2003/10/11 - 2003/10/11
264位(同エリア343件中)
BTHFさん
たったの1泊2日で、27時間滞在。
うち移動時間5時間半、電車の待ち時間計2時間。
それでもとにかく旅に出たかった。
遠くて静かな場所、という条件にピッタリの山陰地方に行くのは初めてで、そりゃもう、ハードボイルド・ワンダーランド。またフラリと訪れたい。
▼序章。
14:10。羽田空港に着き、端末から搭乗手続きしようとしたらいきなりエラー。係員に尋ねたら、「もう受付時間過ぎてますよ。特別に手配しますからゲートまでダッシュで!」と言われた。うわー、やっちまった、急げー! で、走ってはみたものの、こんなときに限って金属探知器がピーピー引っかかる。う゛っっ、警備の強化らしいんだけど、なんだか感度良すぎじゃないの。さらにゲートは一番奥。“動く歩道”を何度も乗り継いで、やっと到着。ふー、間に合った。
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1時間10分程で米子空港に到着。滑走路以外アスファルトがほとんどない、草むらの中の空港、といった趣。ほんのり秋色で、とても穏やか。
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まずは近くの弓ヶ浜へ移動。そうそう、日本海を見たかったんだよなぁ。空港からタクシーで10分。運転手に「あんなところにお一人で行くんですか?何もないですよ。」と念を押されつつ、浜から駅までの道のりと帰りの電車時刻を教えてもらった。
おおおーほんとに何もない。誰もいない。 -
ここは日本海といっても美保湾だから、波は少しゆるやか。でも海の色は濃いインディゴブルー。飛んでる白いのはシラサギかなぁ。
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プチ砂丘が二つ。せっかくの三連休なのに、月曜が休みなのを忘れて一泊二日にした私は大バカ者。あと一泊あったら本物の鳥取砂丘まで行けたのにな。ラクダに乗りたかった・・・。
手前は川で、左の方で海と合流している。どのくらいの時間だろう?なにも考えずにただボォーっと眺めていた。 -
砂には風が残した波形の跡。そこに自分の足跡だけを点々と残しまくった。靴の中は砂だらけ。
まぁいっか。 -
海から陸を見ても絵になるなぁ。少し陽が傾いてきたので、駅めざして歩くことにした。
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よく分からない鉄塔が整然と並んでいた。風力発電と関係があるのだろうか、宇宙人の行進のようにも見えなくはないが・・・いや、見えないか。
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駅はまだかー。
タクシーの運ちゃんの話では15分くらいと聞いていたのだが、さっきから30分以上歩いているのに、何もない。
ひょっとして迷ってる?
どこを見渡しても野原なので、方向感覚がおかしくなってきた。 -
・・・と思ってたら、あったあった!JR境線・大篠津駅。無人駅で、壁がボロボロ。ベニヤ板で継ぎ接ぎされていた。
のんびり歩いていたので、乗るはずの電車を逃していたことが発覚。次は40分後か、、、ふぅ。 -
これから向かう米子方面を臨むとこんな感じ。ワンマン電車の為、乗車位置は一カ所。直線が気持ちいい。
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下りのホームにはベンチがあるのだが、私が待っている上り方向には何もなかった。女子高生なみに、コンクリの地べたに座って待ちぼうけ。
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「到着ボタンは良いか」
そう言われましても。 -
「くず入(れ)」
”声に出して読みたい日本語”かもしれない。左側の機械は用途不明。消火ポンプ?
▼17:21。やっと電車が来て、乗ろうとしたら、ドアに「手で開けてください」と書いてあった。なので、思い切りスライドさせようと手をかけたら自動で開いた。あー恥ずかしい。 -
境線の終点・境港駅には、最近「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる館などができ、観光地化されているらしい。私は興味がなかったので行かなかったが、電車の外も内装も鬼太郎のイラストが至る所にあった。
売店で「目玉のオヤジまんじゅう」とかあったけど、食べたくないよなぁ、そんなの。
▼米子駅に到着。20分の待ち合わせ時間があって、これからJR山陰本線に乗り換え。今夜は松江に泊まることにしよう。すっかり日も暮れ、中海と宍道湖の夕焼けを見られなかったのが残念。”急行”と書かれたのんびり走る電車に乗り、松江に着いたのは19時。
松江の駅前には4000〜5000円の安いビジネスホテルが沢山あった。どこでもいいや、と思いながらフロントに聞くと、どこも「満室です」というばかり。う!しまった!やはり三連休だから客が多いのか?予約するべきだったと反省。ツインの部屋なら一つ空いていますというホテルもあったが、他にもあるだろうと、巡り巡っているうちに5軒も断られてしまった。
一瞬、野宿でもするか?と思ったけど、この季節朝晩は冷えるので却下。夜どおし歩き続けてみるか?とも思ったけど、体力のなさと、この暗闇ならいつ拉致されても気づかれないので却下。
駅からちょっと離れたところで、泊まれるホテルをやっと見つけて一安心。ふぅ。 -
気を取り直して、松江駅前のコジャレたCASA VECCHLAというレストランで夕食。エビスビールとジェノバ風パスタをいただいた。
周りはカップルばかりで、自分だけ小汚い旅行者スタイルなので、イジメ&ミジメな様子ではあるが、パスタがめちゃくちゃ美味い。 -
ケーキもちゃっかりテイクアウトしてホテルで食べた。
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この旅行記へのコメント (6)
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- fkczさん 2005/05/19 15:29:32
- バター・ハーフ!さんは 女性でしたか(ビックリ仰天)
- 冒険家バター・ハーフ!さんが女性とは知らず,いままで
失礼しました。
真冬の白黒写真が一眼レフで撮られたものと知ったとき,
重たいカメラをかついで,異国で1人孤独に耐えてとぼとぼ
歩きつづけるとは,すごい男だと思ったのです。
ごめんなさい,間違えて。
私は米子育ち。どの写真も懐かしいです。
弓ヶ浜は,夏の海水浴にいいと思います。
松並木はなかなか素敵だったでしょう。
昔は広大な林でしたから,よく遊びました。
ジーゼル電車もよかったでしょうね。
田んぼの中を走る電車!!
それと時間によっては学生がいっぱい乗っていて,
米子弁で喋っていた?
- BTHFさん からの返信 2005/05/23 10:17:06
- よく間違えられます・・・
- ●fkczサン
返事が遅くなってすみません。
そうそう、よく男に間違えられるんです。
行動パターンがアレなので・・・仕方ないですよね。(苦笑)
fkczサンは米子育ちなんですね。
のんびりしてて、何もなくて、寂れてて(笑)、いいとこでした。
境線に学生やお年寄りが乗っていましたが、あれが米子弁
だったのかな(よく分かってないもので)。
一畑電鉄も1〜2時間に1本とかで、いい味出してます。
-
- sitejmさん 2004/10/20 19:36:40
- 渋い!
- バターハーフさん、少しご無沙汰です。
(トルコ旅行記に感激したsitejmといいます)
哀愁の女一人旅ってカッコいい!
それと、やっぱり日本の魅力って
渋さやね、と旅行記拝見して思いました。
弓ヶ浜の何もなさと、インディゴの海、
それと「到着ボタンは良いか」って
まじめな日本語。
ついでに、
ケーキ、美味しそうですね。
- BTHFさん からの返信 2004/10/20 22:19:24
- RE: 渋い!
- sitejmサン、書き込みと投票、ありがとうございました!!
「哀愁の女一人旅」っていいんでしょうか.......私としては、「男の一人旅」に
憧れます。スナフキンみたいだもん。(ないものねだり?)
女一人臭>本人はまったく気にせず、呑気に楽しんでいるんですけど、
やっぱりハタから見たら、痛い痛しい感じが.......(特に国内旅行)
とはいっても、おのずと渋め路線に走ってしまう私。
寂れた風景に感激できる日本人でよかったと思います。
- sitejmさん からの返信 2004/10/22 00:54:54
- RE: RE: 渋い!
- バター・ハーフさん、こんばんは。
あはは、そうですね。
女一人臭、それは確かにいいものではないかも(と、自らを反省)。
また面白い旅行記を楽しみにしてます。
jm
- BTHFさん からの返信 2004/10/24 00:54:38
- RE: RE: RE: 渋い!
- ●jmサン
ここはひとつ開き直って、一人女臭がプンプン匂う、じゃなかった、哀愁が似合うポイントを積極的に探すのも面白そうです。
日本海側や東北はまず間違いなくエントリーされると思います。
日本だと、まだいっぱいありそうですね。
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