世界一周？旅行（インド・ベナレス編）

2001/09/04 - 2001/09/08

聖なる河・ガンガーで沐浴するために、ベナレスへ。別名ヴァラナシとも言うらしい。

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

ベナレス駅に到着すると、さっそくリキシャ＆宿の売込みが。。。ガイドブックで決めていた安宿の客引きがいたので、迷わずそいつに決めて、リキシャでＧｏ。リキシャで降りてから、路地をクネクネと進み、やっと到着したのが、ここ。なんだか日本語で看板が。オムハウス？

やはりガイドブックに載っているせいか、日本人の宿泊客も多い模様。まずは部屋に案内してもらうことに。この旅では、どんなに安宿でも、ドミではなく、一人部屋を予約することにしている（そのほうが落ち着く）ので、今回も一人部屋へ。といっても、香港同様、ベッドにシャワーつきトイレの狭い部屋です。まずはベッドの上に荷物を広げ、さっそく街に出ることに。

シャワーつきトイレはこんなかんじ。様式便所なのに、便座は取れてて、ほんと汚い。今思うと、よくこんな汚いところに泊まっていたなぁと。歳をとったのかな、僕も。

街に出ると、予想通り、やはり汚い。ほんとうに汚いんですよ。インド人には申し訳ないけど。でも、これが彼らのとっては普通なんでしょうね。道路には、リキシャ・自転車そして牛が普通に歩いています。もちろん牛の糞も普通に落ちてます。ビーチサンダルで歩いていた僕は、普通に牛の糞を踏むしかありません。もうここまで来ると「ウンチを踏むなんて汚い」という感覚もなくなります。普通に踏んでました。しかも小雨が降ってくると、やわらかくなりますからね、糞も。。涙

やってきましたガンジス河。ガンガーです。もちろん水は濁ってて汚いです。たまに死体も浮いているそうです。でも、生活には欠かせない川で、人々はみな、ここで洗濯したり、水遊びしたり、汚水を流したりしています。上下水なんて概念はありません。

奥に見える建物は、たしか死体焼却場です。地元の子供につれられて見物にいったのですが、さすがに写真をとる気にはなりませんでした。なので、外観だけ。

焼却した死体の灰は、そのままガンガーに流されるそうです。もう、この川は地元の人たちの生活のすべてなんですね。単に上っ面をみて「汚い川」なんて思ってしまった自分が恥ずかしいです。

ということで、せっかくきたので、ガンガーで沐浴することに。さすがに一人旅のため、沐浴しながら撮影できないので、写真はありませんが。。

沐浴すると、今までの罪がすべて許されるとのこと。
別にいままで後ろめたい人生を送ってきたわけではないが、なんとなく心が洗われた気分になりました。

ちなみに商店街はこんなかんじ。もちろん普通に牛もあるいてます。糞もあります。もう慣れましたけど。笑

この旅行記へのコメント （2）

• kokonoさん 2005/11/10 19:16:31

  ひきつづき続き学生旅行

  ぜんたいさん
  
  ◆１９９７（ギリシャ編）
  
  ・岬で日没鑑賞・・ちょっと感傷的になった瞬間でした
  >２枚の写真も感傷的な雰囲気がでいます・・ざんねん、拡大できない
  
  ◆１９９７（スイス編）
  
  ・雄大な雪山は、以前と変わらず堂々とそびえたってました
  >どちらの写真もすばらしい、ナイスショットです
  
  ◆世界一周？旅行（香港編）
  
  ・当時の香港の雰囲気が良く出ています、とくに、下町の情景と林立するビル群は往事の香港を思い出す想いです
  
  ◆世界一周？旅行（インド・アグラ編）
  
  大理石の文様と「インド文字・アラビア文字??」
  インドの少年３名とバックの宮殿??
  ２枚の写真が私は気に入りました
  
  ◆（インド・ベナレス編）
  
  ジャンク??小船の色彩と岸辺の建物の色合い、通路のかな文字に異様な感じを受けました
  
  写真枚数の少ない旅行記ですがたいへん楽しめますね。kokono
  
  
  
  
  
  

  ツダゼンタイさん からの返信 2005/11/25 21:10:56

  RE: ひきつづき続き学生旅行

  kokonoさん
  
  こんばんは、ぜんたいです。
  
  お返事遅くなってしまい失礼しました。^^;
  
  ギリシャやインドの旅行記へのコメントありがとうございました！
  
  kokonoさんの旅行記は、どれもコメントの長さが適度で、
  非常に読みやすいですね。
  
  これからも、楽しい旅行をつづけて、旅行記を増やしていってくださいね。^^
  
  では、今後ともよろしくお願いします。