snowopalさんのクチコミ全4件

内子に立ち寄リがてら小藪温泉の唯一の宿に宿泊しました。大きな鳥居をくぐってくるまでぐいぐい山道を登ったところにぽつりと一軒の宿。入り口は赤ちゃんのよだれかけが干してあったり、蛍光灯に蜘蛛の巣がかかっていたり、ごちゃごちゃと物が置かれた上にホコリが積もって生活臭みちみち。これは、、、、失敗か？？と思いましたが、お部屋はなぜか豪華。お風呂もなぜか超豪華？？以前は高級宿だったところが建物を生かして引き継がれているようで、中に入れば入るほど豪華な作りでした。不思議な空間です。お部屋は清流に面しており、ちょうど蛍の季節だったため一晩中お部屋から蛍を眺めることができ感動しました。さらにアユの解禁日も重なり、取れたてのアユの塩焼きも食べられて満足！とにかく宿の玄関だけ、お願いだからもうすこし片付けてください！といった感じです。

道後公園と子規記念館に面した落ち着いたロケーションの老舗宿。お食事は個室で別室でした。お庭を眺めながらの懐石料理は逸品。どのお料理も大変に凝っていてお味がよかったです。お部屋は4名で12畳と、渕のお部屋と、控えのお部屋があり広々。窓からは道後公園の緑が広がり解放感抜群。お部屋の名前は椿の品種だそうです。”うめのや”なのになぜ？？とは思いましたが、とにかく調度品もシンプルで品がよく居心地のよい大人の宿でした。お風呂は2つあり男女交代制ですが、特に離れの独立したお風呂は、高い天井と広ーいお風呂がこれまた解放感抜群で、気に入りました。宿に入った時から全体が爽やかさに包まれて心地よかったのですが、北見のハッカ油でお掃除しているとのこと。さっそく購入。細やかな心づかいになにからなにまで大満足のお宿でした！

両親の金婚式のお祝いに関東と関西から4人家族が集まって宿泊しました。

【建物】
渋い温泉街の一角にある外からは想像もつかない素敵なお宿です。
お部屋は大正レトロな雰囲気で書や置物やお花、柱、欄干、ガラス戸などすべてが素敵でした。古い建物ではありますが、お庭もお部屋もピカピカで気持ちよく、お手入れも素晴らしく、非常に落ち着く空間でした。
建物は古いのですが、部屋のライトはリモコンだったり、おトイレも新しく改築されていて最新式だったりとバランスが良かったです。

【お食事】
お部屋でゆっくりといただけます。お食事も最高で食いしん坊ぞろいの家族が全員一致で大満足でした。お刺身と追加でお願いしたノドグロの煮つけは特に逸品でした。お夕食は部屋食でしたが、ご主人の非常に丁寧なお給仕で優雅な気分でいただくことができました。

【お風呂】
最高評価の温泉は効く！！と直感できる濃いお湯でしたが、においはないので初心者にもやさしい温泉だと思います。薬師湯と内湯と両方つかりまくりました。

【コストパフォーマンス】
あいにくの雨でせっかくの世界遺産内の宿の周りの散策ができなかった以外は本当に大満足の滞在となりました。料金を考えてもこれまでのどのお宿より満足度が高くコストパフォーマンスが最高です。関東からはかなり遠い道のりでしたが、それでもぜひもう一度泊まってみたいお宿です！

星野リゾートに初めて宿泊しました。出雲だけかもしれませんが、お風呂、お食事、お部屋どれをとっても平均以下。宿泊料金は4人一部屋で平日30000円でこのクオリティーにしては高すぎます。8000円くらいが妥当なのではないでしょうか？
お部屋は隣のお家と隣接しており、都会のごみごみ感から抜け出せません。ベランダのお風呂もこの場所では入れません。お部屋は普通の8畳で布団をひいたらテーブルも置けません。お布団も羽毛ではなく、ホテルらしい調度品もなく、お花もなく、ちっちゃなテレビといい普通の家か安いビジネス旅館か？といった完成度でした。
お食事はお品書きは立派ですが、お刺身もお肉も角砂糖より小さく小さく刻まれていて、よっぽど食の細い人でなければ満足できない量。メインのお肉は消しゴムを半分に切ったくらいのお肉と薄切りの小さいお肉が二切れで、50グラムもないと思われます。アメニティーも高級旅館にしては非常にクオリティーが低く、すべてにおいてコストを究極まで削減した結果、プレミア感が全くありませんでした。奮発したつもりが本当にがっかり。