しえなさんのクチコミ(2ページ)全75件

早朝の誰もいない朝日を浴びた荘厳さや、黒白縞の外観に美しく念入りな浮彫や装飾、中世のフレスコ画やアンジェリコとシニョレリの壁画、どれも素晴らしかったですが、一番よかったのは夕方(といっても夜９時前)、夕日を浴びて正面全面の金色モザイクが目がくらむ位の黄金色で輝いていた姿でした。

有名なレストランのようで予約していきましたが、やっぱり満席になっていました。メッザルーナとカルボナーラがかぶってしまいましたが、黒トリュフを贅沢にたっぷりかけてもらってうれしかったです。オルヴィエートに行ったらおすすめです！

カルボナーラで有名なお店ですが、開店時間ちょうどくらいに行ったら、まだお客さんそんなに来ていなくて余裕で座れました。口コミでの噂通り、カルボナーラ、安くてボリューミーで味が濃くて、とても美味しかったです。

オルヴィエートの玄関口ケーブルカー駅からドゥオモへ向かうカヴール通りに立っていました。素朴で古い感じのシンプルな正面ですが、中は白く清楚に改装されています。かつては異教のダイアナ神殿が立っていた場所だそうです。

オルヴィエートの玄関口と大聖堂を結ぶ道ですが、鉄道でなくレンタカーでしたので、宿から市立公園へ逆向きに歩きました。昔ながらの中世の雰囲気のなか、土産屋やレストランが点在する目抜き通りですが、町の入り口に近づくと緑が多くなってきて気持ちよかったです。

大聖堂の裏手にある観光案内所で前日にツアーを予約しました。英語のツアーでしたが、最初イタリア語かと思ったほど、ひどいイタリアなまりでした。20人くらい、各国の人が参加していました。古代エトルリアの住居跡、中世貴族の鳩小屋、近代には戦争の防空壕など色々ありました。

オルヴィエートの西の外れにあります。朝方だったからか、前の駐車場に何台か車が止まっているだけで、ひっそりとしていました。今はドゥオモの彫像の美術館になっています。オルヴィエートで美術館・博物館になっている建物には、どこもシニョレリのマグダラのマリアが掲げられていました。

ラピュタの天空の城のような町です。町の入り口手前に何台も止めれる駐車場がありました。手前からの町の眺めが絶景でした。１本だけの橋の道をわたって町に行きますが、急でこわいくらいでした。まわりがどんどん浸食して取り残され、陸の孤島のようになっていました。

レプッブリカ広場(共和国広場)の東側にある中世１２世紀の教会です。隣に立っている１０角形？１２角形？の塔が印象的でした。上にのぼれたら面白そうでしたが、教会地下にあるという６世紀の床モザイクふくめ、閉まっていて入れませんでした。

オルヴィエート大聖堂の中にあります。シニョレリのフレスコ画「最後の審判」で有名です。ドゥオモの他の絵画ははがれかけたり古いものも多く、中世が感じられて心だいぶひかれましたが、とても緻密で華麗なこの礼拝堂は迫力に圧倒されました。

ドゥオモすぐ裏手の教皇宮殿には国立考古博物館が入っていました。ドゥオモとセットの入場券で安くなるようでしたが、別々の日に入ったので気づきませんでした。別の階にドゥオモ博物館があるようでしたが、時間がなくて古代エトルリア文明の出土品だけ見ました。

大聖堂から北の方へ少し歩いていくと広場に貫録のある大きな建物が立っていました。もう夕方だったので全体的に陰になっていて、武骨な感じがしました。屋根の上の銃眼があまり他の町でみたことがない変わった形でした。中世都市国家の政治の中心だったようです。

宿から東の市立公園へ目抜きのカヴール通りを行きましたが、脇道の奥まったところにキレイなクリーム色の小さな教会がありました。新しい感じであまり歴史はなさそうでしたが、現役で地元に使われて親しまれている感じがしました。

イタリアが古代ローマ時代になるもっと前、紀元前の古代エトルリア文明の美術品がいろいろありました。オルヴィエートは古代エトルリアの重要な都市だったようです。黒いシルエットの絵を描いた陶器がたくさんありましたが、ギリシャに似ているなと思いました。

ケーブルカーの駅から離れていますが、駐車場がある近くのアパートメントに泊まったので何回も通りました。町の中心(なのかな？)広場にしては、あまり広くなく華やかさもそれほどでしたが、何かの祭事なのか、16世紀の市庁舎にかけられたいくつもの大きな中世風の旗が印象的でした。

町の東端、ケーブルカー駅のそばにある公園です。元々は14世紀の城塞で、城壁や銃眼がところどころに残っています。それ以外はあまり何もないのどかな所で、たぶん中世の見張りの兵士が見ていただろう同じ絶景が広がります。写真を撮り合う外人カップル１組くらいしかいませんでした。

見るからに古そうな教会でしたが、実際町で最古の11世紀の教会です。朝の散歩で行ってみましたが、閉まっていたうえに思い切り逆光でした。近くから西への田園の景色が開けていたので、夕焼けどきもきれいそうでした。

らせん階段をぐるぐるぐると登っていくとそのうち頂上につきます。屋根も障害物もなく本当に360度のパノラマが広がります。茶色の素焼きの屋根屋根が広がり、目ざわりなものは何もなく、その向こうには緑が広がりとてもキレイでした。

町の中心広場コムーネ広場にあります。目立つ看板がなかったので、写真を見ていないと探しにくいです。実はドライヤーにトラブルがあって電器屋さんに行きたいと思ったのですが、どこにあるのか全く見当がつかなかったところ、ここの女性スタッフさんが英語で親切に教えてくれました。とても助かりました。

サン・フランチェスコ聖堂の真ん前にある広場です。広場を囲むように屋根付きの回廊があって、そこから階段を少し上ると、どこまでも広がるウンブリアの田園の展望が美しいです。その近くにはPAX（平和）と植え込みで表している芝生広場もありました。