2004/06 - 2005/03
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Noahさん
2005年3月20日午前10時53分、福岡の西洋沖でマグニチュード7の地震が発生。その震源地は、僕の大好きな場所、玄界島のすぐ側だった。地震で崩壊した家屋を見たとき、言葉を失ってしまった。
2週間前まで、自分がいた場所…。あの美しい島の面影は微塵も無かった。
今は思い出となってしまった、あの美しい島、玄界島の様子をここで皆さんにお見せしたい。そして、この美しい島の復興に向けて、皆さんの力を貸して下さい。
島の皆が、兄弟のような、家族のような
あの島を取り戻すために…。
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玄界島、人口は700人あまり。
漁業に携わる人が多く、魚釣りに来る人も多い島です。
写真に見える家が全ての集落…。
島の周囲は歩いて40分くらい。 -
写真の中心に見えるのが玄界小学校。
児童数30数名。児童みなが兄弟のような素晴らしい学校です。僕はこの学校が大好き。なんだか、自分の小さな弟や妹がいるかのようです。 -
玄界島には、この船(ニューげんかい)で行きます。
片道840円で30分です。
波が高いときは、船酔いに要注意です。
僕も2回ほど…。 -
船で玄界島にむかいます。
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船が玄界島に到着です。
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玄界島について、まず向かえてくれるのは、玄界島の旅客船待合所。室内には、ベンチが数個並んでいました。小さくて、かわいい待合室でした。
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船が玄界島に到着すると、この長い桟橋?岸壁を通って、それぞれの家に向かいます。
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海風を体に感じながら歩きます。
僕は、この瞬間が大好きです。
静かだけど、肌で大自然の大きさを感じるんです。
目の前に見える集落も、なんだか、自分のふるさとのような感じで、本当に大好きです。 -
島ですから、漁業がメインです。
おいしい魚が沢山あります。
最近は、漁獲量が少なくなって、生計を立てるのが難しく、兼業されている方も多いと伺いました。
でも、海の男は、かっこいいですよ! -
長い岸壁を歩くと、待ってました!
心臓破りの階段です。
島のみなさんは、この階段を「がんぎ段」と呼んでいます。島の子供達は、毎日この階段を登って小学校、中学校へと登校します。 -
まだまだがんぎ段は続きます…。
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がんぎ段の途中にある旅館です。
玄界島には2軒の旅館があり、おいしい魚料理を食べさせてくれます。 -
もう少しで、玄界小学校に着きます。がんぎ段のぼりも、もうすぐです。
この頃になると、息が切れてきます。
歩くスピードも遅くなります。
ちょっと後ろを振り返ってみると… -
こんなに綺麗な景色が見えます。
海が間近に感じられます。
素晴らしい景色です。
この風景はいつまでたっても、こころの中に残っています。 -
はぁ〜〜
ため息のでる風景です。 -
なんと美しい景色でしょうか。
博多から30分のこの距離に、こんな美しい島があるなんて…。 -
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まもなく小学校です。
がんぎ段の旅も終わりです。
一生懸命子供たちが育てた植物です。
鉢には、「ごみを捨てないで下さい」と書いてあります。 -
やっと到着しました。玄界小学校。
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