雲巌寺（うんがんじ）　栃木県那須郡黒羽町雲岩寺

2005/06/02 - 2005/06/02

雲巌寺（うんがんじ）は禅宗の四大道場の一つだそうです。静寂な山間部にあります。境内には樹齢５５０年という杉もありました。松尾芭蕉が奥の細道の旅の中で最長の１４日間を過ごしたそうです。仏頂和尚に逢いに訪れました。「木啄（きつつき）も庵（いほ）は破らず夏木立」と一句のこしています。雲巌寺は栃木県那須郡黒羽町中心部から東へ１２Km。茨城県県境も近く八溝山（やみぞさん）の山麓にあります。

エリア 栃木

「那須の黒ばねと云所に知人あれば、是より野越にかゝりて、直道をゆかんとす……そんな下りの那須野ヶ原の紀行文「奥の細道」の舞台です。雲巌寺

「鐘楼」　

方丈（寺の住職の居室）だそうです。立派ですね。

武茂(むも)川に架けられた、瓜瓞（かてつ）橋

アジサイに隠されそうな「案内版」

日陰で綺麗な「しゃが」の花

踏み石の間を埋める草花

境内入り口駐車場にあった「都忘れ（みやこわすれ）」

「おくのほそ道文学碑」　黒羽町に３つある文学碑の中のひとつだそうです。

境内案内図