2001年　夏合宿プレ　その3

2001/08/13 - 2001/08/18

プレも終盤。網走では、王さんのプレと一緒のキャンプ場に泊まった。やっぱり、旅先で再開するのはうれしい。
そして、稚内まで輪行してプレに行ってた人、直行してきた人と合流。

羅臼→ウトロ→斜里→網走→輪行（網走→稚内）、宗谷岬

エリア 北海道

今日は今回一番の登り、知床峠越え。
登り始めてすぐ。

車を追い越さん勢いで下るロードとすれちがった。

中腹

頂上まであと少しというところで、工事中、片側交互通行。信号がついているのだが、けっこう長く、上り坂なので信号の間に行けるかどうかわからない。
俺と荒井さんで急いでいって、間にあわなかった場合も対向車に待ってもらうようにする事にした。
そんなこともありつつ、頂上に到着。

頂上はパーキングがあり、人がたくさんいて賑わってる。
目の前には羅臼岳。下方には海が見える。登ってきたんだなーという実感がわく。眺めのいい峠は最高だ。


コーラを飲む柘植。さわやか。

鳥肉を食う椎名。さわやかではない。

このあと、下に落としてしまう…

靴下でガム踏んじゃった俺。

くだりでは先頭だったのでとばしてあっというま。途中道にキツネがとびだしてきてびっくりした。

プユニ岬までくだり、みんなが来るのを待つ。崖の上なので眺めがいい。宇登呂湾と、ウトロの街が見える。

高宮さんが知床五湖とカムイワッカ湯の滝に行きたいという。行ったら絶対今日も遅くなるなあと思った。知床自然センターからシャトルバスが出ているのでそれに乗っていくというのだが、俺は今日は距離が短くてまだ走れるし、バスに乗るのがなんか嫌だった。俺と荒井さんは自転車で、他の人はバスで行く事になった。

途中、道のすぐそばに鹿がいた。この辺は熊もよく出るらしい。
バスに抜かされた、俺と荒井さん。

知床五湖の遊歩道を歩いてまわった。
ここから先、湯の滝への道はダートだ。距離もあるので行くのはあきらめて引き返すことにした。
往復の道は150ｍ位おりてのぼる。往復で300アップ。知床峠もあわせたら一日トータル1000アップ以上だ。

バス組が帰ってくるまで時間があったので、乙女の涙を見に行った。景色も良くていいところだった。地下水が滝になってる。崖の途中から滝が出ているのもめずらしいが、滝壷が海っていうのもめずらしい。滝壷のあたりを鳥がたくさん飛んでいた。
湯の滝は見れなかったけど、俺らはこっち見れたから良かったと荒井さんと話した。
でも、バス組から湯の滝の話を聞いたらやっぱり悔しかった。

夕焼けがきれいだ。

泊まるはずだったキャンプ場へ向かう。ダートの激のぼり。ものすごい急。たぶん100ｍくらいのぼりきって、振り向くと誰も付いてきていない。
キャンプ場はすごい混み具合。電話がきた。海沿いにもキャンプ場があったらしい。

ウトロの中心地へむかいふろを探す。ツーリングマップルにも「日帰り入浴できる施設が少ない」と書いてあるとおり、なかなかみつからない。人に聞いてやっと一軒見つけた。そこでずいぶんのんびりしてから、今日は夕ご飯を作らないでをコンビニ前でコンビニ飯。

キャンプ場へ戻る。
寝る前に、みんなで星を見た。普段とは比べ物にならないくらいたくさん見える。流れ星も何回も見れた。

ここはほんとにキャンプ場かよってぐらいな場所だ。地面は一面でかい石。今までで最悪なキャンプ場だ。

銀マ程度で防げるはずも無く、寝心地が最悪。

8/14（火）
あまりに寝心地が悪すぎてほとんど寝られなかった。でも椎名は普通によく寝れたという。椎名は銀マではなく、エアマットを使っているのだが、そんなに変わるのかよと思って寝てみる。
ほんとにそうだった。すごい。地面が悪いときに真価を発揮するんだな。

キャンプ場をさっさと出発して、またコンビニで朝ご飯。そしてまずはオシンコシンの滝へ。さすが有名な滝だけあって、迫力がすごかった。
パーキングにお土産やさんがあって、椎名が「クリオネグミ」を買っていた。けっこうリアル。質感とかホンモノっぽい。しかもけっこうでかい。モリモリ食う椎名。グロい。

オシンコシンの滝のあとは、海沿いの道を走る。天気も、景色も良くて気持ちいい。

お昼頃に斜里市街地につき、公園でお昼ご飯を食べる。
今日のキャンプ場はここから3ｋｍくらいしかない。今日は距離が短くて余裕なのだ。
昨日はキャンプ場のせいで寝不足なのでみんな木陰でお昼寝。

プレでは絶対に泳ごうと思ってて、海パンを持ってきていたが、気温が低かったり、時間が無かったりしてチャンスが無かった。
今日は時間に余裕があるし、今日こそはと思い、朝から海パンで走っていた。

ここの公園には、噴水の周りに、子供が遊べるような遊具などがある水遊び場があった。

やるしかねえ。

噴水に突入。

俺、荒井さん、伊能の三人で、遊びだす。

荒井さんが、すべってこけてわき腹を強打していた。
伊能が、まったく同じ場所で、まったく同じことをしていた。

さんざん遊んでキャンプ場へ向かう。途中で買出しをする。人数が多いと、夕ご飯を決めるのにも時間がかかる。
みんなの分の買出しが終わっても、個人買いの時間が長すぎる。いつでも買出しには数十分かかっていた。

今日は、めずらしく日が出ているうちにキャンプ場へ到着。
クリオネ牧場キャンプ場はずいぶんと不思議なキャンプ場だった。お風呂があるのと、ライダースハウスに併設されてるので炊事場が屋内（冷蔵庫つき！）なのはけっこう良かった。

テントサイトは牧場の脇で、糞が多すぎるけど。

クリオネ牧場オリジナルＴシャツを買った。

8/15（水）

クリオネ牧場キャンプ場

8/16（木）
早朝にキャンプ場を出発して、網走駅で輪行準備。

あれ？カツアゲかな？

朝ご飯。

北海道の電車は接続が悪い。

音威子府駅で電車待ち。
駅から出たら、今日はお祭の準備中で、誰もいないところで演歌歌手がリハーサルやってた。
ひまだから聞いてた。

ゆで卵のカラを一部割って、息を吹き込むときれいにむけるんだって。

8/17（金）
今日は、西澤さんも加わって宗谷岬へ。
先頭は俺だったんだけど、向い風がものすごい強くて、全然スピードは出ないし疲れた。

8/18（土）
今日は特にやる事もなく各自自由行動。
椎名と俺は、洗濯をした。
木と木の間に荷ヒモを張って、洗濯物を干す。

何人かで、野寒布岬へ。
利尻島が見えた。

キャンプ場おりた所の、セイコーマートの店長の態度が最悪。

いい顔してる。

そのあとは適当にぶらぶらして、日本最北端の温泉に入った。
でかい施設で、利尻が見える露天風呂もあってよかった。

夕ご飯はビーフシチュー。
伊能がご飯炊いてる最中にひっくりかえした！

連泊したら、俺らのテントの中はぐっちゃぐちゃ。
こりゃひどい。

この旅行記へのコメント （2）

• ガオさん 2004/11/09 18:53:30

  北海道キャンプいいね♪

  こんちわ。
  
  マウンテンバイカー（？）なんですね。
  マウンテンバイクだと色んな所にいけそうなイメージがあるのはなぜでしょうね。北海道楽しそうですね。
  
  マウンテンバイクで世界一周とかはないんですか？？

  PIROさん からの返信 2004/11/12 10:14:11

  マウンテンバイカーです。

  日本ではマウンテンバイクという乗り物はメジャーですが、マウンテンバイクという遊びはマイナーです。
  ほとんど、街で乗るのに使われていますね。
  量販店で安く売られている、マウンテンバイクとは名ばかりの粗悪品も多いですね。
  
  マウンテンバイクは名前の通り、山を走る自転車です。
  テクニックがあれば、ハイキングコースや登山道のようなところも走れます。
  純粋に乗ること自体を楽しめるし、登山・ハイキングと同じような楽しみもあります。山での行動半径も広がります。
  
  山で使えるように頑丈なので、ツーリングという使い方もできます。
  マウンテンバイクはいろんな使い方ができるのもいいですね。
  ツーリングだけに使うならツーリング専用車がありますが、最近は乗っている人が減りました。
  マウンテンバイクで世界一周している人もいますね。
  
  日本を旅行するのは自転車がベストだと思っていますが、海外旅行の場合は俺自身はそう思っていないので自転車での海外ツーリングはあまり興味はありません。
  
  あと、よく聞かれる事ですが、日本縦断や、日本一周も興味ありません。
  そういう事をめざしてツーリングするのはなんだか手段と目的を履き違えている気がして。
  どこからどこまで走ったとか何キロ走ったとかそういうことよりも旅自体を楽しみたいのです。
  人に言う時はそういうほうがわかりやすく自慢もしやすいですけどね。
  
  ただ、日本のいろんなところに行ってみたいというのはもちろんあるので、全県制覇はしたいです。（全県走ったといえば自慢もしやすいし笑）
  
  まだ行った事ないのは、沖縄・宮崎・大分・島根・鳥取・福井
  走ったことないのはそれに加えて、兵庫・大阪・三重。
  
  今度の春には宮崎、大分には絶対に行きたい。沖縄は飛行機代高いなぁ。
  島根・鳥取・兵庫まで行っちゃいたいけど春のキャンプは寒いので気合が必要。
  
  春が楽しみです。暖かいといいなあ。