2004/04/04 - 2004/06/18
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nt1129さん
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Thecho後半。
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カトマンズにて。
泊まっていたホテルの共同経営者であり、カーゴ会社も持つThirと道でばったり。ともにお腹が空いていたのでお勧めのダルバート屋に連れて行ってもらう。Didiko Baba Bhojanalaya。ヴェジ50ルピー。おいしい。
タメルにもポカラにも日本食を含め観光客向けのレストランが数多くあり、値段もそれほど高くはないのだけど、それでもダルバートを食べてしまう。そしてパン&ケーキ。夜8時以降半額になる店によく通った。チーズケーキやキャロットケーキがすごくおいしかった。
それから道端で売っている豆類。塩と唐辛子とダニヤ(パクチー)を混ぜたアチャールにつけて食べる。日本にもあればいいのに。 -
スワヤンブナートへ。
極度の方向音痴ゆえ、道に迷い遠回りしたけど到着。
別名「モンキーテンプル」といわれるくらい猿が多く凶暴で持ち物を奪うと聞いてはいたけど、ブッダアイの仏塔まで延々と階段が続くなんて聞いてなかった……。すごい勾配。心臓破り。
タメルから離れ、山頂では緑と風を感じて気持ちよかった。 -
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5日後、Thechoに戻る。
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戻ってきたら住人が2人増えていた。Uddabの友達で居候のSuraj。海外へ行くのが本当に困難なネパール人にはめずらしく、フランス・イギリスに住んだことがあり、他のヨーロッパの国も旅したことがあるという(とくにロンドンではなんとKilburnに住んでたというので驚いた)。
裏山の湧き水で洗濯&行水。すごく冷たい。女は小学生が水着に着替えるときに使うような、コットンのペチコートを着て浴びるのだけど慣れないし、男の子の前なのでとても難しかった。数日に一度。毎日は浴びない。 -
洗濯物は植物の上に広げておく。
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ある一日。
もう一人の居候、彼らのいとこMonish(19歳、写真右)とChampiの親戚を訪ねる。3人姉弟がとてもかわいかった。ネパールではいつもとても若く見られてしまうのだけど、このときはなんと16歳のお姉ちゃんに同い年くらいだと思われていた。部屋に呼ばれ、「マニキュア塗ろうよ、ティカつけようよ」と大はしゃぎ。実際の歳を知ってびっくりしていた。そのうちお母さんも一緒になってサリーを着てみろと勧められ……。 -
着てみるとみんな大喜び。ネパールには36のカーストがあり、中でもモンゴル系グルンに似ていると。着たまま徒歩10分の別の親戚の家までおでかけ。みんなに注目され、くすぐったい気分に。
(3ヶ月の旅行中、自分が写真に写ったのはこの時くらい。) -
赤ちゃん。かわいい。目の周りの縁取りは眼病予防だそう。
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またしてもいい家族と出会えた。またごちそうになってしまったし、チャパティ作りを手伝わせてもらった。感謝。
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Kirtipur
バスを乗り継ぎ、途中土砂降りの中を歩いてKirtipurへ。
カトマンズやパタンと違い、静かで落ち着いた町並み。坂が多いのが印象的。 -
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この日はちょうど12年に一度のマスクをつけて踊る人たちが町中を巡るお祭りの日だったらしく、一目見ようと待ち焦がれるネワール人でにぎわっていた。
マミーが待っているし、遅くなると帰れなくなるというので残念ながら見ずに帰る。 -
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ある一日。
占い師兼ヒーラーだという親戚が訪ねてくる。
「あたしはアンラッキーだ」と嘆くマミーと、「海外で働きたい」と将来が気になるSurajとともに見てもらった。
なんとなくおばさんが来ると思っていたら、こんなかわいい女の子。まだ17歳。
占星術とか手相とかではなく、なにかを感じ取るらしい。そういう力を信じないこともない。占いが絶対だとは思わないけど。
Surajに通訳してもらう。以下、その一部。
なかなか人に秘密をもらさない/ネパールにいる方が日本にいるよりも心地よく感じている/(1週間後にネパールを去ると伝えたら)多分もっといることになると思う*/今後3回はネパールに来る(仕事の関係で?)/毎回たくさんの友達に恵まれる/お金の使い方を知っている/将来リッチになる/学歴はないけど頭はいい/文学、とくに書くことに興味がある/アートとかかわりがある/結婚しても仕事を続けることになる/鉄や機械に関する仕事に就く/とてもラッキーで、今後も何においても幸せにやっていける/今までもしたいと思ったことは簡単に諦めない勇気があったし、果たしてきたはず/2年後日本人と結婚。一男一女に恵まれる/自分が愛するより、彼の方が愛してくれる/多少お酒を飲む人。ハイソサイエティーの人。まだ出会ってない/仏教に興味を持っている/前は肉や魚を食べていた。お酒は時々たしなんでいる/70歳まで生きる/子宮、腰、血行が良くない。将来気管支に支障がでるかも
*事実、一週間後Royal Nepalは飛ばず。その2日後ネパールを出た。 -
後半は10日間お世話になった。
休日の土曜。最後にUttam(ShivaとUttamの友達があとで追いかけてきた)とゴダヴァリ植物園へ行き、マミーに止められていたのにお酒を飲んだため酔いざましに徒歩で帰る(1時間強?)。 -
暗くて最後には足元が見えてなかった。
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ずっと床に伏せていたマミーがSurajとMonishとともにごちそうを作って待っていてくれた。好物のポテトとダニヤのアチャールも!とってもおいしかった。
初日から温かく迎えてくれて、かわいがってくれた家族に感謝。
また絶対に会いたいと思う。
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この旅行記へのコメント (1)
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- さすらいおじさんさん 2005/04/14 20:07:36
- 現地の生活に溶け込んでおられる様子に感心しました。
- 現地の生活に溶け込んでおられる様子に感心しました。
なかでも、占い師兼ヒーラー17歳の予言は当たっているような印象を受けました。ネパール滞在から1年経過され、予言通りになっておられますか?
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