パリ生まれのフランス人と日本人のハーフ。アンティック・ディーラーと冒険家の父親を追ってパリと東京の間に頻繁に滞在し、家族旅行で未踏の土地(パプアジー、チャド、エリトレー・・)をしばしば行かれた。1997年に南モロッコの旅をきっかけに、サハラ砂漠は神秘的に、必然の事として現れる。サハラにしばしば長旅し、文章、写真とビデオが山積する気ままな旅をする。サヘル地域(ニジェール、マリ、ブルキナ・ファソ)における砂漠化防止計画の通訳の仕事をしながら、はじめて同行した塩キャラバンの旅にインスピレーションを受け、スーパードキュメンタリーを企画する。2003年に撮影クルーなしで、4ヶ月間、3000キロを渡る“塩キャラバン”の日常生活を語る映画を一人で実現する。その冒険の帰りに、タシリ・ナジェールの豪華な砂漠を発見し、そこで足だまりをつけて、子供もラクダも一杯育てたい。当サイトでサハラ・エリキ協会を通して、様々なジャンルにおける自分のルポルタージュを紹介します。そんな彼女がトゥアレグ語を含む四カ国語を使い、あなたを、この神秘の遊牧文化へガイドします。