黄山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2004年5月、労働節の連休に黄山に行ってきました。<br /><br />昔、登山が大嫌いだった私ですが、最近山の魅力に開眼し始めました。特に、中国に来て以来街中の雑踏や騒音、空気の汚染に閉口する毎日で、自然の中に身を置きたいという気持ちが強くなりました。<br /><br />上海虹橋空港から飛行機でたったの45分で沌渓の飛行場に到着しました。そこからホテルまでバスで移動、この日は夜の到着だったため沌渓の街に1泊しました。<br /><br />翌日朝早く沌渓の街を出発、黄山のロープウェイ乗り場まで向かいました。もちろん、ロープーウェイを使わず下からひたすら登ることも出来ますが、私たちはロープウェイを使用、中腹まで楽々到着しました。中国人いわく「ロープウェイを使うのは邪道」とのことですが、ロープウェイから眼下に見たひたすら階段を上る人たちは相当大変そうでした。<br /><br />それから、私たちは労働節に上海の地元の旅行会社が主催するツアーに参加しての黄山登山だったので、ロープウェイも団体扱いで乗る事が出来ため順番待ちのとてつもない長い列には並ばなくて済みました。個人で行かれるとそのチケットを買うために何時間も並ぶというようなことを聞いたことがあります。<br /><br />さて、ロープウェイを降り、ここからいよいよ登山開始です。が、道はとてもきれいに整備されていて、階段状になった道を辿って行けば良く、とても快適に山歩きが出来ます。ただ、天候が悪い場合足元が滑るのではないかと思われるとこともありました。<br /><br />まず「始信峰」へ。ここを見ると黄山の素晴らしさを信じることが出来る、と言われているところだそうで、確かにここから眺めた風景は、頂上での光景に期待をさせるものでした。<br /><br />そこから、今度は「光明頂」へ向かいます。途中で休憩を取りながら順調に上れました。頂上「光明頂」ではひたすら青い空と美味しい空気、そして黄山の水墨がそのものの景色に感動しました。中国に来て以来久方ぶりに肺の底から呼吸ができたように思います。<br /><br />その後「排云亭」にて日の入りの風景をみました。別に太陽の沈む様が見られるわけではなくぼんやりと日が暮れていく様子を見ただけでした。しかし「排云亭」から少し足を伸ばすと(多分獅子峰方面だと思いますが)今まで見たよりも素晴らしい景色が広がっていて、どちらかというと私たちはこの風景に一番感動したかと思います。<br /><br />日の入り頃にホテル(北海賓館)に戻り、夕食を食べ(レストランのキノコ料理はなかなか美味しかったです)じっくりとストレッチをして寝ました。ホテルはお湯が不自由なく使え助かりましたが、部屋が少々かび臭く湿気も多い感じでした。<br /><br />翌日御来光を仰ぎに行きました。ここで役に立ったのがホテルの部屋のクローゼットに備え付けられていた分厚いダウンジャケットです。この時期の黄山の明け方はとても寒くて、とてもこのジャケットなしでは耐えられませんでした。とてもありがたかったです。<br /><br />頂上に着き、周りの中国人に負けないようにポジション取りをして日の出に備えました。太陽が昇り、周りの雲海が映し出されとても幻想的な景色でした。黄山登山の際は頂上付近で1泊し、日の出をみるというスケジュールは良いのではないかと思います。<br /><br />その日の午後黄山を下り、宏村に向かいました。労働節中ということもあって人ではとても多く、中国人観光客であふれかえっていました。古い町並みや家が残っているということでしたが、はっきり言って期待はずれでした。味も素っ気も無いという感じで、その村に住んでいる人たちも変に観光客慣れしているといって良いのか、「取れるところからは金を取る」といった嫌な態度が見え見えですっかりがっかりしました。<br /><br />黄山を見れば他の山は山にあらじ、というような言葉もあるようですが、黄山以外の名山にも是非これから登ってみたいと思うことの出来た旅行でした。これからも上海から脱出し、きれいな空気を求めて行きたいです。

黄山 登山の旅

1いいね!

2004/05 - 2004/05

163位(同エリア180件中)

0

3

Wasabi

Wasabiさん

2004年5月、労働節の連休に黄山に行ってきました。

昔、登山が大嫌いだった私ですが、最近山の魅力に開眼し始めました。特に、中国に来て以来街中の雑踏や騒音、空気の汚染に閉口する毎日で、自然の中に身を置きたいという気持ちが強くなりました。

上海虹橋空港から飛行機でたったの45分で沌渓の飛行場に到着しました。そこからホテルまでバスで移動、この日は夜の到着だったため沌渓の街に1泊しました。

翌日朝早く沌渓の街を出発、黄山のロープウェイ乗り場まで向かいました。もちろん、ロープーウェイを使わず下からひたすら登ることも出来ますが、私たちはロープウェイを使用、中腹まで楽々到着しました。中国人いわく「ロープウェイを使うのは邪道」とのことですが、ロープウェイから眼下に見たひたすら階段を上る人たちは相当大変そうでした。

それから、私たちは労働節に上海の地元の旅行会社が主催するツアーに参加しての黄山登山だったので、ロープウェイも団体扱いで乗る事が出来ため順番待ちのとてつもない長い列には並ばなくて済みました。個人で行かれるとそのチケットを買うために何時間も並ぶというようなことを聞いたことがあります。

さて、ロープウェイを降り、ここからいよいよ登山開始です。が、道はとてもきれいに整備されていて、階段状になった道を辿って行けば良く、とても快適に山歩きが出来ます。ただ、天候が悪い場合足元が滑るのではないかと思われるとこともありました。

まず「始信峰」へ。ここを見ると黄山の素晴らしさを信じることが出来る、と言われているところだそうで、確かにここから眺めた風景は、頂上での光景に期待をさせるものでした。

そこから、今度は「光明頂」へ向かいます。途中で休憩を取りながら順調に上れました。頂上「光明頂」ではひたすら青い空と美味しい空気、そして黄山の水墨がそのものの景色に感動しました。中国に来て以来久方ぶりに肺の底から呼吸ができたように思います。

その後「排云亭」にて日の入りの風景をみました。別に太陽の沈む様が見られるわけではなくぼんやりと日が暮れていく様子を見ただけでした。しかし「排云亭」から少し足を伸ばすと(多分獅子峰方面だと思いますが)今まで見たよりも素晴らしい景色が広がっていて、どちらかというと私たちはこの風景に一番感動したかと思います。

日の入り頃にホテル(北海賓館)に戻り、夕食を食べ(レストランのキノコ料理はなかなか美味しかったです)じっくりとストレッチをして寝ました。ホテルはお湯が不自由なく使え助かりましたが、部屋が少々かび臭く湿気も多い感じでした。

翌日御来光を仰ぎに行きました。ここで役に立ったのがホテルの部屋のクローゼットに備え付けられていた分厚いダウンジャケットです。この時期の黄山の明け方はとても寒くて、とてもこのジャケットなしでは耐えられませんでした。とてもありがたかったです。

頂上に着き、周りの中国人に負けないようにポジション取りをして日の出に備えました。太陽が昇り、周りの雲海が映し出されとても幻想的な景色でした。黄山登山の際は頂上付近で1泊し、日の出をみるというスケジュールは良いのではないかと思います。

その日の午後黄山を下り、宏村に向かいました。労働節中ということもあって人ではとても多く、中国人観光客であふれかえっていました。古い町並みや家が残っているということでしたが、はっきり言って期待はずれでした。味も素っ気も無いという感じで、その村に住んでいる人たちも変に観光客慣れしているといって良いのか、「取れるところからは金を取る」といった嫌な態度が見え見えですっかりがっかりしました。

黄山を見れば他の山は山にあらじ、というような言葉もあるようですが、黄山以外の名山にも是非これから登ってみたいと思うことの出来た旅行でした。これからも上海から脱出し、きれいな空気を求めて行きたいです。

  • 黄山の有名な飛来石。<br /><br />黄山登山中、ふと目を上げると至る所からこの岩を見ることができます。実際にこの岩のところまで行くことが出来、断崖絶壁を体感できます。高所恐怖症の方はご注意を。

    黄山の有名な飛来石。

    黄山登山中、ふと目を上げると至る所からこの岩を見ることができます。実際にこの岩のところまで行くことが出来、断崖絶壁を体感できます。高所恐怖症の方はご注意を。

  • 朝日を見に行きました。<br /><br />日の出前に頂上に向かって上り始め日の出の20分前ごろに頂上到着。中国人に負けないように場所取りをし、日の出を待ちました。<br /><br />天候に恵まれ、御来光を拝めたときは感激でした。雲海が広がる様も非常に神秘的、幻想的でした。<br /><br />

    朝日を見に行きました。

    日の出前に頂上に向かって上り始め日の出の20分前ごろに頂上到着。中国人に負けないように場所取りをし、日の出を待ちました。

    天候に恵まれ、御来光を拝めたときは感激でした。雲海が広がる様も非常に神秘的、幻想的でした。

  • 光明頂にて。澄んだ空気に感激でした。

    光明頂にて。澄んだ空気に感激でした。

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 273円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP