンドスライディング

    サンドスライディング

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