Taigaa001さんのクチコミ全120件

佐奈川堤は快適なウォーキングが楽しめる場所です。私が行った時期は9月で桜の時期でもありませんでしたが、道はきれいに整備されていて歩きやすく、もっと長く歩いていたくなる気分になりました。ここから豊川公園まで歩くのが人気のウォーキングコースのようです。桜の時期にまた行ってみたいと思います。

大道芸ワールドカップの初日に呉服町を歩いてみました。この通りは道幅は狭いものの人気の商店街で老舗からおしゃれなカフェ、多彩な店が軒を連ねており、楽しくぶらぶら歩くことができます。ただ交通量も多いので歩行者天国やイベント以外は車や自転車にくれぐれもご注意を。駅から10分ほど北に歩くと青葉ストリートと交差します。ここを左に曲がり常磐公園と向かうルートが人気があります。大道芸ワールドカップの会場の一つでもあります。

吉田城があった地は明治以降陸軍の歩兵第18連隊の駐屯地となったこともあり、城の遺構が残るのは本丸周辺に限られます。それでも本丸周辺だけは空堀も立派ですし、四隅の櫓跡の石組みもしっかり残っています。また本丸内の石組みには家紋が入っているらしいのですがあまり良くわかりませんでした。鉄櫓は日曜だけ開いているとのことですが他の城の天守閣のように多くは期待しないほうがいいです。眺めもあまりいいとは言えません。それでも櫓内には城に関する資料があります。歴史ファンなら十分見ごたえがあるでしょう。

ここは花菖蒲の時期ならば見ごたえがあるのでしょうが、私が行ったのは1月でただの庭という感じでした。ただし、ここの周りには茶室もあるし、養生館という歴史的建造物もあります。シーズン以外に行っても楽しめるように工夫していただけないでしょうか。

愛知県は東海道の松並木の保全に非常に熱心です。ここ知立の他にも藤川や御油にも立派な松並木があります。ここの松並木のいい点は歩道橋の上から眺められるという点です。ただ一点言わせていただくと松並木の近くに立派な結婚式場のチャペル。これが併存するというのが日本なんですかね。

知立で知名度があるのが知立神社とかきつばた園のある無量寿寺でしょう。神社の拝殿が独特の形をしているのが特徴的です。あとこの神社の境内にある多宝塔は神宮寺の跡と言われ貴重な神仏混淆の史跡です。ただ困ったことに多宝塔周辺は駐車場で車が邪魔でなかなかいい写真が撮れません。

八橋かきつばた祭りの会場となる無量寿寺はシーズン意外とひっそりしています。ただ祭りの時はかきつばたばかり目を奪われて寺内にある数々の碑を丁寧に見る暇がありません。歴史好きの方はその時期は避けこの寺を起点にゆったり業平のゆかりの地を訪ねてみてはいかがでしょう。秋に行われるとことこ東海道をはじめとするウォーキングイベントに参加するのもいいでしょう。

この公園は親子連れなら一日中楽しめる公園です。遊園地は確かにXXハイランドやOOスパランドに比べれば子供向けです。でもひとつの乗り物はそれほど高くないのでそれはそれでいいのではないでしょうか。ここの動物園は動物がゆったりできるよう一つ一つの動物のスペースを確保するよう設計されています。これは作った当初では非常に画期的な試みで旭山動物園や上野動物園が参考にするくらいです。庭園もモネの庭や日本庭園があります。温室も好評のようです。そして最大の目玉は自然史博物館です。今でこそ動物の生態展示のほうが話題になっていますが出来た当初はこれが一番目立っていました。何しろ10ｍもあるプラキオサウルスが木の上からにょこっと顔を出しているからこれは驚かずにはいられません。博物館の前の恐竜の像は子供の遊び場になっていました。そして自然史博物館は導入部分がうまく作られていて展示にグイグイ引き込んでしまいます。とにかく何から何まですごい公園です。地球上の生物を地球の誕生から現代の動物まで全て扱っているんです。ここまでやっているところは上野公園くらいではないでしょうか。今話題になっている生物多様性について楽しく考えてみる絶好の場です。

豊橋公園は吉田城の跡地にあります。現在は公園として整備され、市民の憩いの場となっています。頻繁にイベントも開かれていて賑やかな場所です。この公園は戦前は歩兵第18連隊が置かれ、城の土塁や石垣などは訓練場として使われていました。豊橋公園の入り口には哨舎もそのまま残っていて門も戦前のものをそのまま使用しているなど戦跡ファンにも注目されている場所です。吉田城は本丸周辺の空堀と四隅の隅櫓跡と再建された鉄櫓（くろがねやぐら）があります。土塁も一部公園内に残されています。公園内にはほかにも美術館や花時計もあり、美術館前の彫刻「二つの友情」も写真撮影スポットとして人気があります。

西明寺は「ベルツの日記」で有名なドイツ人医師ベルツの墓があることで歴史ファンには知られています。ベルツ婦人の花婦人が御油の人ということも関係しています。さて、西明寺には小堀遠州作と言われている庭園があります。西明寺の門から入って建物の右側を回ると庭園に入ることができます。この庭園は広く見せる工夫がいかにも遠州流です。庭の奥の石橋や灯篭を小さめに作ることによって30ｍ程の奥行の庭をその何倍もの深さに見せているのです。

ここの博物館は東海道の博物館としては非常に充実しています。ポイントごとに学習プリントがあって詳しく知りたい人はそれを持ち帰ることができます。一番面白い感じたのが体験コーナーでここには東海道すごろくがあって、説明がいるところは現代語に訳されているので東海道を遊びながら手軽に学べることができます。150年以上前に作られたものなのに東海道の特徴をうまく遊びにしている点はすごいなと感じます。ここでは抹茶も美味しくいただけます。

豊橋市自然史博物館はのんほいパーク自慢の施設です。ここの博物館は恐竜が今のようにブームになり、自然史という言葉が普及する前から充実した展示内容が好評で、福井の恐竜博物館ができる前、国立科学博物館が展示内容を大幅にリニューアルする前までは西の大阪府立自然史博物館、東の豊橋市自然史博物館でした。現在は恐竜ブームもあり、自然史や化石を扱う博物館が全国各地に増えました。今では自然史博物館のさきがけという役割が一段落して、郷土の自然を紹介するという本来の博物館のテーマを追求してきています。野外の恐竜実物模型も子供たちに好評です。３Dシアターや展示内容の大幅リニューアルで全国の自然史ファンにもアピールし続けています。

清洲城は信長ファンの聖地の一つです。天守閣は模擬天守で歴史ファンには議論があります。歴史ファンは清洲城の石垣と若き日の信長像をお見逃しなく。ここの信長像は信長が26歳の時、桶狭間の戦いに出陣する前を描いた作品です。また清洲城は鉄ファンにも人気の場所です。特に桜の時期ともなると桜と天守閣と新幹線を同時に取ろうとカメラマンで混むそうです。4月から鯉のぼりも出すのでうまくいけば4つとも一枚の写真に収められます。天守閣の上は鉄ファンにとって絶好の撮影場所。新幹線のみならず貨物列車や名鉄列車を撮ることができます。

東山動植物園は家族連れに人気の場所ですが、レストラン施設が不足し、子供を遊ばせる遊具施設もあまりありません。そうした中人気があるのが子供どうぶつえんです。ここは子供が小動物と触れ合える場所です。東山動植物園は非常に広い場所で入口から植物園方面へ行くにはビュートレインがオススメです。植物園で人気のあるのが何といっても歴史のある大温室です。老朽化が進んでいることもあり順次補修工事をすすめるとのことです。私が行った時は補修工事前ですべての部屋を見て回ることができました。私が行った昨年（2012）年9月は日本庭園は工事中でした。ただその奥の池にある合掌造りの家は風情があって楽しめました。ここから星が丘口へと歩きましたが、ほとんど人に出会わず、寂しい場所です。星が丘口には合掌造りの家の模型も展示してあります。ウォーキング派は東山植物園から平和公園まで歩くらしいですが、もう時間もないので平和公園はまたの時期に楽しむことにします。

東山動植物園の星ヶ丘口を抜け歩いて数分のところにあります。若者向けのショッピングモールと思っていましたが、世代を超えて人気があるようです。星ヶ丘は名古屋の中では田園調布的ムードがあり、近くにボーリングセンターや平和公園もあり、散歩がてらよってもいいかもしれません。

東山動植物園（通称東山公園）は３つのエリアからなります。一つは遊園地ばあるエリア。二つ目が動物園のあるエリア、そして三つ目が植物園のあるエリア。これに加えて東山スカイタワー全て楽しむとなると丸一日必要です。

遊園地は懐かしい一昔前の小さい子供向けの遊園地。大人向けで高い入場料と列で並ばないと乗れないアトラクションが当たり前のようになってしまった巨大施設が主流になった今ではかえって貴重な存在です。

動物園はコアラが人気ですが、コアラは動かないため子供は退屈してしまいます。いま人気があるのが東山スカイタワーの近くにあるゾウガメ舎でゾウガメの形をしたブースの中から観察できると好評です（子供向けです）。

植物園は歴史的建造物でもある大温室も人気がありますが、私がお気に入りの場所は合掌造りの家があるゾーンです。ここは長年、白川郷の魅力を都会の人に知ってもらう活動の拠点でイベントも度々行われています。何度来てもなかなか植物園を回りきれずまだ行ってない場所もあります。植物園から星ヶ丘テラス方面へと抜けることができます。このあたりはあまり人もいません。

ここを訪れたのは徳川園と蓬左文庫のセット券を買って入ったためかあまりゆっくりと見ることができませんでした。特に印象に残ったのが源氏物語関連の展示と今はなき二の丸御殿を一部再現した部分です。展示物は見ごたえのあるものばかりで企画展も充実しているようなのでまた行きたいと思います。

東山スカイタワーは高台にあるため、展望台の標高は180ｍあります。名古屋には高い山もないので展望の名所の一つです。特に夜景は定評があるようです。20年くらい前出来たばかりの頃に行った時は列ができるくらい混んでいました。今は昔ほどではないでしょうが時期によっては待つ必要があるでしょう。東山動植物園は非常に広い場所なのでここに登ると大体の園内の様子を掴めると思います。猿投山、モリコロパーク、テレビ塔も確認できます。天気が良ければ伊吹山や鈴鹿の山も見えます。ただし、名古屋城はビルの谷間で見つけるのは非常に困難です。注意しなければならないのはここは東山動植物園の外にあるということ。東山動植物に再入園できますので券は大事に持っていてください。

徳川園は名古屋にあっては本格的な回遊式知泉庭園です。西湖堤と龍仙湖は角度によって様々な景色を楽しむことができます。白鳥庭園でも見せた人工の沢も大曽根の滝につながるまでの出来は白鳥庭園とは違った趣があります。白鳥庭園に比べると庭園回遊のしがいがある庭園です。ただし、細かく見ると首をかしげざるを得ない箇所もいくつかあります。例えば大曽根の滝の西にある休憩所、茶室の待合所をいくつも重ねたものですがかなりの違和感を感じます。また遊歩道がコンクリート舗装になっている場所もあり、滑りやすく風情が台無しです。楽しめますがあまり長居する気分には残念ながらなれませんでした。

熱田神宮はよく明治神宮と比較されます。明治神宮と比べると規模は小さめですが歴史は熱田神宮の方がはるかに古いので樹齢数百年以上の大木が多数あります。三種の神器の一つ草薙剣を祀る神社だけあって刀剣の名刀が数多く奉納されています。見どころを挙げればきりがありませんが、特にオススメなのが信長塀、日本三大土塀の一つ。ここでは宮きしめんも人気があるようです。