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昭和40年41年に昭和基地へ行き、それ以来南極にはまり定年退職後2度目の南極旅行へ活火山エレバスとマクマード基地、スコット基地、テラノバ基地をロシアの砕氷船にて約一ヶ月の旅での様子。

南極旅行一ヶ月の旅

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2003/01/31 - 2003/02/27

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南極狂の放浪者

南極狂の放浪者さん

昭和40年41年に昭和基地へ行き、それ以来南極にはまり定年退職後2度目の南極旅行へ活火山エレバスとマクマード基地、スコット基地、テラノバ基地をロシアの砕氷船にて約一ヶ月の旅での様子。

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  • 最初の上陸地、エンダビー島(オークランド諸島)で野生動物、イエローアイペンギン、ロイヤルアルバトロス、アシカ、オットセイなどを近くで見ることが出来る。

    最初の上陸地、エンダビー島(オークランド諸島)で野生動物、イエローアイペンギン、ロイヤルアルバトロス、アシカ、オットセイなどを近くで見ることが出来る。

  • キャンベル島に上陸、日本でも見られる自然環境保護のため板で歩道が作られている。

    キャンベル島に上陸、日本でも見られる自然環境保護のため板で歩道が作られている。

  • 砕氷船に搭載しているヘリコプターに搭乗して上空から氷山や砕氷しながら航行する船を眼下に見ることが出来た。

    砕氷船に搭載しているヘリコプターに搭乗して上空から氷山や砕氷しながら航行する船を眼下に見ることが出来た。

  • ヘリコプターにて当時世界最大の氷山に上陸?し、氷上パーティを開く。氷山の大きさは栃木県にほぼ匹敵するとのことで長さ約230キロx幅約30キロx深さ約300mの大きさがあり、あるTV局の放送によると日本の人口の約170年分の飲み水をまかなえるとのこと。

    ヘリコプターにて当時世界最大の氷山に上陸?し、氷上パーティを開く。氷山の大きさは栃木県にほぼ匹敵するとのことで長さ約230キロx幅約30キロx深さ約300mの大きさがあり、あるTV局の放送によると日本の人口の約170年分の飲み水をまかなえるとのこと。

  • イタリアの夏期のみの基地テラ・ノヴァ基地に上陸し、南極観測隊員より基地を案内してもらい、且つ喫茶のサービスを受け、写真のお土産まで貰ってきた。<br />

    イタリアの夏期のみの基地テラ・ノヴァ基地に上陸し、南極観測隊員より基地を案内してもらい、且つ喫茶のサービスを受け、写真のお土産まで貰ってきた。

  • 西暦1908年に建てられた探検家シャクルトンの観測小屋を見学。約100年経過している建物を保存して訪れた人に開放している。建物の内外部とも当時のまま保存されている。

    西暦1908年に建てられた探検家シャクルトンの観測小屋を見学。約100年経過している建物を保存して訪れた人に開放している。建物の内外部とも当時のまま保存されている。

  • 氷上に停泊しているロシアの砕氷船「カピタン・フレブニコフ」の船首部分に立つ。でかい!

    氷上に停泊しているロシアの砕氷船「カピタン・フレブニコフ」の船首部分に立つ。でかい!

  • 今もって謎の多い風食花崗岩や砂漠の風景が広がるドライバレー(乾いた谷)真冬でも凍らない不思議な空間。

    今もって謎の多い風食花崗岩や砂漠の風景が広がるドライバレー(乾いた谷)真冬でも凍らない不思議な空間。

  • 海から内陸へ数10kmもあるドライバレーに、しばしばアザラシのミイラが発見され謎の多い場所といわれていてアザラシのミイラも1210±120年前の年代と測定されたものもあるとのこと。訪れたときはマイナス10℃でした。

    海から内陸へ数10kmもあるドライバレーに、しばしばアザラシのミイラが発見され謎の多い場所といわれていてアザラシのミイラも1210±120年前の年代と測定されたものもあるとのこと。訪れたときはマイナス10℃でした。

  • 南極最大のアメリカの基地・マクマード基地内に展示されている恐竜の化石、青々と生い茂っていた木の葉の化石や隕石。大昔南極が緑豊かな大地で恐竜も生息していたことを示している物的証拠と言えるのでしょう。この基地では売店もあり各種カードでお土産も購入できます。

    南極最大のアメリカの基地・マクマード基地内に展示されている恐竜の化石、青々と生い茂っていた木の葉の化石や隕石。大昔南極が緑豊かな大地で恐竜も生息していたことを示している物的証拠と言えるのでしょう。この基地では売店もあり各種カードでお土産も購入できます。

  • 約100年前に建てられた有名な南極探検家スコットの観測小屋。南極史にこのテーブルで会議をしている様子の写真を目にすることがあります。ここもシャクルトンの観測小屋同様当時のままの状態で保存されています。

    約100年前に建てられた有名な南極探検家スコットの観測小屋。南極史にこのテーブルで会議をしている様子の写真を目にすることがあります。ここもシャクルトンの観測小屋同様当時のままの状態で保存されています。

  • スコットの観測小屋に保存されている約100年前のペンギンの卵。レンジャーの説明では食料にしていたのだろうと言うことでした。

    スコットの観測小屋に保存されている約100年前のペンギンの卵。レンジャーの説明では食料にしていたのだろうと言うことでした。

  • ロス島にある海抜3795mの活火山エレバス。マクマード基地では24時間態勢で監視を続けている。数年前に真っ赤な炎をだして爆発している映像を基地内で見せて貰った。

    ロス島にある海抜3795mの活火山エレバス。マクマード基地では24時間態勢で監視を続けている。数年前に真っ赤な炎をだして爆発している映像を基地内で見せて貰った。

  • 巨大な氷山の間を航行している砕氷船。衝突するとタイタニックの二の舞か?当時約40mの風速でした。

    巨大な氷山の間を航行している砕氷船。衝突するとタイタニックの二の舞か?当時約40mの風速でした。

  • 航行中しばしば船内放送で「鯨発見」の知らせがあり和ませてくれる。

    航行中しばしば船内放送で「鯨発見」の知らせがあり和ませてくれる。

  • 砕氷船内の食事風景。数カ国のコックさんが乗船していて飽きさせない食事でした。約100人の乗客の内、日本在住の日本人は二人でスイス在住の方との三人だけだったので日本人コックさんは乗船していなかった。昨年南極半島の旅では日本人のコックさんが乗船していて和食も出されたが今回はなし。

    砕氷船内の食事風景。数カ国のコックさんが乗船していて飽きさせない食事でした。約100人の乗客の内、日本在住の日本人は二人でスイス在住の方との三人だけだったので日本人コックさんは乗船していなかった。昨年南極半島の旅では日本人のコックさんが乗船していて和食も出されたが今回はなし。

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この旅行記へのコメント (7)

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  • 六車俊範(むぐるまとしのり)さん 2006/03/12 09:13:52
    おお、こんなすばらしいHPが…
    知らぬ間にこんなページが始まっていたんですね!
    またおもしろいことを書いて下さい!

    南極狂の放浪者

    南極狂の放浪者さん からの返信 2006/03/12 13:54:55
    RE: おお、こんなすばらしいHPが…
    久しぶりですね。書き込み有り難うございます。
    一昨日から長野伊那市、福井勝山、そして本日は故西堀栄三郎先生の記念探の殿堂へ来ていますよ。駐車場で書き込みを見て書き込んでいます。
    京都へも寄るつもりだったのですが明日ディズニー版南極物語の試写会があるため帰宅するため又京都へ来たときに連絡します。
    ここにも六車放浪記?を書き込んでくださいよ。 
    では
              西堀栄三郎記念探検の殿堂駐車場にて・3月12日


  • kodeyanさん 2005/03/12 16:56:19
    南極いいですね〜
    去年の旅行博で某社主催の南極旅行説明会を聞き、「光柱」「四角い太陽」など
    のスライドを見て、私も南極に興味大です。

    南極は1月が気候が安定しているそうで、気温も0℃〜-2℃だとか。
    でも南極狂の放浪者さんが行かれた2月も天候が良いようですね。

    友人の南極ツアー経験者は、9月頃からウシュアイアでツアーの募集が
    始まるので、まず予約を入れてから、数ヶ月間他の南米を旅行していた
    ようなのですが、インターネットで予約して直接現地に行ってもいいんじゃない。
    とも言われていて、あれこれ考えているところです。

    質問が重複して申し訳ありませんが、ツアーの申込先、費用などお答え
    いただける範囲で教えていただけると幸いです。

    南極狂の放浪者

    南極狂の放浪者さん からの返信 2005/03/13 03:26:29
    RE: 南極いいですね〜
    私も昨年の世界旅行博に行ってました。その時パンフレットをもらってきたのですが南極の案内として講義される方はどちらの旅行社も元南極観測隊員で同じ南極OBとして懇意にしていただいています。

    ご質問については纏めて掲示板に書いていますのでご覧ください。
  • ミネラルさん 2005/03/12 10:36:13
    どうやっていくのですか?
     私も南極に、行ってみたいと思っています。どうやっていくのですか?パック旅行何かですか?費用はどのくらいかかるのでしょうか?差し支えなければ、いろいろと教えてください。

    南極狂の放浪者

    南極狂の放浪者さん からの返信 2005/03/12 23:14:37
    鉄人60さん、ミネラルさん、kodeyanさん
    三人の方、私へのご質問有り難うございました。ご質問の内容が似通っていますので申し訳ありませんがまとめてご返事させていただきます。
    なお旅行社などについては私とは何の関係もありませんので社名を表示するのは控えさせていただきます。ご必要であれば掲示板ではなく直接メールにてご返事させていただきますので悪しからずご了承ください。

    私の経験がお役に立てるか否か分かりませんが、とりあえず私の知っている範囲でお答えします。取り扱っている旅行社は結構ありますよ。ネットで南極とかAntarcticaで検索すればかなり表示されます。無難なのは日本からパック旅行で添乗員及び同時通訳の方が同行する旅行の方が費用は少し割高ですが・・・。一昨年友人が船酔いするのでアルゼンチンのある基地から飛び立つ飛行機で南極半島へ行く予定が悪天候のため一週間くらい待たされたそうですが結局断念して帰国し次回は船にすると言ってました。また砕氷船にヘリコプターを搭載している旅行であれば旅行中数回ヘリコプターに搭乗して氷山に上陸?したり氷山すれすれに飛行したり浮いている氷のかけらの上にホバリングするなどの経験も可能です。

    1.旅行時期
      11月から3月末までの間ですが最適は12月から2月だと思います。
      ペンギンの赤ちゃんを見るのでしたら1月から2月が最適でしょう。

    2.取り扱い旅行社
      国内は多数あるようです。
    外国旅行社
    QUARK EXPEDITIONS  www.quarkexpeditions.com
    この会社が南極及び北極観光旅行では最大手でありツアー歴史も古いと思います。 日本の旅行社もこの会社がプランしている旅行に日本人旅行者を参加させているようです(同時通訳及び日本からの添乗員含む)

    鉄人60さんは北極点へ「ヤマウル」で参加されたようですので、多分同じこの旅行社が主催だったと思いますが、私も昨年行きたかったのですが資金の都合で・・・。でも参加した人の話では北極点に氷がなかったとのことでしたが、やはり地球温暖化なのでしょうかね?今回のサハ共和国オイミヤコンでも最近はマイナス60℃以下になることは希だと地元の人は話してました。また昭和基地付近でも昨年の1月に氷がなくなり昔南極観測船「宗谷」が氷に閉じこめられて「オビ号」などに救助された事もあったのにと、当時を経験されている人たちが語っていました。

    3.主なコース(日本からのパック旅行)
    南極半島コース(17日間前後で期間で日本から80万円前後から)
    南極半周コース(33日間前後で日本から190万円前後から)
    南極ロス海コース(27日間前後で日本から170万円前後から)
    南極大陸一周コース(約2ヶ月間で300万円弱だったと思います)

    なお一周コースは数年に一度くらい実施されるようです。記憶では2回ほど実施されたとのことで南極仲間の友人が2回とも参加。
    南極半島コースには現地(アルゼンチンのウッシュアイア)集合にて砕氷船か耐氷船に乗船して10日前後の格安コース(30万から50万円)もありますが船内が英語なので英語がある程度出来る方でないと大変かと思います。半島コースは30時間くらい船酔いを我慢すれば南極海に入りますから揺れはなくなります。日本では許可されていない酔い止めの注射も船内ではご希望により有料ですがうつことが出来ます。船によってはないかもしれません。なお昨年豪華客船「飛鳥」で行かれて途中南極半島へは砕氷船の乗り換えて南極海へ入ったときは全く揺れなかったそうです。レクチャーとして乗り込み南極講話でドレーク海峡は「荒れますよ」と話したそうですが上記のように全く静かだったため非難が集中したとか・・・。

    後は細かい注意事項などありますがとりあえずご返事といたします。
    過ぎてしまいましたが昨年から今年にかけてのパンフレットも一部ありますのでご希望でしたらお送りします。直接メールいただければ・・・。

    是非一度南極を体験してみてください。因みに私は昭和40年41年に仕事で南極昭和基地へ行き定年後平成14年に南極半島15年に南極ロス海方面へ旅行しました。また何かありましたら旅行シーズンまで8ヶ月あまりありますからメールいただければと思います。旅行では南極が夏の間(日本の冬)しか行けません。 長くなりましたが・・   
                       自称:南極狂の放浪者/安井和憲


  • 鉄人60さん 2005/03/12 08:55:52
    南極狂とは凄いですね
    私も一度は行きたいと思っております
    何月ごろが良いのか。ルートやその他もろもろ教えて下さい。

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