2003/03/08 - 2003/03/09
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crosswordさん
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2003年3月に訪れた初春の『彦根城と周辺散策』です。彦根城と玄宮園を見たあと、料亭旅館「やす井」で露天風呂の入浴後、懐石料理を頂きました。余は満足じゃ〜。極楽、極楽〜(笑)。
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以前訪れた姫路城と並んでぜひとも行ってみたいと思っていたのが、近江にある彦根城でした。初春といってもまだ肌寒い中でしたが、彦根に春を探しに出かけてみました。
宿泊は、写真コンテストで入選した「ホテル・サンルート」の宿泊券を利用しました。有効期限が3月末だったので、ギリギリでセーフといったところです。
さて、家を出る頃は太陽がまぶしく輝いていたのが、京都あたりからはうす曇に、そして山科からひと山越えて、大津に入ったあたりからはにわか雨に。気温もすっかり下がってきます。結局6時すぎに彦根駅に着いたときは、もうすでに真っ暗でした。 -
■彦根城へ登城
美しい石畳を一段一段と確かめるように登っていきます。
彦根城で思い出すのは、昨年に東海道の宿場町・由比(静岡県)を訪れたときのこと。当時の宿場を再現したビデオに登場したのが、彦根の井伊のお殿様でした。参勤交代の道中のなかで、事の他、由比海の幸を楽しみにしていたとあったところから、海への憧れと生の魚が食べられる喜びはひとしおだったのだろうと思います。
東京にあるホテルニューオータニは紀尾井町にありますが、この紀尾井という地名は、江戸時代にその周辺にあった大名屋敷の家から来たとのことで、その3家とは「紀伊」「尾張」そして「井伊」でした。 -
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■春の予感
小雪舞うこの日でしたが、春の訪れが近いことを予感しました。 -
■水戸と彦根
彦根城の手前に咲いていた梅の花は姉妹都市である水戸市から贈られたものでした。彦根の姉妹都市は、ほかに四国の高松市があります。 -
■紅梅と天守閣
今から400年近く前の1622年に20年の歳月をかけて完成した彦根城です。唐破風、千鳥破風、火灯窓をつけた華やかな天守閣は国宝に指定されています。 -
■城郭の内部
気の枠組みが当時の建築を物語っています。往時のまま現存する全国でも数少ない名城です。 -
■天守閣からの眺め
中央の島は多景島です。そしてさらに向こうには湖西の山々が雪を被っています。スキー場が湖西には多く、積雪は100cmを超えます。同じ近畿でも表情さまざま! -
■石垣
専門ではないので詳しいことはわかりませんが、上手に積み上げていますね。 -
■埋木舎の門
開館には少し早かったため入ることはできませんでした。
この門を直弼は何度も通ったことでしょう。
■「埋木舎」
井伊直弼が青春時代を過ごした「埋木舎(うもれぎのや)」が彦根城近くにあります。17歳から32歳までを過ごしたその屋敷は、直弼が井伊家の14男として生まれたため、藩主には決してなれないことを悟って、自らを埋もれた木に例えたところから名づけたものでした。
その屋敷で、彼は国学、書、禅、居合術など文武両道の道に励む一方、茶道、和歌、能などもこよなく愛した。後に大老として偉業を成した才が培われたのが、この「埋木舎」だったということです。 -
■お堀と道路の明かり灯
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■句碑としだれ梅
彦根城に登城するときに見つけたのですが、控えてこなかったので、なんて書いてあるのか...。 -
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■ピンク色の中の天守閣
梅、桜...?いえいえ、実はこれは桃でした。以前、四国に住んでいた頃、桃の果樹園が少しやっていたので、桃には特別な思い!があります。 -
■玄宮園
井伊家の旧下屋敷の大名庭園です。名の起こりは、唐(中国)の玄宗皇帝の離宮にならったもので、その造りを近江八景に取り入れたことから八景亭とも呼ばれています。 -
■そして天守閣
JRから出されているパンフレットもここから見た四季の写真が掲載されています。紅葉の秋、雪に覆われた冬と、四季の中で庭園のすばらしさが異彩を放っています。池越しに眺める彦根城、確かに見事です。できれば、秋がいいかな〜。
■近世のお城
現在、当時のまま天守閣が残っているのは、北から弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路,備中松山、松江、丸亀、松山、宇和島、高知の12城です。そのうち松本、犬山、彦根、姫路の4城の天守閣は国宝に指定され、彦根城はその周りが特別史跡に指定されています。 -
■キャッスルロード
彦根城の堀端から京橋口へ、石橋に遮られた突き当りを抜けると、まっすぐに通りが広がります。通りの愛称は「キャッスルロード」で、白壁に黒格子、いぶし瓦によって、統一された美しい街並が構成されています。銀行や酒屋、カメラ店なども街の調和を保つために絶妙なノスタルジックな店頭に仕上がっていました。
通りをぶらりとするだけで、様々な発見や懐かしさに触れる楽しいひとときになるでしょう。城下町夢あかり館では、さまざまなロウソクが展示即売されています。立ち寄った店は「あゆの店きむら」子持ち鮎が美味しくてお土産に買いました。あとは職場と実家に「三中井」で洋菓子を。ここは戦前は中国にも進出するほどの巨大な財閥だったそうです。城下町でありながらあえて洋菓子で臨んだところに、意気込みのようなものを感じます。素朴でありながらも、非常に美味な味わいでした!
あとは地酒を少々。彦根をベースにした美味しい和菓子はほかにもありますが、大阪の百貨店にも進出しているので、今回は見送らせて頂きました。 -
■料亭旅館「やす井」
彦根へ出発する前々日に、たまたま立ち読みした雑誌に出ていたのが、「やす井」でした。『おとなのOFF』は日経ホーム出版社から毎月出されていて、泊まってみたくなるような宿がたくさん出ているのですが、2003.4月号の「日帰り湯」特集で出ていたのが、今回訪れた宿でした。 -
前日に予約をしたところ、すんなりとOK。お昼の12時よりも少し前に入りました。キャッスルロードから歩いても15分くらいで、周りは閑静で落ち着いたたたずまいです。
玄関の落ち着いた風情からして、これからの時間へのここちよい緊張と楽しみが伝わります。 -
通されたのは、雑誌に掲載されていたのと同じ1階の「晒女(さらしめ)」の間でした。
広さは、2畳、4.5畳、10畳、4畳、2畳に洗面所、ひのき風呂付き、縁側から庭園を望む造りです。
広さにまず感動。凝っているのは、部屋のひとつひとつの調度品。骨董品が好きな人にはたまらないでしょう。
着物や薬箱、屏風に和箪笥と、数奇屋風の室内をいっそう引き立ててくれます。
お風呂は1000円の追加です。4月だと見事な枝振りの桜のもとで露天風呂を楽しめるのですが、
今回は小雪舞うなかでの入浴でした。樽の湯船につかるだけで、疲れも仕事も忘れての〜んびりです。 -
■食事
梅の食前酒からスタート。
八寸に添えられたのは
鯛の手毬寿司、鰯、蛤。
刺身は、鯛、ヨカク、イカ、水前寺のり。
はまぐりの汁。
鰆の焼き物、白豆添え。
湯葉の炊き合わせ
若鮎とたけのこの揚げ物。
近江牛としめじ椎茸のしゃぶしゃぶ。
炊き込みご飯。
季節の果物のムース。
以上、8000円のコースでした。
写真はたくさん撮ったのですが、
どれもピントがいまいちでした(残念)!
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この旅行記へのコメント (2)
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- glabraさん 2006/12/05 23:33:56
- すばらしいですね
- crosswordさん、はじめまして。
素晴らしい写真で感動しました。彦根城は好きな城で何回も(10回以上?)行っているのですが、見たこともない風景を見せて頂きました。現在、私も彦根城の写真を撮りに行くタイミングを探っています。crosswordさんの写真を参考にして、がんばってきます。
glabra
- crosswordさん からの返信 2006/12/06 20:53:54
- RE: すばらしいですね
- glabraさんへ
こんばんわ!
彦根の旅行記を見ていただき、またお褒めの言葉を
ありがとうございます。
彦根城には、その後は行っていませんが、
また行ってみたいお城のひとつです。
眺めもさることながら、いろいろな発見もあり、
周辺のお菓子の老舗とあわせて、好きな街になりました。
冬もいいですよ、とくに琵琶湖の対岸に雪が積もっていると、
なんとも独特の風情がありますね。
日本のお城もなかなかですね。
ccrossword
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