SPAIN, BARCELONA, Aug, 2004, グエル公園

2004/08/22 - 2004/08/29

今回、アタシが撮った写真の中でも、一番大好きなものが多いのが、このグエル公園で撮った写真達です(^^)ここは、ガウディのタイルのモザイク長椅子が有名な、小高い丘の上の自然公園ですが、公園内にはガウディ自身が２０年過ごしたという家も、博物館的な要素をもって開かれています。西洋の家といえば、とんでもなく広大な土地に、ゴージャスな仕様を思い浮かべますが、ここはどちらかというと、規模だけでいえば日本に近いような、こじんまりとした造りで、でもアーティスティック、まるでお人形のおうちのようで、とっても可愛くて素敵でしたね。他にも、岩を切り抜いて作った洞窟をそのままレストランやカフェにしていたりと、楽しくて奇想天外な発想が、いたる所にいっぱいな、遊び心たっぷりの公園です。とんでもない坂を上っていかなくてはならないのですが、丘の頂から美しいバルセロナの街並を見下ろせば、そんなしんどさも一気に吹っ飛んじゃいます(笑)。

エリア バルセロナ(スペイン)

グエル公園に向かってひたすら上っていく坂の途中には、可愛くて異国情緒たっぷりな住宅がいっぱい。何気にシャッター切ってみました(^^)

坂はどんどん急になっていきます(汗)。ハンパないです(+_+;)本来なら、途中から長いエスカレーターが稼動しているようなんだけど、アタシ達が行ったのが１７時か１８時前くらいで、エスカレーターの稼働時間が終了していたため、全て徒歩で上るハメに(泣)。途中でミネラルウォーターを買いつつ、水分補給しながら上りました。

坂を上る途中で、窓辺で炊事をするエスパニョーラを無断でパチリ(笑)。

公園の中腹に生えていたサボテン。

公園のある丘から下界を見下ろすと、１件のアーティスティックなアパートが見えたので、思わずシャッターを切りました。意味は解りませんが、屋根に何かメッセージが書かれてあり、最上階には少しグラフィティアートのようなペイントも見えます。適度に古びているのが、また味があって素敵です。

バルセロナの街並です。

公園の、これは確か展望台の下だったと思う・・・(^^;)記憶が不確かですが、その階段の中腹にて。

いよいよ公園のメインの広場。向こうに見えるモザイクタイルの塔は、もちろんガウディ作。

あ、塔と思いきや、これは建物の一部でした(笑)。後ほど、この建物についてはアップで説明しまーす☆

この写真右の岩壁の曲線、間違いなくガウディですね。

メイン広場は後で見るとして、まず向かったのはここ、ガウディが２０年実際に住んでいたお家☆全く可愛すぎですo(>∀

更に入り口近くをアップで。このありえない色使い、窓周りに施された模様、ちょっと湾曲した小さめのバルコニーなど、パーフェクトに可愛くて芸術的☆スペインの気候に映える色使いはサスガ。

ガウディ邸の内部です。ここはダイニング。シンプルなんだけど、調和が取れてて上品です。

レプリカもあるほど有名な椅子。可愛い〜♥エレガントです。

ここはなんだったかな(汗)？用途は忘れましたが、多分、リビングか何か、人を招くような所だったと思います。鏡が印象的。

２回の小さなコートヤード。こんなとこで、ゆっくり毎日お茶なんて出来たら最高だろうなぁ・・・。

天井のアンティークなランプの美しさは、ため息もんです。左側の木の枠の鏡や、右側に飾られている絵画、いたる所にガウディのこだわりやセンスを感じます。

「けっ、厠なんてとりやがって」なーんてつれない事は言うなかれ♪だってあんまり素敵だったもんで(笑)。

同じく洗面台。白亜に統一されてます。

ガウディのベッド。日本人並の小ささにびっくり☆大分小柄な方だったんですね。

廊下の天井部分の彫刻のオブジェ。

２階から降りてきて、１回ロビーをパチリ☆瞳を髣髴とさせるような形の不思議なべっ甲色の窓の前には、ガウディの顔のブロンズ像が。ここに下がっているランプも超素敵♪

ガウディ邸前の、岩壁に埋め込まれた六角形の羅列が素敵☆誰か知りませんが、ベンチで休憩中のオバチャンもいい味出してます(笑)。

ガウディ邸前で記念にパチリ☆

ここは・・・一体何なのでしょう？何の目的で作られたのか、何と呼ばれるところなのか、未だによく解ってません(笑)。ただただ、すごすぎます。神聖な雰囲気ですね、古代遺跡に行った時のような感じの。

その、一体何なのかもよく解らない遺跡もどきの中にて(笑)。とりあえず、大和撫子的に、合掌(^人^)

アタシが今回の旅で一番気に入っているショットです(^∀^)それにしてもスペインはいたる所に椰子の木やサボテンなんかが多くて、南国ムード満点です。

この公園の名物の一つ、ガウディのタイルの長椅子にて、史恵里と。ここに来る途中、ヤバいくらい可愛い品揃えの雑貨屋で買い物しすぎて、ビニール袋が多すぎるのはご愛嬌(笑)。

公園の広場を徘徊していたら、向こう側にもう１つ、赤茶色の邸宅を発見☆これも結局何なのか解らずじまいでしたが、とりあえず撮っとけ☆な勢いで(笑)。

ガウディのタイルの長椅子にて。

きゃ〜☆お菓子の家みたいな可愛いお家が２つ！右側のが、冒頭でアタシが塔とカン違いした建物の全貌ね(笑)。これももちろん、ガウディ作。つくづく独特やね。中は入れるように公開されていて、土産物やグッズのショップになってます。

更に、１個ずつ撮ってみました。

ガウディの設計した家って、どの家もみんな住みたくなっちゃいます。土台、無理な話なんだけどね(笑)。ほら、言うのはタダですから♪

タイルの長椅子の一部をどアップで☆よーく見ると、１個として同じ形の物がない事が解ります。ひゃ〜、何て細かい作業なんだ・・・(汗)。

洞窟の中は、レストランやカフェになってたりします。アメイジング！！

それにしても、これだけ正確に、しかも斜めによく切り開きましたねぇ。エジプトのピラミッド然り、日本の五重塔然り、機械なんてなかった手作業の太古の人々の技術って、ただただミラクルです。

ハイ、今度はその何なのかも解らない遺跡もどき(←無駄に長いネーミングやな^^;だんだんめんどくさくなってきた)側から、ガウディのタイルの長椅子を撮ってみました。裏にも趣向が凝らされてて、抜かりなしです。

くどいよーですが、その何なのかも解らない遺跡もどき前にて。随分長距離にわたって、この遺跡もどきは続いてるんです。

可愛い向日葵柄のタイルのベンチで、史恵里と。向日葵は、アタシの一番大好きな花なんです(*^^*)

公園の正面ゲートで出迎えてくれる、タイル仕様のオオトカゲ。口からは水が出ています。子供達に大人気です。

トカゲ像から降りた正面ゲートの全貌をバックにパチリ☆

史恵里とトカゲ像を挟んで２ショット♪