2004/09/16 - 2004/09/16
183位(同エリア244件中)
沙瑠さん
朝食→ひたすら山下り→2箇所ほどトイレ休憩→ラーワーナエッラ(滝)→果物屋→昼食→ホテル→16:00頃ブンダラ自然保護区へジープサファリ→ホテルで夕食
山下りは前日の上りよりも道路が凸凹ではなくスムーズでした。
2箇所のトイレ休憩のうち1つはスニルさんがいる会社が経営してるホテル。水を頼んだらエビアンが出てきた。もう1つは避暑地らしい眺めの良いホテルでフルーツジュースを飲みました。
昼食はもう山を降りて、ブンダラ自然保護区近くのホテルのレストランだったのですが、昼食後スニルさんが「ジープの会社に行って、ちゃんとしたジープを出してくれるか見てくる」と言い、3人を残して出て行ってしまった。最初はレストラン内でおしゃべりしてたのだが、そのうち「そろそろ・・・」という空気が流れたので、ロビーで時間潰し。でもあまりにも待たされたので3人ともイライラ空気が流れ、ロビーでグタ〜と時間潰し。もうキレそ〜うと思ったところでようやくスニルさんと運ちゃんがワゴンで戻ってきた。たぶんスニルさんのおしゃべりが長かったんだろうな〜・・・。
PR
-
ラーワーナエッラ
ヌワラエリアのヘリテージホテルのレストランには、スリランカ国内の様々な滝の写真が展示されておりました。
この滝もありました。
この滝は観光ポイントのためか、物売りさんが待機しております。
私らが降りたときには他の観光客があまりいなかったため、即座に寄ってきました。
いきなり100円玉5枚を出してきて「ルピーと交換してくれ」と言うので、何で円硬貨なんぞ持ってるんだ?と思いつつ、私も財布を取り出してしまったのは大反省だけど、しつこく迫られてRs.500と交換してしまった。
その後、色のついた石を渡して「オミヤゲ」という。いらないな〜と思ってたら「コドモのためにキフを100円(円で)クレ」と英語で言う。
しまった!!!と気がついたが遅し。なんだかんだで観光客国の硬貨を集めては、別の観光客にルピーに交換してもらって、金儲けをしてるらしい。オミヤゲの石はその辺で拾えるものだそうだ。
最初はレートが損したな、と思ったぐらいだったが「コドモのため」という言葉を使って、金を集めてる奴らに協力してしまったことにショックで凹みまくりました。
しばらく物売りに追いかけられてたが、大型バスで欧米人の団体が来たので、やっと逃れられたのでした。
物売りからモノを買うのは個々人の自由だけど、両替してあげるのはヤメた方がいいですね、つくづく。。。 -
くだもの屋さんです
運ちゃんが写真中央に写ってる白っぽい果物を大量に購入しておりました。人にあげるためだそうだが、その理由は後ほどわかりました。ちなみに果物はこの国ではタダ同然。
最終日まで車の中に果物が入ってたので、日を追うごとに車内に甘い匂いがプ〜ンと漂うのでした。
あとカボチャも購入しておりました。
ここのお店の人、お昼中だったのか?誰もいなかったので、クラクションで呼び出したのでした。店主夫妻を写真に撮ったら、とっても照れくさそうでした。 -
ハンバントタのピーコックビーチホテルです
かなり大きなホテルで、ロビーから部屋まで結構距離がありました。かなり清潔感のある部屋で気持ちよかったです。シャワーやクーラーの温度調節もOKでした。
でも最初部屋に入ったときに部屋の温度設定が18度だったので寒かったです。あとで温度を上げましたが。
海に面してるので、窓からの景色はよかったのですが、如何せん波が強烈。。。ザッパーン!ザッパーン!の波音で一晩中うるさかったです(苦笑)
夕食後、まだ時間が遅くなかったのでU姉さんをお部屋にお招きして女子の語り合い。
Uさんは日本で自分に自信をなくすコトに遭い、最初は「人生観を変える」と言われるインドに行こうかと思ったらしいが、何となくその先にチョコンとあったスリランカに申し込んだそうだ。なので、世界遺産等々、あまり知らないまま、こっちに着たみたいです。
ただ、話を聞いてると、その出来事のために自分自身に自信をなくすようなコトではないと、私も姉ちゃんも思ったし、その出来事以前にあった事実は良い思い出として、理解して次に行くしかないのでは、、、と私と姉ちゃんとで目上の方に偉そうにアドバイス。
すっかり3人で長々と語らったために寝るのが少し遅くなってしまったが、翌日以降、Uさんはとてもスッキリしたらしく、元気になってたので良かった!良かった! -
ジープで出発
16:00にホテルを出発
運転手はジープ専用の運ちゃんで、助手席にはスニルさん。荷台に私ら3人といつもの運ちゃんと、ブンダラ自然保護区に入ってからは、現地の専属案内(お役人さんだそうだ)で、行動したのでした。
16:00とはいえ、日の高さは日本でいう14:00くらい。帽子を被りたかったけども、車が走ってるときは風で飛ばされそうだったし、かといって、両手は安全のために手すりに掴まってなければならなかったので、日焼けは諦めました。
帰る頃には髪がバッサバサになってましたね。意地でも帽子を被ってたUさんの帽子は土ぼこりで茶ばんでました。 -
サル サル
自然保護区に入ってすぐに、お出迎え。
とはいえ、サルはあちらこちらにいたためか、あまりモノ珍しくない扱いでした(苦笑)
寺院にいたサルとは種類が異なるみたいですがね。
水牛とかも、水辺に保護区内でなくともいたので、珍しくない扱いで。。。
保護区内は道が舗装されてないので、ガタガタと揺れてたし、あまり顔を横に出すと、急に飛び出した枝が襲ってくることもあったので、前方を確認しておりました。 -
象さんに遭遇できました!
なかなか、サファリ体験らしい大物に出会えなかったのですが、他のすれ違うジープとの情報交換もあったのか、水辺に近くで大きなスリランカ象に遭遇!
興奮で騒ぎかけたけれども、スニルさんに「シーっ」と言われ、ジープから乗り出すのは止め、静かに象さんに近づいて、そ〜っと写真を撮りました。
それまで「なんでサファリ!?」とテンション低かったUさんが「象さんだ!かわいい〜!」とハイテンション最高潮!よかったわ〜象さん出てきてくれて。 -
お食事中の象さんです
草を食べてるようです。
スリランカの象は足が長いですね。
足が長いのに、お腹周りは見事で、お尻がプリっと上がって足をクロスさせてるので、なんだかスニルさんの後ろ姿に似てました。
それを姉ちゃんやUさんに言ったら、ツボってました。 -
草むらの中へと去っていきました
草だけで満足できたのでしょうか?
ゆっくりと象さんは去っていきました。もちろん、そこからは強引には追いかけません。
来た道を戻る途中で、パオーン!と象の鳴き声がしたので、見回すと、草陰の向こう側に小象の頭と上へあげた鼻が見えました。息子(娘)だったのかな? -
水辺には鳥たちもいます
広〜い湖のような水辺に出たら、ここでジープがストップ。
???と思ってたら、スニルさんが途中で買ってたビスケットをくれて「歩きながら食べるといいよ」と。
ビスケット持って、どこいくんじゃ???
と思いながら、砂丘があったので、そこへ向かって歩き、砂丘を越えたら・・・ -
目の前には海が広がってました
インド洋です。目の前には青いというより濃い紺色の海が波を立てており、海岸線は左右どっちを見ても建物等の人間が作ったものは一切見えません。
運ちゃんが太陽の方向へ砂浜を歩き、何かを拾ってました。なんだろう?
なんだかSF映画の『世界の果て』に来た感覚になりましたね。スリランカのワールドエンドはもっと山の方のヌワラエリア近くのホートン・プレインズ国立公園内に絶壁エリアがあるらしいですが、やっぱり海があった方が『果て』っぽいな〜
ちなみに表紙のあえて太陽を入れた写真は、今回の私のベストオブベストでございます。か〜な〜り気に入ってます! -
風が強いこともあり、波が激しいです
地理には詳しくない私ですが、この先はどこまでも海なはず。たぶん南極まで。小さな島があるかもしれないけれども、大陸はないはず。そう思ったら、なんだかスゴイな〜と。
きっと地球ができて、最初は海ばっかで、火山が起きて、陸ができて、で、それからようやく生物が生まれようとしてるときって、こんな風景だったのかもしれないな〜と、大袈裟だけれども、そのときは本当に思っちゃいました。
帽子が風に飛ばされないよう頭を押さえてたUさんは、ただただひたすら波を見ておりました。 -
孔雀さんもいました
結構大きな孔雀を何度か見かけることができました。
一匹でいたり、対でおったり。
2回ほど、羽根を広げた『求愛ポーズ(?)』を見たのに、両方ともシャッターを押したときには、閉じられちゃいました。
やっぱり「あ!広げてる!」と私が興奮したからかしら・・・
まあ、象さんが見れたので、このサファリ体験は大成功といってもいいのですが、一つだけ残念だったのが、野生のウサギさんをカメラに収められなかったこと。車が通りかかるときには逃げないけど、私らが「あ!」と見ちゃうと、すぐに草陰に隠れてしまい、写真は撮れませんでした。 -
実はコレ、ヨーグルト屋さんです
クリームたっぷりパンケーキみたいのが、何層にも重なってますが、白いのがヨーグルトであります。
サファリからホテルに戻る途中はあまり見ることができませんでしたが、ヌワラエリアの山を降りて、くだもの屋さんも過ぎて、ウィラウィラという町付近に軍の飛行場があるのですが、その辺を過ぎた付近からハンバントタへの道は『ヨーグルト通り』いってよいほど、ヨーグルト屋さんがたくさん並んでおりました。そんなにたくさんあって捌けるのかしら?腐らない(元々発酵させてるけど)のかしら?と思ってしまう・・・。 -
ハンバントタは塩の産地です。塩田が見られます
もう夕方だったため、キレイに撮影できなかったのですが、塩の山もありました。
夕方になれば、陽射しもなくなるので、荷台に乗って走る風がかなり心地よかったです。
ハンバントタそのものの意味が『イスラムの港』ということだったのですが、午後に到着し、サファリ体験をし、翌朝、午前中には出発してしまったので、あまりイスラムっぽさがわかりませんでした。たぶん、ハンバントタの繁華街を通らなかったのだと思います。 -
ホテル到着、ジープさんお疲れ様です
ジープの方には3人でRs.100しかチップあげなかったかも(暗闇にまぎれて・・・)
その後はホテル内で夕食(ブッフェ)。
レストランには各席をまわってチップをもらう音楽隊がいたのですが(チップはまとめてスニルさんが払ってくれた)、その話の流れで、スニルさんの日本時代の話となった。山口百恵さんやら桜田淳子さんの時代らしい。演歌もお好きなようです。藤圭子(漢字合ってます?)さんの娘が日本でダントツに売れてる話をしたら、驚いてました。
あと、(昔は同じスリランカだった)モルジブを日本人向け観光地となるよう尽力をつくした話も聞き、モルジブ好きの某芸能人さん(最近亡くなってしまったが)とも顔見知りなのだそうだ。
昔、デビューしたばかりの某俳優(いまや大物?)さんの案内をしたことあるらしく「アイツはバカだ!」と言ってました。
食後は2階にあるバーに行き、そこのベランダ(?)側で皆で星を鑑賞しました。飲み物は一つも頼まなかったのですがね(笑)
バーの明かりが結構明るいのに、空の星は日本の真冬の山奥以上に瞬いており(実際、真冬の真夜中の奥多摩湖に行ったことありますので)、7月じゃないのに、天の川もキッチリと見えました。生まれてこのかた、天の川を見たのは初めてかもしれません。
で、皆で星空を見ながらウダウダしゃべったり、黙ったりしてたのですが、あるとき私の視界全域の左端上から右斜下まで、クッキリハッキリとした流れ星が流れて、姉ちゃんと2人で「デケェ〜!!!」と大興奮!Uさんは見逃す。本当にあんなデッカイ流れ星(隕石が落ちたのかと思った)は、日本じゃありえません!「カネ!カネ!カネ!カネ!カネ!」ぐらいは余裕で言える流れ時間でした。
それ以外にも2回ぐらい私は流れ星を見ることができました。たぶん獅子座流星群のときに見てたら、流れっぱなしになると思いますよ〜(本当に!)
このホテルでの星鑑賞は必見です!画像に残せなかったのが残念(斬!)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- TOMIKENさん 2004/10/16 01:20:02
- スニルさんの顔が目に浮かびます
- 沙瑠 さん はじめまして
これぞ旅行記ですね。
スニルさんの顔が目に浮かびます(笑)
激辛カレーをおいしく食べるコツは是非公開してください。
表紙の写真は最高ですね!
太陽、空のバランス、キラキラする砂浜、寂しく歩く男性?
壁紙にしたい絵です。
- 沙瑠さん からの返信 2004/10/16 14:35:21
- はじめましてTOMIKENさん
- 旅行記をご覧いただきありがとうございます。
表紙の写真は本当に私も気に入ってるので、
お褒めいただいて、嬉しい限りです。
現地ガイドのスニルさんは、本当に体が大きい人でしたし、
サングラスをしてたりすると、別の意味でも迫力のある
ガイドさんでした(笑)
スリランカシリーズももう少し続きがありまして、
近々アップしますのでお時間のあるときにでも、是非ご覧ください。
カレーの作り方&食べ方も近日公開予定です。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(スリランカ) の人気ホテル
スリランカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スリランカ最安
609円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
15