それいゆさんのクチコミ全3件

ミラボー通りは、通常は、人や一部車の行き来するような通りですが、定期的にマルシェを開催するところでもあります。
クリスマスが近くなると、クリスマスマルシェが一ヶ月半ほど、１０時から１９時ぐらいまでやっているので、南仏でもヴァンショー（スパイスの効いたホットワイン）を飲みながら、クリスマスマルシェが楽しめますよ。南仏だって、冬は寒いのです。
ミラボー通りには、カフェやレストランも数多く、カフェでのんびりクリスマスマルシェや行き交う人々を眺めたりするのもいいものです。

知人のフランス人から教えてもらい、機会があったので宿泊。
お部屋によっては、遠目にマルセイユのシンボル、ノートルダムドラギャルドの教会を眺めながらというところもあるようですが、私が泊まったのは、窓から顔を出せば教会も旧港も眺められるという感じでした。
朝食のお部屋がかわいらしく、また、自分で朝食をプレートに乗せて、屋上階のテラス席で食べることもできるのがなんといってもすばらしいです。朝の空気を浴びながら、旧港や街並みを、ちょっと高台から見ながらの朝ごはんは、他ではあまりできないのではないかと思います。
夕方の時間帯は、ヨーロッパ観光客がロゼワインを持って、食事前のアペリティフということで、少し飲みながら眺めとおしゃべりを楽しんでいました。
マルセイユの代表的な観光地、旧港を目の前にしたホテルは多くありますが、立地が良くて、寝るだけという感覚で安めに抑えたい人にはおすすめです。

南仏での仕事の際に、利用しました。
ここの朝食が、とても気に入りました。クロワッサンやパンオショコラはもちろんありますが、マダムが厳選する、地元の生産者などから仕入れるジャムやプロヴァンスのビスケット類など、いろいろと種類豊富なので、ゆっくりと時間をとっていただきました。フランスの朝食そのものが、甘い系のものが多いので、野菜はプチトマトぐらいでしたが、果物類、ヨーグルト、ハム、チーズ類もあります。
ホテルそのものは、フランスによく見かける昔の建物ですが、内部の改装工事もされており、昔の建物ならではの天井の高さとそれに合わせた大きな窓。部屋によるのかもしれませんが、一人宿泊でしたが、ダブルサイズで広さも十分です。町の中心部にしては、とても良心的な値段なのではないかと思います。
こちらの夏休み時期の７月など、アヴィニヨン演劇祭の賑やかなイベントがあったり、あと週末の夜などは、中心部なだけにちょっとうるさいかもしれませんが、立地と朝食の良さで満足なホテルです。