BALI BALIで行こう！（というサブタイトルがあったような）

2003/02/13 - 2003/02/18

大学２年の春休みに、ヒフクとも５人で強引に行ったバリ島旅行記。しかも４人が初海外（たしか）。幹事の私も初海外。
よしもとばななさんの「マリカの永い夜」を読んでからなぜかずっと行きたかったバリ島!!
でも神秘的な出来事はとくになく…

＊ホテル　アラム・クルクル（名前の響きで決定）
＊滞在日数　４泊６日
＊訪れた場所　クタ、サヌール、スミニャック、ウブド、デンパサール、レンボガン島、ザ・レギャンホテル

エリア バリ島(インドネシア)

１日目は写真があんまない…
これはガルーダの機内食。すっごいまずくはなかったけどうまくもなかった。

初めての７時間飛行機に足がむくむむくむ！
某エステ系のお姉さんがこれ掃いてったらむくまないから、と言っていた高いパンストも効果なし。

やっぱり。

１日目の話題をかっさらったのが、このウエルカムフルーツだった。その名も
『ンゴッ』（ッも必要）

ライチみたいな感じなんだけど、名前の由来を聞いて盛り上がる。このテンションが５日続いたため、結局旅の思い出はほとんどが「おもしろかったこと」となってしまう。

いいんだけど、いや、むしろいい！と思う。


１日目はホテルの「Papa\'s CAFE」で夕食。
現地の人も客として来ているようで、自称東幹久似のお兄さんに色々話しかけられて、けっこう迷惑。バリやっぱりそーなの？！と。
サンダルみて「それHISでしょー」には驚いた。
「宮迫です！」のネタを（当時雨上がりはメジャーなりたてくらい）知っていたのにも驚いた。

それはそれで貴重な体験だったかも。

アラムクルクルのヴィラタイプの部屋はほんとかわいくて、良かった!!

これはライト。

これはお風呂。半露天。
そしてトイレがガラス張りでなぜか丸見え。

これはヴィラにいく途中の道にいた仏像？
手の上のお花が毎日取り替えられててきれいだった。

本当クルクルはいいホテルで
キレイ！
かわいい！
ホテルの人が優しい！

と３拍子そろっていた。


あたしの変な英語も直してくれたしね・・・

観光１日目（バリ２日め）は、サヌール、スミニャックで買い物をしようということになっていた。

ガイドブックによると、このあたりは家具屋もあってかなり安く買えるとのことだった。
Ｓは椅子を機内持ち込みで持って帰れるか、本気で考えていた。「小さいやつなら・・・」
全員で怒られるから辞めなさいと言った。気持ちは分かるが…


バリのお店や家も？建物の外にでると、道にこんなお供え物が置いてある。
毎日時間が決まってて取り替えたりするそうだ。

中身はお花とかお菓子とか。

サヌールかスミニャックの店員　ぶっちゃん。
「やーかっこいいねー！」というとテレながら値引いてくれる。

限界ギリギリまで値下げすると、ほんと困った顔をするけど、多分もっと安くできたと思う。
ぶっちゃんのキャラに免じてかなり色々買ってしまった。

カメラ向けたら謎のポーズしてくれたぶっちゃん。
この写真は旅行した全員が欲しがった。

せっかくバリまで来たのだから行きたかったのがでっかい高級リゾートホテルであった。
クルクルはこじんまりしたホテルなので。

という訳で比較的近くて、高級そうな「ザ　レギャン」でディナーしてこよう！となった。

レギャンは街から離れた静かなところにあった気がする。着いていきなり後悔。
ビーサンで入れないんじゃーないの…？？もう掃きなれきって気づかなかったことに驚いたが、とにかく行ってみる。こういうときはもう勢いである。
にこっと笑って、インドネシア語で「５人！」

あっさり入れた。わざわざ席を作ってくれた。
忘れていたがこの日はバレンタインで２人専用っぽい雰囲気だったらしい。が、入れてくれて（コ汚いのに）しかもとても親切だった。嬉しいよ…

５人でバレンタインメニューを注文する。お土産（香水かバスオイル？）ももらえた。２人で１コ。私はあぶれた。
ご飯もおいしかったしなにより安かった！大満足。

しかしこの後、疲れとアルコールによりリーダーダウン。頭がくらくらして目が回る。タクシーなんか乗れない。
皆はホテル探検に行かせ、私は休むことにした。ちょうど大きめの椅子があり、そこにもたれた。バッグはしっかり抱えて。

30分も経ってないと思うが、なんと熟睡。気持ち良すぎた。
椅子も気持ちいい。風も気持ちいい。辺りも静か。人もいない。そして、ホテルは豪華。

至福のひとときであった。

酔ってることさえ除けば。

３日目は遠出。ウブドゥまでいく！

しかしこの日の観光（に行くまで）がまた大変だった。
初め３日目の観光はタクシーを１台借りてどこまでも！（バリのタクシーは安い。）という予定だった。
ネットなどには「タクシー気をつけろ」的なことが書いてあったりするし、幹事の私は結構不安だった。

話は行きの飛行機にさかのぼるのだが、私と離れた席であったＳの隣に座った人が、バリマスターの社長さん（推定30代後半）だったらしい。
彼は「足に困ってるのなら知り合いのガイドを紹介してあげるよ」と言ってくれたそうだ。そこでＳは幹事である私に相談してきた。
「なんかいい人そうだし、バリ何回も行ってるらしいよ！パスポート２冊目だって！」と。

初海外で、無駄に気合の入った私とＯは当然「無理！」と反対し、Ｏとしばらく話し合った。
「絶対あやしーよ！」
「初心者まるだしだから、ぼったくる気なんだよ！」
「自称中級者が一番危ないんだって！」



関係ないけど写真はデンパサールのお寺。

続く。
ところが
Ｓの席は前の前くらいであったため、当然ひそひそ声で話し合っていたのだが、どうやら丸聞こえだったらしい。
内容が痛かっただけに相当恥ずかしかった。Ｓもかなり気まずそうで、ここは頼んでしまおう！となった。

結果的にガイドのアントニオさん（ドミンゴさんの間違いでした）は無理なお願いも聞いてくれてほんと優しかったのだけど、それまではほんとに大丈夫かよーという顔をしていただけに
今でも申し訳ない気持ちでいっぱいである。

ちなみにその丸聞こえだった社長さんはけっこうすごい人だったらしい。
別れ際にＳに「いきなりおいしい話に飛びつくのは危ないから、アナタの友達は正しいよ」と言ってくれたらしい。

ごめんなさい・・・

ようやくデンパサールの話にうつる。

このお寺は確か街中にいきなりどーんと立っているようなお寺だったんだけど、入るときに腰巻きのようなものを付ける必要があった。
途中Ｍとかほどけてたからそんなに厳しくはないと思うけど。

帰りがけに変な笛を売られそうになる。
Ｒなぞ強引に吹かされていた。吹かされて「ほらいい音でしょー？」みたいな顔されていた。
こういうとき吹かされるのはＲだ。
Ｏはきっぱり断れる。
Ｓは結構のっていく。
Ｍは多分営業されてることに気づかない。

今回の旅行はＯの「ティダ（＝ＮＯ）！」が頼もしかった。

タマン・アユン寺院。
確かバリで一番キレイな寺院て言われてるとこ。

庭がすごく広くてきれい。
物見台があってそこから見た景色がほんときれいだった。

タマン・アユンの塔ほってあったもの。
バロンかな？？

ウブドのBODY WORK CENTERだったかなぁ…エステの店員さん。つたない英語で「名前は何ですか？」と聞いたら「ジャズニーさん」というそうだ。すごく静かでいい人だった。
ぶっちゃんとえらい違い。
「トゥリマカシー」は言えたけど「元気な赤ちゃん産んでね！」は言えなかった。

ここはカリスマのいるお店だったんだけど、お金がなかったため、普通の店員さんにお願いした。でも全然気持ちよかった。
ネット予約でできちゃった！のにびっくり。

てか、ウブドの写真はほぼＯが担当してたため全然ない！
今気がついたです。
後でもらおう…

BODY WORK CENTERは前出のカリスマの自宅であるため、こじんまりした庭がついていた。
これがかわいい！

バリには豪華ケンランな新しいエステもあるようだけど、ここにして良かったなぁと思った。素朴で、おばあちゃんの家とか来たかんじに近い。なんかイメージしていたバリっぽい。

エステは本当気持ちよかった〜
しかし、同じコースにしたＳとすっぽんぽんで同じ部屋、そしてちっちゃいお風呂でくっついて入浴。（お花は散らしてくれたけど）

まぁ、楽しかったからいいけど。
あとちょっとお風呂ぬるかった。

ＯとＭは勝手にお湯足してたらしい。

このほかトロピカルビュー・カフェとか、ケチャダンスとか色々見たんだけど、写真がございません。
Ｏさーん−！！

10万ルピア冊。バリの通貨であるルピアから円に換算するときは、０を二つとって1.5を掛ければよい。
100000→1000×1.5＝1500円てとこ。

つまり小銭の５とか10ルピアはほとんどタダみたいなもので、スーパーでお釣りがそれくらいになると、お釣りの代わりにキャンディとかキャラメルがもらえるらしい。
ためしにスーパーに行ってみた。
ほんとでした。

ついでにレートがいい両替屋は詐欺をする（またネットの情報を鵜呑みにしている幹事）という話から両替屋もあんまり信頼していなかった。
ルピアに換えるとお札が増えるため、何枚か抜き取られる（マジックみたいだけど）と聞いたのだ。

でもチャレンジ！

私が行ったときがホテルがレート67ルピアとかだった。街中でレート77というところを発見。迷惑かなぁと思いつつ５人分２万円くらいを両替してみる。
やっぱりＯが計算機を持ち、両替屋が示した額とあっているか確認。もらったお札は何度も数えて確認！

大丈夫だった。

でも、「もうあっち行ってくれ」と言われてしまったので相当嫌だったのか、商売にならなかったのか。


うーん。
でも、両替屋はすっごい狭いところとか、奥に入ったところにあったりするのでやっぱり怖くて
その後は素直にホテルで両替しておりました。