レギャンのローカルホテル

2004/04/29 - 2004/05/05

到着したホテルの玄関ではカエルの声が音高く響き渡り、エッ　カエルがいるの?
　ここはクタの隣りでレギャンにあるレギャンビーチホテル、後でわかったことだがレギャンはローカルなプライベートで来る隠れた田舎という感じのホテルでした。
　
私たちはお得なツアーに便乗してバリはリピーターだけど、前回のヌサ・ズーアよりもバリローカルで楽しい休暇を過ごしました。
　泊まったビル建物てのほか、戸建のばんがろー風なあるいは小さい別荘風な建物がいっぱいあってプライベートライフを楽しむように上手く配置されています。　
ホテルの中ほどには、ヤシの葉で葺いた大きなレストランがありそこで食事をします。　
またプールは二箇所にこじんまりしたものがあり、部屋から水着で出かけていけます。　
またそこから僅かな距離にレギャンビーチが広がっていて一応プライベートビーチのようになっています。　　というのは現地の女性たちがマッサージに来てホテルの客にサービスしており、客は客で彼女たちをからかって楽しんでいます。　
　ほんとにここは優雅に休日を楽しむにはいいところです。　ツアー客もいますが割と少なくEuroup-Americanのシニアーが多いようなきがします。
　

このホテルから出たのはウブドに遊びに行ったのと、ヌサ・ズーアにあるバリ衣装の体験着付けに行ったことです。
　観光地めぐりやバリダンスは見ていますので余り興味がわかなかったからです。　
ウブドではカネカ美術館に立ち寄り見て回りました。
　案内人が普段は写せない絵画も取らせてくれました。　とてもバリの絵はすばらしいものです。
　
それとウブドで有名なライステラスの見渡せるレストランに入り食事、食べ物もおいしいが食事しながら見る棚田や建物がヤシの林に見え隠れする光景はすばらしいものでした。
　
バリ衣装の着付けはとても面白いものでした。　最初に髪型を直してからメイクに入ります。眉、目、唇は大きくくっきりと華やかに、進むほどにびっくりするようなバリ婦人になってしまいます。　
衣装はキンキラキンの礼装衣装です。　髪飾りをつけ扇子を持って出来上がりです。　みんな出来たら戸外に出て記念撮影してくれます。　結構枚数も多くネガもくれました。　良い体験が出来たと大喜びしました。
　

もうひとつの体験はホテルのハーブエステです。　これはツアーに含まれていて無料でした。
　天然の薬草やジンジャー、ヨーグルトでマッサージをしてくれ、そのあと花（プーメリアやらんなど）の浮かんだバスで体を洗います。
　これはとても気持ちがよく体がすっきりとします。
　
　外人さんがプールの傍で本を読んでいて時々ドッブーンと飛び込みトドみたいに泳いでまたプールサイドのベッドに帰っていきます。
　私たちも真似してプールサイドで寝ました。　そして思いました。　
駆け回って観光するのもいいが、こんなのんびりした水と空気に触れて青い空を仰げるなんてなんと贅沢なんだろうと。

最後の夜は、食後レストランの海側の舞台でヒンヅーの物語「ラーマ・ヤーナ」全曲を演じてくれました。
これは現地の劇団がやってきて泊り客にサービスしたものです。　言葉はわかりませんが日本語の解説もくれましたので大体わかり印象深い出来事でした。

エリア バリ島(インドネシア)

バリ島彫刻　ガルーダの像

木彫り職人の技

石造の彫刻

ウブドのテラスから

ウブドのテラスから

カネカ美術館の絵

カネカ美術館の名品

ウブドのレストランからの景色

景色を眺めながらの食事

レギャンビーチのサンセット

フラワーアレンジメント

見事に変身　すごい！

プールの真上　きれいだ！