2002/02/25 - 2002/03/06
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六車俊範(むぐるまとしのり)さん
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(世界制覇カウントダウン! http://plaza.rakuten.co.jp/mugutoshi/ もご覧下さい)
アルゼンチンの南の街ウシュウアイアから、南極行きの砕氷船に乗り込んだ。パスポートは預かったが入出国審査は無かった。
南極大陸を周回する海流によってドレーク海峡はひどく揺れるという噂だったが、行きはそれ程でも無かった。その反面、帰りはひどかった。レストランでは、皿が滑らないようにテーブルクロスを濡らしていたり、紐で椅子を床と結んでいたりしていた。乗客も酔い止めの薬を打ち、食事をしない者やげろをはく者がいた。避けて通れない試練である。僕は夜中にベットから落ちた。揺れで熟睡できず、もうろうとした意識の中で、身体が宙に浮いた恐怖だけはしっかり覚えている。
大陸が近づくにつれて、揺れは穏やかになり、海は氷山が浮く景色に変わっていった。ペンギンや鯨、アザラシが泳いだり、氷山の上で休んでいるのが見える。まさに大自然が残っている。
レクチャールームで上陸に関する注意を受ける。環境保護に関することが多い。防寒着、長靴を着込んで、ゾディアックに乗り込んだ。港のない南極では砕氷船は陸に近づけないからだ。
南極初上陸はアイチョー諸島のバリエントス島であった。辺りにはジェンツーペンギン、ヒゲペンギンがうじゃ、うじゃいる。ペンギンだらけだ。浜には、南極アザラシが数匹寝そべっている。陸に近づくと糞混じりの臭いが漂ってくる。土も糞混じりなのかぬるっとしていた。ペンギン達は換羽期で抜け掛かった毛で一杯だ。手を斜めに広げながら、人に興味があるのか親しげに寄ってくる。浜では海から帰ってくるペンギンが次々に上がってきた。
英国の気象観測基地があったポートロックロイには、博物館がありお土産屋や郵便局がある。3人が小さな島に住んで観光客が来るのを待っている。残念ながら上陸はできなかったが、葉書を託して出して貰うことはできた。
デセプション島の湾では温泉がわき、水着を着て海に入れる。上層の海水はとても冷たいが、海底から湧く湯はとても熱い。うまく混ぜないと熱くて入れない。皆浅瀬に寝ころんで温泉を楽しむ。入る時はいいが、上がると猛然と寒い。すぐに身体を拭いて服を着込む。とにかく寒かった。
(ツアー旅行、2002年2月25日ー3月6日)
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