プランバナン遺跡

2005/02/08 - 2004/02/10

バリ島からジョグジャカルタへ国内線で移動。今回の旅のメインのジャワ島遺跡めぐりの始まり。

エリア プランバナン周辺(インドネシア)

想像以上に楽しかったバリに未練を残しつつ、今回のメインの遺跡めぐりへ。遺跡をじっくり見る為に、ジョグジャカルタからまずプランバナンへ移動。遺跡公園に近いホテルにチェックイン。このホテルはホスピタリティーに溢れるスタッフといい、立地といいかなり条件のいいホテル。

事前にインターネットで予約していたつもりが、2年前に経営者が変わると同時にホテル名も変わっていて、結局予約は受け付けられていなかった。でも、おかげでインドネシア人レートでしかもPark Viewのコテージをゲット。部屋の奥には、オープンエアのバスルームもあって雰囲気も◎

ホテルのレストランから見たプランバナン遺跡。

初日の夜は、遺跡公園内でラーマヤナ舞踊を観賞。出演者も多く内容もかなり詳しく、2時間じっくり堪能。チケットは座席によって3ランクに分かれています。ドリンク付。

二日目は、ホテルのレンタサイクルで遺跡公園へ。ホテルからすぐ目の前に公園はあるのに、入り口が反対側の為、暑い中せっせとチャリをこいで入り口を目指す！途中の景色もナイス。

約15分間チャリンコをこいで、プランバナン遺跡に到着！入場券は10USD。どうやら最近値上がりした模様。真新しいチケット売り場がありました。しかもクーラーがきいている。最初は間違えて外のチケット売り場にならんでいたら、「あっちです」と教えられた。どうやら現地人はたったの7,000ルピア。10倍以上の差がありました。

遺跡公園内で熱唱するにーやん。遺跡の雰囲気とは180度違う歌を熱唱するグループがたくさん。それなりに哀愁漂うメロディー、でも遺跡とはかなりギャップがあって大ウケ。物乞いなのか、プロを目指す夢ある若者達なのか、どっちなのでしょう？？

遺跡公園内を走るトラムも有り。乗り場近くにチケット売り場があって、一人5,000ルピア（飲み物付）。

公園内を走るトラムに乗って終点近くのレストランで、休憩をかねてのランチ。立派なレストランのわりには料金はお手ごろ。ナシゴレンも美味！

プランバナンを見学した後は、ボコの丘に行ってみました。ホテルからは距離にして2キロ程。でもアップダウンが激しく自転車で行くにはきつそうなので、ホテルにタクシーの手配を依頼。ボコの丘は１と２があるらしく、タクシーの運ちゃんもちょっと間違えた。ようやくメインに到着してみてビックリ。入場料が75000ルピア！！ふらっと来ただけなのにそこまで出す価値があるかどうか。また警備員兼受付らしき兄ちゃんにぼられてるのか・・・。しばらく友達と協議の結果、とりあえず行くことに。チケット買ったらちゃんと、値段が印刷されてたのでぼられてはいないようで一安心。

ボコの丘からプランバナンと夕日のセットを楽しみにしていたのに曇り。。。しかもちょっとプランバナンが遠い。

ボコの丘に来て入場料を払うと英語の詳しいパンフレットを渡される。少し階段を上がっていくと、遺跡らしきものもあるけど、なぜかその辺に牛や鶏を飼っている、ごくフツーの民家があったりもする。茂みから急におっちゃんが登場してびっくり。

プランバナンでは遺跡を見る以外には特になにもないので、夕食はジョグジャカルタの市街まで出る事に。その後博物館で、ワヤン・クリッという影絵を見に。ここも入場料には飲み物が含まれている。入場客は少ないけど、係りのおっちゃんが、かなり詳しく英語で説明をしてくれる。写真は影絵になった図。スクリーンの後ろに回って、人形遣いや、ガムランを演奏している人たちを見ながら見学する事も可能。空いていれば途中で座席変更も可。

最後には出口で、人形を作っている職人のにいちゃんが即売会を始めた。人形は水牛の皮でできているらしく、かなり細かい装飾がされていて色使いも鮮やかで美しい。2時間の公演を楽しみプランバナンへ戻る。
帰りにたまたま拾った運転手に、次の日のボロブドゥールまでの移動もお願いする事に。