2004/05/01 - 2004/05/05
6342位(同エリア8751件中)
micoさん
ここ数年の願い「讃岐うどんの聖地を巡って食い倒れたい!」を実行するのに最適なGWだった今年。なんと5連休。いつものように私がすべてを企画実行し、当日になったらオットと息子を車に押し込むという、我が家のうどんキャンプが始まった。
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5月になりたての最初の日。私たちはR135高森竹田線を通って大分は臼杵港へ。GWだというのに、菜の花と青空以外何もない素晴らしい裏道。今回私たちを讃岐へ運んでくれるのは、宇和島運輸の「おおいた」号。
14時40分臼杵港発16時55分愛媛は八幡浜着である。
4mちょっと超の愛車と大人2人、小学生1人、柴犬(←こいつはタダ)プラスJAFの10%offで総額9,910円。安い〜! -
思ったより愛媛から香川まで遠い。
途中、今夜からのキャンプ地「琴南町健康ふれあいの里」に電話を入れる。
「今どの辺な?」と聞かれる。
おお。初香川弁。
美馬ICでおりて、琴南町へ入る。
真っ暗な中、やっとキャンプ場へ。
途中のコンビニで適当に食材を買って、さっくり食べて寝た一日目。
とにかく香川に来たのだ。 -
5月2日。
讃岐の初めての朝である。顔を洗い犬の散歩をすませ、いざ出陣。
事前に買っておいた「るるぶ香川」で「宇宙一のダシ」と絶賛されていた「まえば」あたりを攻めようかとまずはキャンプ地である琴南を出発、満濃を過ぎ激戦地綾歌へ向かう。
とにかく讃岐うどんは店によって注文方式が違う、という初心者を拒むような話が蔓延してるため、店に入って「おっちゃん〜、きつねうどんひとつね。」というわけにはいかないぞ、と異様に力が入る。
「ひやあつ」とか「ぬくいん」とか会計が先だとかいや後だとか「湯だめ」とはなにかとかいろいろあるけど、まぁとにかくあたって砕けろじゃ、と入社試験みたいな面持ちで家族3人店内に入る。
まず目に付くのが壁の小学生の夏休みの研究。
「うどんの作り方」「かぶとむしの研究」など、ほっこりさせる雰囲気である。前場さんちのお子たちの作品らしい。
うどん粉なども分けてくれるようで、いろんな種類の粉や、お土産なんかも充実している。
さっとメニューに目を通し、初心者に見られないよう理論武装し(?)正面のカウンターでまずうどんを注文する。
かわいい短大生みたいな女の子に「大(2玉のこと)ください」と伝えると、こんな若いのに、「ぬくめますか、冷たいんですか?」と聞かれる。おおおお感動〜!!!
いや、やっぱ若い子だと「温めますか?冷たいのですか?」とか言いそうじゃないですか。
もう、この時点で「香川弁ええわぁああ」と腑抜け状態にされているのであった。
「ぬくいん」万歳!状態である。
名物だという半熟卵の磯辺揚げをオットと私はとり、どんぶりにいれられたうどん玉をぬくめに「テボ」ブースへ。
この「テボ」というのは、柄のついた小さなザルのことで、ここにうどんを入れて、熱い湯の中に浸し、自分でぬくめるのだ。
あとで、知ったのだが、この「自分でテボを触れる店」というのは讃岐でも非常に少ないらしく、なんと、7.3%。
それから、でかいタンクのコックをひねり黄金色のダシを自分で注ぐ「ダシブース」へ移動するのだが、この「自分でダシをかける」という店も13.3%ととても少ないのである。
自分でしょうゆをぶっかける、という店はたくさんあったが、コックをひねりダシをかける、しかもテボを振れるという店は私たちが今回行った中ではまえばだけだった。
別名「綾歌のセルフの雄」らしい。
自分で畑に行ってネギをとってくるという究極のセルフ店は、伝説化している中で、ここは非常にオーソドックスで良心的、普遍的なお店なのかもしれない。
最後に流れにそってレジへ向かい会計。
なんか学食みたいである。
大磯辺揚げトッピング2つと、小1つで720円ってことは、なんかあとで考えたら、計算違いされて得したのかも。
でも、そのときは緊張しててわからなかった。
とにかく席に着きひとくち。 -
テボを振る息子の勇士。なんかいい感じ。
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「ん?かかってこんかいこのコシに!」じゃないじゃん、と一瞬気落ちするような優しい味である。
でも、それは、私がいつも熊本で食べている「びよーん、びろーん、ぶじゅじゅ(←先細り)」の麺とはまったく違うのであった。
麺はちょっと太めで表面が柔らかいんだけど、芯にコシがあるという底力的おいしさ。表面柔らかいと、だいたいびよおおおんなんだけど、さすがここは讃岐なのだ!
それにしても、酔ったあとなんかには平気で3玉食べられてしまうあたしであるが、二日酔いの胃もたれの朝10時に最初から2玉はちとしんどかった。
うどん巡りをするのであるから、ここはとりあえず1店1玉で攻めていかねばだな。 -
「なんてったってあたしはまだブームになる前から『恐るべき〜』読んでたんだからね!!」と威張ってはみるが、いくら早く本読んでたって実際に食わねばだめなのである。
そんな実体験のないエリートなので、「讃岐富士を見ながらなかむらのうどんを食べる。これが通の楽しみなんよ。」などとうんちくをたれながら、次はなかむらよ、と地図をめくる。
讃岐富士、讃岐富士・・・と。
なんや、同じような円錐形の山がふたつあるやん!
あとでよく調べたらなんと讃岐には「讃岐七富士」といって七つも似た形のお山があるんだそうだ。
なかむらから見る讃岐富士は本家本元讃岐富士(飯野山)。どうやら、私たちが騒いでいた富士山は場所的に綾上富士(高鉢山)のようだ。
しかし、この写真が何富士なのかは正直言ってまったくわからない。^^;
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