2004/11/27 - 2004/11/29
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森の水だよりさん
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1日目
北京・西安・上海現地係員ツアー6日間69800円。14:55初めての中国国際航空は到着機材の遅延のため、1時間遅れた上に映画なし、個人用電灯が曲がって使用不可、機内食のタイミングで飲み物がないなど不快感この上ない。ダメダメ。19:00北京到着。荷物ピックアップ→入国といういつもの流れ後、現地係員&同ツアーの方々と合流。31人という大所帯若者率は4/31という平均年齢の高い団体。どうなることやら。
一発目の食事は出ました、飲茶スタイルの中華料理。ナイスボリュームと種類の豊富さに満足。味的には大したことないが、中華はうまいっ、食いやすいっ。またビールとよく合うんだ。そんな極楽海外気分を吹き飛ばしてくれたのが、回るテーブルが自分の取ってる時に動かされたからって激怒するオヤヂ。「自分のことしか考えないで人のこと考えろ!」って言ってたんだけど、後で外でタバコポイ捨てしてやんの。自分のことしか考えてないのはアンタですから!残念!アングリーオヤヂを軽く斬った後はホテルへ。今回のツアー、ランクアッププランがあり、そこのホテルに先に行くのだが、2つのホテルの距離が40分と離れていて遠い。この日北京の街に繰り出す予定だったが、この時間は計算外、結局宿泊ホテル到着は23時近くで何も出来ず、この日はおとなしくまったり。しかし栓をしてるのに漏れていくというたちの悪い風呂につかまり、何かとやすらげない一日目。
2日目
7:00モーニングコールで起床。食事はビュッフェ形式ながら中華。まあ中国でパン食うのもねぇってことで満足げ。特にこの国はポットでお茶が飲み放題ってのがうれしい。地方によって出るお茶は違うのだが、北京はジャスミン茶。
8:30出発。北京世界遺産めぐり一発目、頤和園。西太后の夏の離宮。湖、山、中国建築物が見事にミックスされた日本庭園とはまた違う中国造園美が広がる。公園の3/4を占めるでかい湖、昆明湖が人口だというあたりに金の使い方を誤ってる感たっぷり。完成後は西太后の道楽場所となり、毎夜京劇を見て過ごしたというプロフィールの方がインパクトあり。ここでツアーの人が一人はぐれ、待たされるなんてこともあった。団体行動のツアーはこれだからいかん・・・。
昼飯は万里の長城の山脈が間近に迫るレストランで。飲茶スタイル万歳!食い放題!と最後まで残って余りもんをがっつく。(しかしこの食欲は長くは続かないのであった。)そこのレストランは2階が飯、1階は土産物屋になっていてスケジュールに載ってないがショッピングタイムになだれこむ。やり方が巧妙。価格は当然日本人向けで市場の3〜10倍でこんなとこで買うわけがない。ただ北京の乾燥に皮膚が荒れたので中国の皮膚薬を購入。15元(195円)!安い!そしてよく効いた!
ショッピング1H後はいよいよこのたびのメイン、万里の長城へ!ついにこの日が!盛り上がる盛り上がる。山間に建設された高速道路で快適に到着。
ここ万里の長城は6700KMという北海道〜九州間の2.5倍という果てしない広さだが、今回見るのはその一部「八達嶺」。一番の有名どこである。その一部分の頂上に登ってみましょうという感じ。入り口からは男坂と女坂に道が分岐していてそれぞれ別の頂に立てる。傾斜がキツイ男坂は人気なく、登りやすいとされる女坂の方に人は流れていく。おいらとしては男坂にいくしか!
男人坂は思いの他ハード。登山で鍛えた体でも、上げペースで登るとすぐガタが来る。
それもそのはず、最大斜度40度。それがずっと続くわけではなく、角度がころころ変わり、
ペース配分もよくわからない。そして売り子が行く手を阻む。観光地内だっていうのに容赦なく、名前を書けだの、長城登頂証明書のバッタもんだの、まぁいろいろ売りつける。
ふきっさらしの風が吹き、寒いというので気合を入れて着込んでいったがそんな障害をかわし、山頂に着くころにはTシャツ一枚に。あちー。男人坂、なめたらいかんぜよ。上から見ると、当然だが頂上のさらに先が見える。さらに続く道の先にはまだ人が歩いてる。彼らはどこまで行くんだろう。どうせならここで一日どっぷり歩いて、その果てない距離を体感したいもんだ。今回は滞在わずか1.5H。これじゃどうにも出来ない。頂上でのんびりしたいとこだが、これから女人坂に行かなければならず、そうそうのんびりもしてられない。下る。下りはさらに怖い。足を滑ったら面白いように転がっていきそうである。また石段のあるとこも段差がばらばらで、緊張。で、ようやく、スタート地点へ戻り、そこから再び女人坂に登りはじめる。こっちの方が明らかに人が多く、大人気だ。売り子も大していないので登りに集中できる。そしてなにより斜度が緩やか。これならさっくり登れる!と確信したいとこだが、登りの人下りの人が広がっているため、抜かそうにも抜かせず、普通のペースで登ったら1.5Hで両方登るなんて無理だ。結局中間地区まででえ時間が微妙になり、ここで断念。ただ、ここでの景色は長城がかなり先まで見渡せ、男人坂の頂上で見る景色より数倍素晴らしいものだった。ここで時間ギリギリまで呆ける。すげ〜。
行きは高速だったが、高速は一方通行のため、帰りは山道。こんなとこも中国らしい。で、山脈郡を抜けると高速に入り、北京市内へ戻る。今日の晩飯は北京を代表する大手チェーン店〈新宿にも店舗あり〉全聚徳で憧れの北京ダック。食うと、なんか味噌ダレの味が強烈でその味しかしませんけど。よくよく考えてみるとアヒル食ってるわけで〈アヒル好き〉あまり喜べないのぉ。特にアヒルの口ばしが出てきてからは生々しくて食えない・・・。アヒルごめんよぅ。
この日は京劇を見る人がいるため、19時30分にホテル解散。念願のフリータイムだ。京劇を観にいこうとも思ったのだが、よくわからんだろうという結論に至り、北京一の繁華街である王府井へ行く。地下鉄の駅までは、徒歩30分という不便なホテルの位置だが、北京はバス網がかなり充実しているため、問題ない。ただバスの乗り方は勉強しておこう。
「北京の銀座」とも呼ばれている王府井は大型店舗が建ち並ぶ現代風のストリート。さっそく街へ繰り出す。CD屋。安い!アヴリルの2ndアルバムが新品300円!これぞ北京の物価だ。ちなみに日本のCDは650円と2倍の値段。そんな中、GLAYの北京ライブ(ご当地もの)盤は300円だった。(日本はDVDのみでCDは存在しない)いいね〜。楽しい。服とかごっそり買っちゃうか。と気分は盛り上がるが、まともな店だと服の値段は日本と大して変わらず。スーツとかはやったら安い店あったけど。あやしげな店に行くと確かに安い服はあるのだが、一回洗ったらべろべろになるっぽい。スニーカーもブランド物は一定の値段で、買うに至らず。戦利品なし。まぁ買わないにしても買い物は楽しいですよ。で、帰り際マックに寄る。要は中華飽きてきたのでここで別のものを入れておこうという狙い。照り焼きバーガー、マックシェイクで180円だったかな。ちなみにマックアイスは20円。バスの中で地元の食堂が10円〜30円で一品メニュー出しているのを考えるとそれでも高いって話なんだけど。あ〜物価の安い国は楽しいね。
そっから、中国式全身マッサージを受けに町外れに向かう。ホテルにもあるにはあるが日本人価格で料金が2.5倍。高すぎる。ちなみに行こうとしているところは60分880円。タイを髣髴させる値段だ。適当にバスに乗り、景色を見ながらこの辺かなというところで降りて、あ、まだだもう一回乗ろうとまた乗ってを繰り返し、適当にバスに乗り、景色を見ながらこの辺かなというところで降りて、あ、まだだもう一回乗ろうとまた乗ってを繰り返す。バスは基本的に一回1元〈10円〉だが、中には目的地を言ってそれ相応の額を払うタイプ(主に長距離となる)のバスもある。そこのバスではもちろん英語など通じないので乗ると何言ってるかさっぱりわからない。とあるバスで乗務員に超激怒された。1元じゃ足りない?じゃ2元?5元?と次々に金を出しても怒ってる。何だこいつ?って思ってたが、あまりにもしつこく怒ってるのでさすがに怖くなってきて、このまま警察に連れてかれるかも知れないなんて思ってましたが。後でバスの仕組みを知って「目的地はどこだ?」と聞いてたんだってことがわかったが、いや〜あの時は怖かった。結局2元で次の次のバス停で降りちゃいました。
そっから目的地のマッサージ屋までは延々と歩き。繁華街でもなんでもなく暗ったいとこでかつ遠いのでタクシー使えって話ですが自分らしく徒歩で。20分もすりゃつくだろうと思ってたものの、さっぱり着かない。この道の左側だから間違えるわけがない。左見ながら歩けばある!とがっつがっつ歩く。が、あるタイミングで地図を見たらバス停降りるとこ間違ってて、地下鉄2駅分前だった。そこを徒歩で移動してる。あぁこのクソ寒い冬の北京で何が悲しくて地下鉄2駅分歩かなきゃならんのだ。まぁでもマッサージ1時間受けりゃチャラだな。と気持ちを切り替えて歩く。ただただ歩く。しかし、この辺だというところまで来ても全然見当たらない。寒さと疲れで精魂疲れ果ててきた。近くにホテルがあったのでそこの警備員に地図を渡して聞いてみる。彼もわからないらしく、ホテルに駐車していたタクシーの運転手に彼は聞いて2人でもごもごやっている。結局よくわからんらしい。あんたら北京在住でしょ?この道なのになぁ。結局、そのまま突き当りまで歩ききっても現れず、2時間にわたる異国寒風ナイトウォークは終了。マッサージを受けに行ったはずが逆に激疲れというさすがのオチ。そしてウォーク中激しい尿意を抑えていたおいらは地下鉄の駅で便所に駆け込む。有料で5角(5円)のそのトイレは移動トイレのようなものだったのだが、トイレにビニール袋が敷かれている。ビニールがうにょうにょと下に動き、流すというなんとも得体の知れない動き。すげ〜。さらに地下鉄では前に座ったやつが鼻をかんでそのティッシュをぽいぽい捨ててるし、カルチャーショック連発。地下鉄の駅を降り、天安門広場の脇の道を歩き、バス停で終バスに乗り込み0時過ぎなんとかホテルに戻ってくる。ひゃ〜疲れた。明日は6時おきだってのに。風呂入っていろいろやって2時就寝。
3日目 この日チャリンコを借りてチャリ天国、北京の朝の通勤ラッシュに突っ込んでいく、という企画をやるつもりだったのだが、昨夜のさまよいウォーキングですっかりやる気なくす。結局6時には起きたものの何もせず、朝食中華バイキングを食し、8時出発。せめてチャリンコ群を写真に収めようとしたが、ラッシュ終了後で迫力なし。残念。
天安門広場へ。昨夜、帰り際通ったが、やはり夜とはだいぶ印象が違う。毛主席の墓とかもある。大通りに囲まれた島(信号はなく、地下道で渡る)広場はがら〜んとしてる。ここに百万人が終結できるとか。中国らしさを出すために太極拳でも集団でやってほしいとこだが、どうやら市内では治安の関係上集会は禁止されてるらしい。これまた残念。
で、天安門広場を北に歩くとこれぞ北京、な天安門がで〜んと構えている。この毛主席の肖像画(写真ではない)、毎年描き替えてるんだって。で、その門をくぐってさらに北に歩くと北京市内観光のハイライト故宮博物館。故宮は周囲を城壁に囲まれ面積は72万平方メートルってことでかつて「紫禁城」と呼ばれた南から北に向かって”世界一””中国一”と言われる歴史的建造物の宮殿が一直線に並ぶ。いや〜広い。そして寒い。敷地内の水たまりは氷が張っている。巨大な午門をくぐり抜けると正面に現れる「大和門」、大和門から中国最大の木造建築「大和殿」、そして「中和殿」・「保和殿」と続きます。「乾清門」からは内廷になり「乾清宮」、「九龍壁」「珍宝館」と見所が続く。似たようなとこが続き、2時間近く歩いてると、かなり麻痺してくるなぁ(感動が薄れる)。そんな歴史的建造物の中にスターバックスがあったのにはびっくりでした。そこが見終わると駐車場までてくてくと歩く。そこへ路上売り子が登場。中国式のチャリをこぎながらの猛アピールには笑えました。その後はさらに歩道一面を埋め尽くす売り子障害が!我々日本人グループを発見すると襲い掛かってくる。道を塞いでるほどの売り子ははじめて見たな。バスに乗り込んでも「じゃあ10個1000円でいいよ!」とバス内に声を放つ。気合入ってます。
で、昼飯は四川料理。麻婆豆腐がうまい。とはいえ、3日目にしてこの時点で6食連続中華。飽きたぞ。
午後からは故宮近くの旧市街でフリータイム。都会のイメージのある北京だけど、古くからある街並みもまだまだ健在。1時間のフリータイムでばっちり歩こうっと思ってたらバスの中があまりに暖かくて寝入ってしまう。気づくとバスの中に一人取り残されてるし〜。起こしてよぅ。運転手がいたのでバス内から脱出し、ひとり外に出て見るものの、「何時に」「どこに」集合なのかさっぱりわからん。まあ歩いてれば誰かに会うか。適当にぷらっと歩く。あっさり同グループの方に会い、集合場所時間を聞いたらもうこっちのもん、人のいない方へいない方へ歩いていく。したら汚いながらも大通りに出る。そこはちょっとした商業地区らしく、スーパーマーケット、地元ショッピングセンター、やっすい屋台電脳ショップなどが両側にずらり。個人的にはPS2のソフトとかのコピー(だろう)がいくらで売られてるのか気になるところだったのだが、地元中国人がたまっていてとても入れる雰囲気ではない。まぁ兎にも角にもこれが表向きではない、素顔の北京なのだろう。
北京、最後の観光地は天壇公園。明の永楽帝によって造られた面積273万?の公園である。ここでは胡弓に乗せ歌を披露するおっさん、それと大富豪〈トランプ〉をやる人がずらりといた。胡弓+歌は3組ぐらいだったが、トランプは実に22組ぐらい。麻雀やってる人はいなかったけど、これが北京の憩いの場の姿なのだ。あと、憩いといえば凧上げしてる人が多い。日本では正月ぐらいしかあげない凧だが、こっちではド平日だろうが、公園では5,6の凧が上がっているのも日本と違う習慣。話しそれました。天壇公園ですが、ここは明・清時代に皇帝が豊年を天に祈願した場所。28本の柱で支えられおり釘は1本も使われていない、直径30m、高さ38mの円形の建物である「祈年殿」。この建物がシンボルで、その他にも「回音壁」という中央で手をたたくとこだまで帰ってくる場所や、毎年冬至に皇帝が登り天を仰いでその年の豊作を祈った「圜丘壇」など、見所を一通り回り、北京観光終了。で、バスに乗り込み夕食地へ。ここでちょうどラッシュにぶつかり、ものすごい数のチャリンコがわさわさ現れる。渋谷の109の前の交差点が信号が青に変わると人がば〜っと進むように、それをチャリンコでやってのけた、そんな印象だ。おぉ、これは是非この流れに入って戦いたいと熱い闘志をひそかに燃やすのであった。
夕食はいつもの中国料理。代わり映えしない飲茶スタイルの中華料理にいよいようんざりきた。まぁまずくはないんで食うけど。食事後は北京駅に移動、そっから寝台列車に乗る。今日はここから12時間かけて西安に移動するのだ。駅では空港同様の荷物のセキュリティチェックがあるくせに、エスカレーターがない。まぁアジアだからそんなもんかと、スーツケースをかついでホームに降り、列車に乗り込む。この列車〈一等〉は4人相部屋。最新鋭の列車という割りに個室もなければ、仕切るカーテンもない。個人用に一台づつTVがあるが、これは生の放送ではなく、すべて録画放送。英語と中国語はあるが日本語はない。洗面所は非常にきれいだが、逆にトイレは水が壁から流れ出るため、水びだし状態で非常に汚い印象。20時列車が出発する。
相部屋になったのは当然同ツアーの方々。談話をちょっとしつつ、1時間ぐらいであっさり就寝。こんな早く寝て大丈夫なのか?と思いつつも前日の寝不足が効いて翌朝までぐっすり。12時間の列車旅、そのほとんどを寝る男。〈西安編へ続く〉
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