2004/05/29 - 2004/06/03
360位(同エリア785件中)
kovaさん
成田14:20発中国南方航空はほぼ予定どおり夕暮れの広州国際空港にわずかの滑走でランデイング、お見事、現地時間 午後5:40。
さすが南国で気温は高く湿度もある。 国内便を待つこと約2時間余。
その間国内線の売店で南国の果物を見つけマンゴスチン、ライチなど買う。
そのほか色々な果物や産物、土産品が安い値段で売られている。
広州国内線の待合ホールの混み様を見ておどろいた。
まさに砂糖に群がる大群衆でその騒音たるや表現のしようがない。
広州から桂林まで飛ぶ。
所要時間約1時間、そこからホテルまで40分くらい 桂林大酒店 Guishan hotel入り、遅い遅い夕食をとる。
翌朝、モーニングコールの前に目が覚めてしまう。 朝モヤで霞んでいる。 窓下の池で蛙の声がしていた。
今日は待望の漓江下りだ。
8時にバスに乗り込む、バスは2台で赤・青に別れ私達は青組32名 皆今日が正式な顔合わせみたいなものだ。
竹江という船着場から乗船、われわれの団体で借り切り専用船は1階がキャビン(客室)、2階が食堂、3階が観光用デッキで、岩山がニョキニョキしている空間を流水が満々として流れる漓江の水面をゆっくりと下る。
4億年前、これらの山々は海底に沈んでいたが地殻変動によって地表に隆起して風雨に削られてこうなったという説明は理解しても、実際にこの群れなす山々や悠然たる大河を見るとなかなか納得の範囲を超えている。
移り変わる山々には姿かたち色々な名前がつけられていて、人や帽子やコウモリといった名前があるという。
景色に見とれている暇も惜しんで、デジカメやフィルムカメラを持って忙しく1階からデッキまで上がったり降りたりして山々を追っかけた。
途中、冠岩というところで下船しここの鍾乳洞を見学。ここはとにかくスケールがけた外れに大きく、壮大である。
ここの鍾乳洞を見れば日本のどの鍾乳洞をも見なくても大丈夫とガイドさんが言う。
なるほど観光用に随分と自然を改造してはいるが、鍾乳洞そのものはすばらしい。
ところどころには七色のライトアップをして演出してあり、そこには民族衣装を着た少数民族の女性達が写真のモデルになったり、みやげを売ったりしている。
規模の大きさでは洞窟の中でトロッコカーに乗ったり、地下水道の川で乗り合い船に乗ったり、エレベーターで上がったりするとてつもないスケールだ。
漓江くだりのハイライトとなる地点では、皆がデッキで見物したり記念写真を撮ったりした。
いよいよ山々が姿を変え、丸型から三角型や形が変化したものまで飽きない眺めである。
なだらかな平地に下ってきて民家や地元の人たちの生活が見え始めるとそろそろ終点の陽朔である。
街のたたずまいが良く見える。
どこへ行っても木々の緑が濃い風景が見られる。
桂林とは桂木つまり、木犀(日本で言う金木犀)の多い所という意味だそうだ。
木犀の街路樹、大木が多く、此花で作られた桂花茶、桂花酒、桂花沈酒、桂花糖などいっぱいである。
桂林市内に帰る途中、世外桃源という水郷のような景色で少数民族の生活風習や住居があり、踊りやみやげ物を売る売店があったりする観光遊園地に行った。
小雨が降る中を小船に乗り込んで水路を巡って民族村を見物した。
チワン 族やミョウ 族とかいろんな風俗の人たちがいて踊りや民芸品の製作や展示販売もしている。
州政府が少数民族の厚生や生活支援に役立てているとガイドさんはいっていた。
三日目、一階のロビーにあるレストランで朝食、今日は桂林で二日目の観光、 象鼻山の見物は小雨の中だったが次の畳彩山を登るころには雨もやみ、約80メートルの高さがあり石段を登る。
足の弱い人や元気の足りない人はカゴに担がれて登った。
頂上からは桂林の町や漓江の流れ、ボツボツとした山々が湿気のある空気の中でしっとりと見える。
最後に桂林の市民公園の「七星公園」に行った。
桂林の町は地方特有の落ち着きがあって良い。これより夕暮れの桂林空港へ向かい昆明向けて出発
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観光船が出る竹江桟橋
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流れに影写している山々
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川の幅は広く、水量も豊富で流れも強いところあり
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山の姿はさまざまで眺めていて飽きない
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天気が良いけれども、ガスがかかっていかにも桂林の風景
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くだりの途中にある冠岩という鍾乳洞の展示物で派手な演出をしている。
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鍾乳洞の中にある自然の滝、どうどうと流れる音がこだまする。
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り江のハイライト部分に近づいてきた
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変化の激しい丸いこけしのような山々が・・・
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テレビのコマーシャルに出ているような山の姿
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り江で有名な五指山、これは見事な姿
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下船地区の陽朔、土産物屋が並んで客引きに大忙し
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桂林の郊外にある世外桃源というところ、少数民族の住居や生活様式・民具・工芸品・舞踊などが見れる。
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ここは広州の有名な広東料理のお店です。 名物の豚の丸焼きが出ました。 うわさほどおいしかアないです。
これで終わります。
昆明に行くならば次のサイトが参考になります。
WWW.arachina.com/attractions/kunming.htm
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この旅行記へのコメント (2)
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- 背包族さん 2005/09/14 11:15:57
- 桂林中国国際旅行社(Arachina)のHP
- アドレスが間違っているようです。
下記が正しいアドレスです。
http://www.arachina.com/attrations/kunming.htm
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- さすらいおじさんさん 2005/08/11 18:21:03
- 桂林のきれいな写真を撮られましたね。
- kovaさん
桂林のきれいな写真を撮られましたね。
私も1992年のビデオから静止画を作りましたが、ピンボケで色もうまく出ないですが、私の初めての中国旅行でしたので、あつかましくUPさせていただいております。中国、いろいろ旅されてますね。ほんとに雄大な国です。
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