2001/08/05 - 2001/08/26
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桜花さん
とある理由で仕事を辞め、どこにも所属せず、やらなければいけないこともなく、自由(?)の身になった2001年の夏。せっかくの夏休みだし、どこかの国でサマースクールに行こうと思い立った。
候補は、アメリカ、スペイン、韓国。時はすでに7月の初め。アメリカのサマースクールは時期的に合わなかったので、候補はスペインと韓国に絞られた。このどちらかにいくのであれば、語学留学だ。高校で2年間取ったスペイン語の基礎もあるし、ガウディの建築物があるスペインは捨て難い。しかし、安くて近くてなによりもご飯が美味しい韓国はとても魅力的。そして、タイミングのいいことに延世大学の短期語学留学が時期的にぴったし!
というわけで、韓国語は全くしゃべれないし、ご飯といえばアメリカのKorean BBQくらいしか知らないけど行ってきました、お隣の国。
ほんっとに一言もしゃべれず、文字も読めず、いきなり空港で躓きました。空港からバスに乗ったはいいけど、どこで降りていいのかが分からず、言葉が通じないのって心細いんだなぁと再実感。それでも、ちゃんと目的地には着いたので言葉が通じなくてもどうにかなることを再確認。
あの蒸し暑い韓国で、6畳程度の部屋に机が2つ、ベッドが2つ、ロッカーが2つ、扇風機1つ、エアコンなしの二人部屋だった寮。朝の8時から11時まで。そして夕方の5時から夜11時までしかお湯が出ないシャワー。下水が整備されていないため流せないトイレットペーパーをいれるおおきなバケツがあるトイレ。
70円程度でどこまでもいける地下鉄。毎日食べても飽きないキムパブとスンドゥブ。毎晩ビールを飲み歩いても、そのカロリーを帳消しにしてくれるキムチのカプサイシンパワー。「特別サービスです」と言っておつまみとかを全ての客に出す居酒屋。
テコンドーの早朝練習に参加した後、10分でシャワーを浴びて着替えて、山を一つ越えてダッシュで教室に向かった日々。帰りが遅くなりすぎて、寮の門限に間に合わず、寮の玄関でみんなで座って朝を待っていた夏の夜。
地下鉄のホームや道端で「イルボンサラム!」と指をさされ、叫ばれている事がやっと分かり始めたのは滞在2週間目。あからさまな反日・反米感情に複雑な気持ちだった韓国の独立記念日(日本では終戦記念日)。
「拝啓、おげんきですか?」と挨拶してくる韓国の若者たち。「韓国語、お上手ですね。」と私の下手な韓国語を褒めて伸ばしてくれた友達。
今までアジアを見たことがなかった私のアジアブームに勢いをつけた韓国短期留学だった。
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