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もう45年ほど前になるが、世界大観という本で読んで以来、一度行ってみたいと思っていた。<br />

バドゥン・カレンの村

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2003/09/01 - 2003/09/01

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ター坊

ター坊さん

もう45年ほど前になるが、世界大観という本で読んで以来、一度行ってみたいと思っていた。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • メーホンソンまではチェンマイからプロペラ機で30分程。<br />山を避けるようにして旋回しながら降りていくと、小さな空港に着きます。<br />

    メーホンソンまではチェンマイからプロペラ機で30分程。
    山を避けるようにして旋回しながら降りていくと、小さな空港に着きます。

  • 空港は町のすぐとなり。町の中心まで歩いていけます。

    空港は町のすぐとなり。町の中心まで歩いていけます。

  • バドゥン・カレンの村はメーホンソンの近くに4つほどあります。<br />ここはその中で一番大きい集落です。<br />メーンホンソンの町からピックアップトラックで1時間ほど走ったところで、ミャンマーの国境のすぐ近くです。

    バドゥン・カレンの村はメーホンソンの近くに4つほどあります。
    ここはその中で一番大きい集落です。
    メーンホンソンの町からピックアップトラックで1時間ほど走ったところで、ミャンマーの国境のすぐ近くです。

  • まだ若い2人ですが、これからもずっとここに住み、他の地へ行くこともなく、ここで暮らしていくのでしょう。

    まだ若い2人ですが、これからもずっとここに住み、他の地へ行くこともなく、ここで暮らしていくのでしょう。

  • ここの人たちはすべてミャンマーからの難民なので、仕事に就くことができません。観光客の村への入村料とみやげ物の売り上げが収入源です。<br />左の機織をしている女性は服装からカレン族と思われますが、首に輪をつけていません。<br />最近は首に輪をつけない女性も出始めているようです。<br />一番右の男性はガイドのドムです。

    ここの人たちはすべてミャンマーからの難民なので、仕事に就くことができません。観光客の村への入村料とみやげ物の売り上げが収入源です。
    左の機織をしている女性は服装からカレン族と思われますが、首に輪をつけていません。
    最近は首に輪をつけない女性も出始めているようです。
    一番右の男性はガイドのドムです。

  • ここの人たちは自分たちの立場をわきまえていて、写真撮影にも快く応じてくれる。ちょっと複雑な気持ちになる。<br />この子は自分の名前は「ゆきこ」だと言った。<br />たぶん日本人の誰かが付けた名前でしょう。<br />

    ここの人たちは自分たちの立場をわきまえていて、写真撮影にも快く応じてくれる。ちょっと複雑な気持ちになる。
    この子は自分の名前は「ゆきこ」だと言った。
    たぶん日本人の誰かが付けた名前でしょう。

  • 食事の支度でしょうか。<br />首を曲げることができないので、下のほうを見るのは大変です。<br />首の輪は重いもので8Kgぐらいあるそうです。

    食事の支度でしょうか。
    首を曲げることができないので、下のほうを見るのは大変です。
    首の輪は重いもので8Kgぐらいあるそうです。

  • 台所です。余計なものは一切ありません。<br />

    台所です。余計なものは一切ありません。

  • 女性はほとんど伝統的な服装をしていますが、男性はそうではありません。<br />

    女性はほとんど伝統的な服装をしていますが、男性はそうではありません。

  • なぜ首に輪を付けるようになったかは、いろいろ説があるようですがはっきりとは判かっていないようです。

    なぜ首に輪を付けるようになったかは、いろいろ説があるようですがはっきりとは判かっていないようです。

  • 子供も3歳ぐらいから輪を付け始めるようです。<br />小さいものから始めて、だんだん大きく長くしていきます。

    子供も3歳ぐらいから輪を付け始めるようです。
    小さいものから始めて、だんだん大きく長くしていきます。

  • 村の学校です。<br />実はこの村には「首長族」と呼ばれる人達のほかに、2つの部族が一緒に住んでいます。後ろから2列目以外の子供は首に輪を付けていません。

    村の学校です。
    実はこの村には「首長族」と呼ばれる人達のほかに、2つの部族が一緒に住んでいます。後ろから2列目以外の子供は首に輪を付けていません。

  • この部族の女性は耳に大きな穴を開けて、耳飾りを付けています。

    この部族の女性は耳に大きな穴を開けて、耳飾りを付けています。

  • この女性も耳に大きなピアスをしています。

    この女性も耳に大きなピアスをしています。

  • ミャンマーとの国境はすぐそこです。

    ミャンマーとの国境はすぐそこです。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • travelinkさん 2004/11/14 02:24:47
    カレン族という名をテレビでみて・・・
    今日、「人生の楽園(だったかな)」というテレビで初めて
    その名をきいたばかりだったので、タイトルに反応して写真を
    拝見しました。

    私は、タイ好きで友達もいるのでかなりいっていますが、チェンマイなどの
    北部は行ったことがありません。
    北の方には様々な部族がいると聞いています。

    他のテレビ(確か世界ウルルンだった)でもみたのですが、タイの部族も今はかなり観光化の影響を受けたため、欧米人などのツーリストが訪れるようになり、
    外貨などの現金収入が入る人もでてきたため、生活が一変したようです。

    今までは、部族で固まって自給自足生活だったのに、現金を手にし始めた人がそのお金で、食べ物など物をこ買うようになってしまい、農業の人手が足りず、昔ながらの生活を維持することが困難になってきたようです。なんか、考えさせられました。

    chockさんの写真を見て人々の笑顔がいいなーと思いました。
    素朴な生活と笑顔に出会いたいとも思いますが、そうやって私達が入って行く事で彼らの文化が壊れていくのではないかと思うと複雑ですねー。
    カレン族ってその名前も素敵ですね。

    ター坊

    ター坊さん からの返信 2004/11/20 18:34:03
    RE: カレン族という名をテレビでみて・・・
    書き込みありがとうございます。
    タイは今回で4度目ですが、他はニューヨークと慶州に一度づつ行ったことがあるだけです。
    travelinkさんはいろんな所へ行っているようで羨ましく思います。
    ここ3年は北タイへ行っています。北タイの少数民族に興味があります。
    興味本位では現地の人に失礼かなとも思いますが、正直なところ興味の域を出ていません。
    行ったら村に泊まりたいので、トレッキングのツアーに参加するか、ガイドを紹介してもらって、山に入っています。
    バドゥン・カレンの村へはガイドに連れて行ってもらいました。
    村の入り口にはタイの軍隊が常駐しています。カレン族は今でもミャンマーの国内でカレン民族戦線として軍事政府と対立していますので、国境に近いところの村ではこうして軍隊が警護に当たっているようです。
    彼ら特有の文化・風俗については、いつまでもこうあってほしいと思うのですが、日本がいまだにちょんまげ二本差しであったらよいとは決して思わないので、気持ちは複雑です。
    ただ、どのような形でも押し付けや強制だけはあってはならないと思います。
    travelinkさんはまた何処かへ行く予定がありますか。あるのならばまた旅行記を見たいと思います。

    travelink

    travelinkさん からの返信 2004/11/21 00:52:51
    カンチャナブリの旅行記も見ました。
    たしかにそうですねー。
    私達日本人が、未だに侍・ちょんまげ姿でも困るわけで・・・。

    因みに私もタイには何回か行っていますが、北部はスコータイより北へは
    行ったことがありません。
    でも、chockさんの旅行記をみてまず、カンチャナブリに次回は行きたいと
    ほんとに思いました。

    9月にタイに行ったばかりですが、大好きな国で友達もいるので1年に1回は行きたいと思っています。今日、9月のタイ旅行記をupしましたよ!

    次回の旅行予定ですが、2005年は2月くらいに有給を取る予定でカンボジア・ベトナムを考えています。
  • gopuraさん 2004/11/02 01:58:41
    はじめまして
    バドゥン・カレンの村は行ったことが無いので、興味深く見せてもらいました。写真で見ても首の長さにはびっくりしますが、実際に見たらすごいでしょうね。
    アゴの下に手ぬぐいをはさんでいる人がいますが、リングがすれて痛いんですかね?
    今度タイに行った時はぜひ訪れたいですが、やはりツアーに参加が基本なんですか?

    ター坊

    ター坊さん からの返信 2004/11/03 01:48:31
    RE: はじめまして
    書き込みありがとうございます。
    私の場合、ツーリストインフォメーションの看板が出ているところで情報をもらおうと思って聞いたところ、実はそこは個人で開いているツーリストで、半日で入村料250バーツ込みで850バーツということでした。自分で行こうかとも思いましたが、一応TATの証明書も持っていましたし、面倒だったので結局連れて行ってもらいました。バイクで自分で行く人もいるようですが、村の近くの道は分岐も多くてわかりにくいと思いました。
    gopuraさんのページも毎回見ています。いろんなところに行っているようでうらやましく思います。次も楽しみにしています。

ター坊さんのトラベラーページ

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