2002/10/06 - 2002/10/06
93位(同エリア120件中)
沙瑠さん
緊張のせいか5:30のモーニングコールよりも少し早く目覚めた気がした。テレビを点けっぱなしにしたまま、準備をする。ほとんど準備し終えたところで朝食をとりにロビーに行くと私が最後だった。スーツケースはもう出してほしい、とのことで一度部屋に戻って荷物を出した。それから朝食。添乗員さんは何やらバタバタしてて、あやうく朝食を取り損ねるのでは、と思った。寝不足だろうが結構食べることが平気な私は、パン1枚とおかずとコーヒーだけでは物足りなかった。コーヒーは濃いのをお湯で薄めるという形式だった。慣れればいいだろうけど、分量を間違えるともっすご濃いか薄いかになってしまいそうだな〜。
ホテルのロビーにてドルから現地通貨のソルへ両替。1ドルが7.5ソルだった。ホテルを出て再びリマの空港へ。エンドーさんはこの日も前日の晩同様にフジモリ政権の成果の語ってた。学校を3000建てたとか、水道を整備したとか。そのエンドーさんに見送られて国内線のロビーへ。
予定よりも出発が遅れるみたいで、しばらく時間が空いた。修学旅行なのか?高校生っぽい団体がいた。タバコを吸ってる子もいた。ペルーでは何歳からOKなのでしょうね?どの国でも子どもの軍団ってどうしてこうウルサイのでしょうかね?
売店で本を見てみたり、飲み物を買おうとしたが、最初ソルで表示されてるのかと勘違いして「水が高い〜!」と買うのを控えたが、他の人がインカコーラとかを買ってて「?」と思ってよく見ると、もう1つ低い通貨単位の「センティモ」だった。それなら、と姉さんは普通の水。私はガスウォーターを購入した。
9:30の飛行機が9:00になったから、と急いだのに、結局飛行機は9:40に出発になった。約1時間の飛行だったのだがU夫妻が同じ席になった。インカ文明関連の案内本とか持ってきてて、見せてもらったりしてた。軽食が出たが、そこで初めて「インカコーラ」たるものを頼んでみた。黄色のコーラである。口当たりは炭酸のパイナップルジュースに似てた。慣れれば平気だろうけど、冷たくないと結構甘かった。その後も時々飲んだけど、私は普通のコーラの方が好き。
途中でリマの空港内の薬局で購入した高山病に効く薬を舐めた。薬といってもトローチみたいな水なしで舐めるモノ。値段も1ツブ3ソルくらいで、1時間おきに一日10ツブまでだそうだ。
だんだん窓の外が茶色の土の山並みになり、目的地のクスコに近づいてきたのだが、その際高度を下げるのが非常にこの飛行機のパイロットが下手で、何度となく垂直に体を落とされた。その都度「うわ〜!」と座席につかまりつつ、奥さんと「これが一番怖いですよね〜」と言い合ってた。急な高度の落ち具合に耳の痛さを感じつつ10:45にクスコの空港に到着した。
ロビーでは現地のバンドがお出迎え。コンドルは飛んでゆく、とか。でもチップは出さなかった。スーツケースが出てくるまでに20分ぐらい待たされた。まあ海外ですから。
ようやく空港から出ると赤茶けた土の町並みが。ここから6日目までの現地ガイドはアレックスという人だった。純粋なペルー人だが日本語はペラペラだった。大阪に2年間ほど勉強しに来てたそうだ。またペルーのプロサッカーチームにも所属してたときもあったらしく、文武両道だ!その後聞いた話しだと娘が一人いて、奥さんは小児科医だそうだ。日本語も硬い感じではなく、とても聞きやすく接しやすかった。数日後、さらなる技を披露してくれることとなるのだが。まずはアレが所属する現地旅行会社にて手続きをするために車で移動。しばし待たされた後「それでは行きましょう」と車が走り始めた。
街から外れて遺跡みたいなところを目にするが「ここは後日クスコに戻ってきた際に見て周りましょう」と簡単な説明だけで通り過ぎた。山を越えたところで「聖なる谷」と呼ばれるところが一望できるところで車が止まった。「ここで出て写真を撮ったりしてくださいね」と。するとその場所で編物をやっていた小さな姉妹が寄ってきた。「おねーさん!1ソル〜」と。「金を取るんかい!?」とも思ったが、アンデスの民族衣装を着ていて本当にカワイイ。特に小さい方が可愛かったのかな?ま、大金じゃないし、とお金を出して女の子と一緒に撮った。風がとても強くて帽子を抑えながらだった。さらに山を下るとこれまで横目に見てきた小さな村よりは少し賑やかな街に入ってきた。PISAC(ピサック)に到着した。
市場の街で、当初は純粋に現地の人たちの市場だったが、原住民(名前忘れた)の姿を見ようと売る物が集まってきた観光客向けに変わっていった。到着して最初はアレに案内されてパンを焼く大きなかまどを見た。パンも配布されてて一口だけだったけど、メチャクチャ美味かった。その後、食品エリアで簡単な説明と集合時間を確認してから、各自自由時間となり買い物タイムとなった。まずは何よりもシルバーアクセサリーを探したかった。あちこちのテントを見て周ったのだが、どれもいま一つピーンとこない。デザインがどの店も同じような感じで、インカっぽさを出したものばかりだったのだ。また、風は強くて冷たかったけど、陽射しは非常に強かったので、手にとって見ようとすると、火傷しそうなほどシルバーが熱くなってしまっていた。また土埃を浴びまくってて結構汚かった。こりゃ見つからないかもな〜と思ってるといつしかニットの方に目が行ってしまってた。たまたまキレイに並べてあるセーターを手にとった途端にお店のおばさんからの攻撃が始まった。「ベイビーアルパカ!」と。ペルーでは鹿と羊が合体したような動物のアルパカのセーターが暖かくて一般的なのだが、その中でも赤ちゃんアルパカの毛糸で作ったセーターは高級品とされるみたいだ。別におかんは「セーターとかいらないから!」と出かける前に宣告されてたので、爺や婆やか自分用に考えた。見ててどれもデザインがピーンと来なかったが、そのなかでは割とかわいらしい白のセーターを手に取った。おばちゃんは日本語はほとんどダメそうだが英語は達者で当初20ドルと言われた。本当にベイビーアルパカのセーターなのか微妙だったし(肌触りは確かにサラサラしてたが)、なんとなくホツレっぽいのも商品によってはあったので迷った。20ドルじゃユニクロのセーターでも買えるしな〜と。初の値下げ交渉を適当英語でおこなう。最初は10ドルと言ってみたがオーマイガ!とされ、15ドルでも首を横に振り続けた。やべぇ〜買う気も微妙だよ〜と思いつつもせっかくだし、空港で高い土産を買いたくないしな〜と18ドルと提示してた向こうに応じてしまった。アリガトくらいは日本語で言ってたかな?あ〜買っちゃった〜と思いつつタラタラ歩いてると「おねーさん!」と呼びかけられた。アクセサリー屋の女の子が店の前でチョコンと座って様々なビーズで作られた腕輪を手に持ってた。「オネ〜サン、イチソル〜」と。歳は6.7歳ぐらいかな?他のアクセはいかにもインカで目につかなかったが、腕輪は1ソルだし女の子が品が良さげでかわいいので「買ったら写真を撮らせてもらってもいい?」とお願いして、1つ選んで購入してお店と一緒に女の子を撮影した。その後、それを見てたのか民族衣装を着た女の子が「1ソル〜」と言ってきた。ところが小銭を見ると1ソル硬貨がない。小銭がないから、と離れようと思ったけどなかなかにしつこい。5ソル硬貨はあったので、4ソルおつりで頂戴ね!とスペイン語で説明してみて5ソル硬貨を渡したけれども、女の子は写真を撮られた後に、そのまま行ってしまった。約1ドル損をしてしまったが「もう、いいや」という感じで「しばらくは民族衣装の女の子の写真もいらないや」と思った。再びフラフラと市場内を歩いていると、今度は店頭に子やぎを抱えて座ってる女の子を発見した。これは本当にかわいかったので、さっきと同様に商品を購入して写真を撮らせてもらおうと思った。民族衣装にもあるような模様に織り込まれた紐みたいなのがあったので、それが目に付いた。値段は10ソルだそうだ。紐の割には・・・という感じだったので、さっそく値段交渉に入ろうと思った。ところが女の子に言っても首を横に振るばかり。う〜ん・・・10ソルでは買う気が起きないな〜と思っていると、おばちゃんが登場した。どうやら値切ってくれるらしい。5ソルと私が提示したら6ソルなら、と言ってくれたので決定。でも10ソル札しかなくて、店頭にもおつりがなかったので他の店で両替してたようだ。おつりを手にして「さあ、女の子と子やぎ」と思ってると女の子がいなくなってた(凹)もう、いいやと思って市場を出て車を停めてある場所に戻った。そこでも写真や小物を売ってくる女の子たちがたくさん群がってきた。他の戻ってきてた人たちと一緒に売り子攻撃を避けてると、ピサックは谷の町なためか風が非常に強かった。突然私が被ってた帽子(ハット)がフワっと風に飛ばされた。あやうく崖下に落ちそうだった。急いで取りに行って間に合った。したらU夫妻の旦那さんが「これ!」と帽子と服のエリ(かリュック)を繋いでとめる道具を貸してくださった。これはその後ペルーを離れる時まで貸していただいた。
全員が集合して車はホテルのあるYUCAY(ユカイ)に向かって走り出した。オジサン達は結構いろんなものを購入したらしく、値段交渉に時間がかかってたようだった。レストランはホテルの近く。時間は現地時間でも15:00ぐらいになっており、遅めの昼食となった。バイキング形式だったのだが、飲み物は個別で頼むこととなっており、本で調べて飲んでみたかったピスコサワー(10ソル)というのを頼んでみた。ペルーではとうもろこしをお酒の原料としてる。日本でいうビールみたいなのが「チチャ」というお酒。ウイスキーみたいのが「ピスコ」という蒸留酒。ピスコサワーの味は白ワインを強くした感じで、その上に卵白を泡立ててのせて泡にシナモンを振りかけて完成。泡のおかげで口当たりはまろやかだが、結構お酒が強くて、普段からそれほど飲まない姉さんは、かなり残していた。おじさんらはビールをたくさん飲んでた。食事はカレーっぽいのやらいろいろ選べたが、失敗すると味が淡白なモノもあった。ケーキも3種類あって食べた。それから、ここでのメインのお茶となる「コカ茶」というのも初めて飲んだ。お茶よりも紅茶よりも「葉っぱ」っぽかったが、これが高山病予防にはいいらしく、ちょっとだけホロ苦い程度だったので全然飲めた。他の人たちも「これは飲める」とうなずいていた。ここで自己紹介タイムとなった。おじさん3人組みは年1回は一緒に海外旅行をする仲間。30代ご夫妻はやはり新婚旅行。S姉さんも年1回は海外に出かけてるらしく、以前アフリカへ行った時に今回の旅行社を利用したそうだ。どうやら私が一番年下だった。その後もマッタリした後にホテルへと向かった。
ホテルの名は「インカランド」・・・。ランドというだけあって、ビル型ホテルではなく、旅館でいう「離れ」型。でも一軒に2部屋別れてる、という形。今回の隣は添乗員さんだった。なので安心。たぶん基本的に別グループの男女が隣同士にならないようにはしているだろう。部屋に入って「イエーイ!個室だー!」と写真を撮ったり庭を眺めたりしていると、なにやらバタバタと騒がしい。???と思って窓の外を見ると添乗員さんが窓から部屋に入ろうとしてる。「カギを部屋に置いたまま外に出ちゃって・・・」と。隣とはドア一つで繋がってるので、そのドアのカギを開けておけば、万が一の時に互いに行き来できますよ!と私が言った。その後、とりあえず下着や靴下を手洗い洗濯してたりしてたら「ドン!ドン!」とドアを叩く音が。???と思って入口の方に向かうと「○○です・・・!」と添乗員さんの声。ドアを開けると「また、カギを部屋に置き忘れちゃって・・・」。ガイドのアレやホテル側と荷物や食事に関する打合せ等、部屋を出てやることがあって「大変そうだな〜」とわかってても「結構慌てん坊さんなんだな〜・・・」とオカシかった。向こうが部屋を繋ぐドアのカギを開けてたのでヨカッタ、ヨカッタ。夕食までは2時間もなかった気がしたが、異常に眠くなり(日本では深夜の3時くらい?)「明日もあるし、テレビもないし、部屋も暗くて簿記の勉強できないし」で寝た。かなりグッスリと。
夕食は入口近くにあるレストラン。部屋のカギを忘れずに持って行くと既に他の人は集まってた。バイキング形式でサイドは取りに行く形だが、メインは注文で「牛肉のスープ」と「パスタ」を私は頼んだ。他の人は肉や魚料理だった。牛肉のスープ(ソパ・アラ・ミノタ)は細麺みたいなのが入ってて、とても美味しかった。こっちの定番メニューの一つらしい。パスタはイタリアンなパスタとは違って「焼きうどん」だった。醤油っぽい味もしたし。これも普通によかったのだが、如何せん量が山盛りだった。他の人の魚料理なども結構量があった。「あ、残そう」とは思ってたけど、せっかくだから、と食べてたら結構キツかった。デザートも選べたが一番口通りの良さそうなプディングにしておいた。白ワインを飲んでたのも、あまり食が進まなかった原因かしら?あと寝起きというものあるだろう。その後はコカ茶を飲みつつ皆で話しをしてた。現地の人はコカ茶に砂糖を入れて飲むのが通常らしく、私もその方法にしてみたら、結構葉っぱの臭みが気にならなくてよかった。でも他の人たちは日本茶を飲む感覚らしく、入れてなかった。ちなみにココのレストランではティーバックではなく、コカの葉を直接カップに入れて湯を注ぎ、ソーサーで蓋をして少ししてから葉を飲まないようにススって飲む形だった。この方が香りは全然良かった。何杯もおかわりしてる人もいた。
翌朝はいよいよ山登り。しかも朝も早いし、で準備をガッツリして「お腹く・る・し・い・・・」と眠りについたのでした
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