ベトナム旅行記☆古都フエ編☆

2004/02/14 - 2004/02/15

ホーチミンから飛行機で1時間半ほどの場所にある古都フエに行ってきました。
フエはフォン川と言う大きな川がゆったりと流れていて、その周りに王宮や寺院、歴代の皇帝の廟などが点在している、日本で言えば奈良のような雰囲気を醸し出している街でした。
最近は日本人の観光客も大分増えてきたとのことでしたが、私たちが行った時はほとんど他の日本人グループには会いませんでした。

エリア フエ(ベトナム)

海老を乗せたドラゴンボートの
チョロッとでたトウガラシの舌が
かわいいですねー

牛肉をミントの葉で巻いて焼いたもの
思ったよりクセがなくおいしかったです

崩して食べてしまうのがもったいない
くらいキュート♪

フエ名物　宮廷料理

見た目を華やかにしてるだけで味の方は
どうかと思いきや、どれもおいしくて
ビックリしました！

シクロでレストランに向かう途中
すぐ横すれすれの所をバイクが
走り抜けていくのが結構怖かったxxx

シクロに乗ってレストランへ

2月のフエは寒暖の差が激しく、昼間は
半袖でも汗ばむくらいなのに夕方から
冷え始め、夜にはカバンに丸めて入れて
あったフリースが大活躍するほどの寒さ
でした

フエの街中の道路

やはりオートバイと自転車は多いものの
ホーチミンほどの迫力はありませんでした

フエ中心の王宮へ

王宮前の広場はたくさんの人たちが
散歩したりサッカーをしたりしていました。
王宮の門は皇帝が入る入り口や武官が入る
入り口など階級によって入り口が分かれていて
当時女性は正面から入れる入り口はなかった
そうです

門の中はとても広く、当時の建物は今はほとんど
残っていないとのことでした

トゥドゥック帝廟の門を入ってすぐの
所にある池と建物
何とも良い雰囲気の建物ですが、これは
皇帝が月を観るのに使ったとか･･･
風流ですなぁ〜

続いてトゥドゥック帝廟

ここはまた古くてしっとりとした雰囲気の
廟でした

カイディン帝像

全身を金箔に覆われてとても豪華でしたが、
実はこの皇帝、人気の方は今ひとつだったと
ガイドさんが教えてくれました

内部は瀬戸物を使ったモザイクのような
華やかな装飾で、中には日本の瀬戸物も
かなり使われているそうです

ホテル　サイゴン・モリンの朝食。
古いフレンチコロニアル様式のホテルの
中庭にあるガーデンレストランで食べる
朝食はとても優雅な気分にさせてくれます

カイディン帝廟

前に行ったミンマン帝廟とはかなり雰囲気が違い
全体的に洋風な作りでした。

この建物は皇帝が昼寝をする
ために建てたものだそうです
贅沢過ぎー！！

奥に進んでいくと門の向こうに
きれいな建物が見えてきました

これはちゃんと龍に見えますね
建物を9匹の龍が守っているそうです

屋根中央についていた龍
一瞬カエルかと思ってしまいましたが
龍だそうです･･･

ティエンムー寺からまた船に乗って
ミンマン帝廟へ到着

寺には靴を脱いで上がります
大きな鉢にねこやなぎが活けられて
いるのがとてもきれいでした

塔の横を通って寺の中へ

最初の見学地、ティエンムー寺に到着。
畑や林など単調な景色が続いた後、
この寺のきれいな八角形の塔が見えてきた
時には思わず声をあげてしまいました

川は大きく、流れはゆったりとしています
川の両岸には畑などがあり、のんびりした雰囲気
行き交う船は水面すれすれの高さでした

フォン川から船に乗って観光スタート

この旅行記へのコメント （1）

• バインフランさん 2004/09/25 13:07:28

  フエも行ったよ〜。

  しつこく、ここにもカキコ。
  私、フエにも行きました。でも泊ったのは、リバーサイドだったんです。
  サイゴン・モリンの朝食、ステキですね〜。
  それに、そうそう一人旅だったから宮廷料理も食べ損なったしな〜。
  今度行く時は、ぜひサイゴン・モリンで
  宮廷料理を食べなくっちゃね。